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「よい絵本」読書活動ノートデジタル版ができました!

この読書活動ノートデジタル版ができました!
たくさんの絵本の中から、子どもたちが育っていく中でせめてこれだけの絵本はぜひ読んでほしい、という思いをこめて選定されてきた「よい絵本」全279点。このサイトでは、この279点の絵本の中から、学年やジャンルで絞り込みができるほか、書名、著者名、出版社名による検索、これまでにはなかったテーマ別の絞り込み検索ができます。
童心社では下の26点の作品が選定されています。
ぜひご利用ください。
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シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる
おくはらゆめ 作
わたしが寝ている間に、そっとふとんをかけなおしてくれるのは、だれ?
それは山高帽に、マントを着たシルクハットぞく。夜、安心してぐっすり眠れること。眠っている間に、誰かがそっとふとんをかけ直してくれること。
誰かの幸せを願う気持ちを「ちょっとだけ ふとんを かけなおす」しぐさにのせて、ユーモアをちりばめながら伝えます。
読みおえたとき、ほっとした気持ちになれる、ちょっと不思議なおやすみまえの絵本。- 3歳~
- 2012年5月1日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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かいわれざむらいとだいこんひめ
ちいさなかいわれざむらいたちが、だいこん城へいくと、お城では「だいこんひめが いない!」と大さわぎ。かいわれさむらいは…。
- 3歳~
- 2008年11月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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さくら子のたんじょう日
さくら子の名前は、山の桜の木からもらったと母さんはいいました。11歳の誕生日ちかいある日、叔母さんのお墓参りにいくと…。
- 小学3・4年~
- 2004年10月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
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ももんちゃん あそぼう / はじめましてのももんちゃん 3冊セット
どんどこ ももんちゃん
とよたかずひこ さく・え
どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ。
橋をわたり、坂道をのぼり……ももんちゃんが、いそいでどこかへ向かっています。
山の上でくまさんにとうせんぼされても、どーんとたおし、どんどこ進んでいくももんちゃん。
ところがたいへん、ころんで頭をぶつけちゃった!
それでもたちあがり、涙をこらえてかけていくももんちゃんを待っていたのは……。
日本絵本賞を受賞した、「ももんちゃん あそぼう」シリーズの第1作。「どんどこ どんどこ……」と、声に出して気持ちのいいリズミカルな言葉と、力強く大胆な展開で、あっという間に最後のシーンまでひきこまれます。
「うちの子にそっくり!」「どんどこ前に進んでいくももんちゃんの姿に元気をもらっています」など、刊行以来、読者のみなさまから多くの反響があるロングセラー絵本です。- 0・1歳~
- 2001年9月10日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み
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きゅうりさんととまとさんとたまごさん
「きゅうりさんが、かわのそばをおさんぽしていると、くつがながれてきた。あ、おふねだ! きゅうりさん、くつのふねにのったよ。すいすいちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷすいすい」あかちゃんにみぢかな食べものたちが、絵本の中で楽しくうごきだします。
リズミカルで美しい言葉と、あたたかく語りかける絵は、言葉をおぼえはじめたあかちゃんにぴったりです。
松谷みよ子の新しいあかちゃんの本が誕生しました。- 2歳~
- 1999年10月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み
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がたごと がたごと
「おきゃくがのります ぞろぞろ ぞろぞろ」と、たくさんの人が電車にのりこみます。電車は「がたごと がたごと」と市街地をぬけ、田園地帯をぬけ、山奥へとすすみ、到着したのは「おくやま駅」。それぞれ動物に変身した乗客たちが電車から降りていきます。こんどの電車も、トンネルを「がたごと がたごと」と進み、電車はしだいに幻想的な異世界へ。ついた「よつつじ駅」では、それぞれ妖怪に変身した乗客たちが降りていきます。つぎの電車は、「がたごと がたごと」となんと時代をさかのぼり…。思いもしない展開にびっくり。ページをめくる楽しさいっぱいです。
「絵を読む」楽しみがつまった人気の絵本。読者の方から、お客さんが次の駅で何に変身したか、さがして楽しんでいますというご感想をたくさん頂いています。同じコンビで、姉妹編『おばけでんしゃ』『むしむしでんしゃ』『たたたん たたたん』が刊行されています。- 3歳~
- 1999年4月25日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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かずあそびウラパン・オコサ
谷川晃一 作
1はウラパン、2はオコサ…。1と2だけでたのしく遊べる、ちょっとふしぎな「かず遊び絵本」。魔法がかかったようなやわらかな色彩の絵と言葉が、ふしぎな世界へと誘います。
- 3歳~
- 1999年2月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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ゴムあたまポンたろう
長新太 作
山にポンとぶつかって、ボールのように空をとぶゴムあたまポンたろう。ゴムでできた頭は、どんなものにあたってもいたくありません。山にポン!とぶつかって、とんでいった先には、バットのような角をはやした大男がひるねしていて……。
バラの花畑や、おばけの町、ジャングル、サバンナなど、世界を旅するポンたろうのふしぎな世界一周の旅。- 3歳~
- 1998年3月25日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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せとうちたいこさん デパートいきタイ
長野ヒデ子 さく
なんでもやってみたいタイのたいこさん。はじめてデパートにでかけてウキウキ…。
- 3歳~
