メディアの激しいバッシングの下、生活保護を受給することがためらわれる世の中になっていると実感します。あるお笑い芸人や地方公務員が名指しされ、バッシングされたことによって、親族にまで迷惑がかかるとの認識が、国民の心の中にとげを刺したことが大きいと感じます。
本来向けられるべき権力者への批判が、より弱い人々へと向かい、「頑張りが足りない」という風に弱者に不満をぶつけています。「頑張る」ことは素晴らしいけど、「頑張れない人」「頑張れなくなったとき」の社会の支えが必要です。特に子どもたちは、親の経済条件によって、生きる権利が左右されてはいけない。貧困の問題を私自身今後も問い続けていきたいと思います。
「子どもの貧困」(593号感想)
(Y.Mさん)
母のひろば
「母のひろば」は読者の皆様と童心社をむすぶ毎月発行、A4サイズ、8ページの小冊子です。年間購読料は600円(送料込)です。
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最新号 母のひろば 724号
友達になってくれた魔女たちへ/日向理恵子 1
わたしの原風景(45)/梅田俊作 2
作家と画家がであうとき(18)/佐藤真紀子 3
紙芝居でことばの専門職を育てる/下嶋哲也 4
新刊紹介/江口絵理、夏 緑 6―7
イラスト/丸山ゆき子育てに役立つ!
今の子どもをとりまく環境や問題について、わかりやすくご紹介します。
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母のひろば 703号
違和感は呑み込まずに/浜田桂子 1
子どものそばにある短歌⑧/千葉聡 2
作家と画家がであうとき④
『むしたちのうんどうかい』/久住卓也 3
今こそ心と心がつながる紙芝居を/汐見稔幸 4
わたしの原風景(34)/村中李衣 7
イラスト/和歌山静子
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読者の声
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- 「頑張る」ことは素晴らしいけれど
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- 本は聞かせるものではなく、みんなで楽しむもの
今月号表紙の大田 堯先生の「読みかたり」についての文章、「そう、そうですよね!」と声をあげそうになりました。子どもが幼い頃、夜寝る前、ふとんの中でお気に入りの本を一緒に読む時間は、一日の中で一番好きな時間でした。子ども達とおかしくて笑い転げたり、時には子どもが本に入り込んで泣き出してしまったり…とにかく楽しい時間でした。
子どもが小学生になり、私は図書ボランティアに。朝の「読み聞かせ」(この言葉について、ボランティアの中では何度か話題になりましたが、先生方はこの言葉に違和感がないようです…)に参加するようになりました。同じ本を同じ口調で読んでも、クラス、学年で反応は様々…これがまたたまりません。そして今、非常勤で保育士の仕事を再開。0歳児クラスの子も秋頃には話せるようになり、お気に入りの本は「もっかい!」とおねだりしてきます。楽しませてもらっているのは私の方で、「読み聞かせる」なんてなんともおこがましい!上下関係があるはずもなし。(中略)本は聞かせるものではなく、みんなで楽しむものですから…。
「読み聞かせを読み語りに」(586号感想)
(T.Kさん)