絵本・こどものひろば

シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる

シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる

立ち読み

おくはらゆめ

シルクハットぞくは、夜中の1時にやってくる。
空をとんで、窓のすきまをするりとぬけて、
ぐっすり寝ている人のまくらもとに立つ。
そうして、ふとんのはじっこをそっと持つと…。
いったい、何をするのかな?

  • 第18回 日本絵本賞
  • 定価1,466円 (本体1,333円+税)
  • 初版:2012年5月1日
  • サイズ:19.1×26.6cm
  • 頁数:32頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-00759-2
  • NDC:913

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「(シルクハットぞくは)うちにもくるの?」「ほんとにいるの?」「いないよー」「いるかもしれないよ」と、子どもたちに大反響!ちょっぴり不思議な、おやすみ前の絵本。

読者の声

丸善で平積みにされていて、たまたま手にとって読んだらクスッときて、思わず(というか、こういう雰囲気大好き)買いました。私も、もしこれから子どもができたら、お昼寝前とか、夜、寝る前に読んで、シルクハット族に仲間入りします。よろしくお願いします。(26歳・女性)
タイトルと表紙にひかれて購入しました。2歳と5歳児に読みきかせています。5歳の子は自分で読むのにちょうどいいページ数でした。

推薦のことば

すみずみまで見逃さぬよう、 ご注意を 2012年6月19日
 夜中の1時。どこからともなくやってくるのは「シルクハットぞく」。真っ黒いマントに真っ黒なシルクハットを身につけて、音もなく家いえに忍びこむ。はてさて、その目的は?
 すごく突拍子もないことが起こっているのに、とてもささやか。しかし「シルクハットぞく」の存在を知ってしまったからには、もう見て見ぬふりはできないのだ。
 初めておくはらゆめの絵本に出会った時に、この面白さはつかみどころがないと感じたのを覚えている。どこまでこのへんてこでユーモアあふれる世界を突っ走って行くのか、興味津々だった。
 おくはらゆめは次々と絵本を生み出し、その度に私は「やられた~」とひとりごちてきた。今回もそう。すこしスマートになってさらに読者を広げるだろう。けれど器用になったのでは決してない。ちゃんとページのすみっこには、おくはらゆめのとっておきのいたずらが、そこかしこに隠されているのだから。
 おくはらゆめは、自分の背丈ほどある砂山を作り、あっという間に惜しげもなく崩して得意気な子どものようだと、今回改めて思った。
鈴木 潤(すずき じゅん/子どもの本専門店 メリーゴーランド京都)

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