- 1995年11月27日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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ぼくのはなし
和歌山静子 さく
「ぼくはどこから生まれたの?」という子どもたちの問いにわかりやすくこたえた、幼児むけの性教育の絵本。
短い文章とシンプルな絵で、3歳頃から親子で読める、性教育のロングセラー絵本です。お子様の性別を問わずご利用いただける内容です。
おじいちゃんやおばあちゃんにかわいがられて育ったこと、おかあさんのお腹の中からうまれてきたこと、おとうさん、おかあさんが愛し合ってうまれてきたなど、出産・性交や、受精卵など、科学的な知識だけでなく、祖父母や両親からかけがえのない命を受け継いだ、たったひとりだけの大切な存在であることを伝えます。
プライベートゾーンや自分の体と心を守ることの大切さを描いた姉妹本『わたしのはなし』とともに、ぜひあわせてお読み下さい。- 3歳~
- 1992年10月20日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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わっこおばちゃんのしりとりあそび
しりとりが迷路のようになっている言葉あそびの絵本です。しりとりをたどってあがると、ひとつの物語になっていて、あっちにいったり、こっちにいったり、自分でお話をつくりながらも楽しめます。
一つ一つの楽しい挿絵があがりへのヒントになっていて、ひとりでじっくりあそんでも、親子で一緒になってあそんでも夢中になれる頭の体操にもなる絵本です。- 4・5歳~
- 1989年10月6日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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14ひきのおつきみ
いわむらかずお さく
今夜は十五夜。
14ひきの子どもたちは、おうちのある大きなクヌギの木の上に登り、何かを作っています。
「木の枝 切って、
ひもでしばって、
なにつくってる?」
子どもたちが力をあわせて、できあがったのは、みはらしのいいお月見台。
「ずっと ずっと 遠くが見える。
やっほー、おとうさんたち はやく おいでよ」
まっかな夕日がしずみ、あたりの森一面がもえるような夕焼けです。
夜が広がり、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんたちものぼってきました。
栗の実やどんぐり、おだんごをお供えしたら、山の向こうから、まんまるなお月さまがあらわれました。
「おつきさん ありがとう、
たくさんの みのりを ありがとう、
やさしい ひかりを ありがとう。」
お月見を題材に、自然の恵みへの感謝を描いた人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第6作。
時間の経過とともに、夕暮れや月の光など、森の中の光と色の変化が繊細に美しく描かれ、その場にいるような森の空気や臨場感が伝わってきます。
お月見台を作るのに、お父さんに代わり中心になってがんばるいっくんやにっくん、小さなくんちゃんをやさしく気遣うさっちゃんの様子など、本作でも、家族1ぴき1ぴきが丁寧に描きこまれ、仕草や表情から14ひきたちの会話が聞こえてくるようです。- 3歳~
- 1988年6月25日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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びゅんびゅんごまがまわったら
こうすけたちと、あまのじゃくな校長先生とのびゅんびゅんごま合戦の結果……。
- 3歳~
- 1982年7月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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じごくのそうべえ
たじまゆきひこ 作
「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽しみ。
桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞を受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。- 3歳~
- 1978年5月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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おしいれのぼうけん
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計239万部を超えるロングセラー絵本。- 3歳~
- 1974年11月1日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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おふろでちゃぷちゃぷ
あひるちゃん どこいくの
いいとこ いいとこ
あれ? タオルをもった
ねえ どこいくの?
いいとこ いいとこ
せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!
はやく おいでー
いっとうしょうは だあれ
あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。
最後は、
あたま あらって きゅーぴーさん
おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。
「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。- 0・1歳~
- 1970年5月5日初版
- 定価770円 (本体700円+税10%)
- 立ち読み
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いないいないばあ
日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在750万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)。
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2024」調べ
あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵
「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。
画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。
あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。- 0・1歳~
- 1967年4月15日初版
- 定価770円 (本体700円+税10%)
- 立ち読み