2歳からのお子さまに、
身近な食べもののお話を
内容説明
みぢかな食べ物が出てくる、新しいあかちゃんの絵本。
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きゅうりさんととまとさんとたまごさん
「きゅうりさんが、かわのそばをおさんぽしていると、くつがながれてきた。あ、おふねだ! きゅうりさん、くつのふねにのったよ。すいすいちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷすいすい」あかちゃんにみぢかな食べものたちが、絵本の中で楽しくうごきだします。
リズミカルで美しい言葉と、あたたかく語りかける絵は、言葉をおぼえはじめたあかちゃんにぴったりです。
松谷みよ子の新しいあかちゃんの本が誕生しました。- 2歳~
- 1999年10月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み
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りんごころころ
ハナコちゃんがのはらをあるいていたら、ごこかでエーンエーンなきごえがした。
ないていたのは大きな大きなりんごの木。「だれもとってくれない。だれも食べてくれない。」
「わたしがとってあげる。わたしが食べる。」ハナコちゃん木をゆすっておとしたり、木にのぼってもいだり。
そうしたらね、したにおちたりんごがはねあがって、ころがりだしたの。ころころびゅーん ころころびゅーん わたしを食べて!
木のてっぺんで、ハナコちゃんがこんどはないた。エーンエーン だって、みんな いっちゃったんだもの。
だいじょうぶ。ハナコちゃんのりんごといっしょにおうちにむかいます。
やさしい気持ちになるあかちゃんのおいしい本です。- 2歳~
- 2001年1月10日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み