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せみの みんちゃん うまれたよ!

むしのたまごシリーズ

せみの みんちゃん うまれたよ!

たけがみたえ 作・絵/須田研司 監修

夏の身近な虫、アブラゼミが主人公!

夏の短い間しか見られないアブラゼミが、そのときのために何年もかけて大きくなる様子。ほかの種類のセミのこと。ふしぎなあかちゃんの誕生……。
たくましく生きるみんちゃんの姿に心が動かされ、セミが愛おしくなる1冊です。

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しとしと雨があがった夏のはじまり。
しっとりした土の上に、せみのあかちゃんが木からぽとんとおちてきました。
みんちゃんです。

土をほるのがじょうずなみんちゃんは、木の根っこをさがして汁をすいながら、土の中で何年もくらしました。
そして、ある夜、とうとう外に出て、茶色い羽がかっこいいアブラゼミに!

「そとで くらせる じかんは みじかいの。そのあいだに たまごを うむために、ちからを つけなくちゃ」

みんちゃんは敵に気をつけながら、細長い口を木につきたてて、毎日いっぱい汁をすいました。

いのちを終える前に、みんちゃんはどんなたまごをうむのかな?
みんちゃんをおうえんしたくなります。

  • 3歳~
  • 2025年5月12日発売予定
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
  • 予約受付中
うめぼし うめぼし うめぼしだ!

2025年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

うめぼし うめぼし うめぼしだ!

長野ヒデ子 脚本・絵

あこちゃんのえんのおにわには、うめの木があります。みんなで青いうめのみをひろって、うめぼしをつくります。かめにつめたら、うめのみさんの声がした。「なんのこれしき、しゅぎょうじゃ! しゅぎょう!」「とびきりおいしいうめぼしになるぞ!」うめのみさんたち、すっぱくておいしいうめぼしになれるかな?

  • 3歳~
  • 2025年5月7日発売予定
  • 定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
  • 立ち読み
おたまじゃくしのしーちゃん

2025年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは

おたまじゃくしのしーちゃん

いしもりよしひこ 脚本・絵

いけのなかのたまごから、おたまじゃくしのしーちゃんがうまれました。しーちゃんがおよいでいると、めだかがやってきて、ともだちになりました。あるひ、しーちゃんにあしがはえてきました。さらになんにちかすぎると……。おたまじゃくしの生態を描いた紙芝居。

  • 2歳~
  • 2025年5月7日発売予定
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
子どもも兵士になった 沖縄・三中学徒隊の戦世

単行本図書

子どもも兵士になった 沖縄・三中学徒隊の戦世

真鍋和子 著/多屋光孫

1944年9月、沖縄県名護市に独立混成第四四旅団の主力、第二歩兵隊が進駐した。この日を境に全沖縄県民、沖縄三中生全員の運命が大きく変わる。10月10日、アメリカ軍の大規模な攻撃が行われ、伊江島など大きな被害を受ける。沖縄県民の誰もが、ほんとうに戦争に巻き込まれたのだと実感したのだった。さらなるアメリカ軍の襲来にそなえて、兵力を増強しなければならない事態になったが、日本本土からの戦力の増強は困難で、沖縄内部での動員が強められていく。すでに全国での徴兵検査の年齢が19歳に引き下げられており、さらに防衛招集の規則が変えられ、戦闘のある地域では17歳以上の男子を兵士として召集できるようになった。これを受けて沖縄では、17歳から45歳までの男子が招集されて「防衛隊」が組織される。とくに兵力が不足する沖縄県北部地方では17・18歳の青年を中心に遊撃戦を想定した「護郷隊」が組織された。そのうえ、沖縄だけの特別な措置として14歳以上ならば、志願があれば兵士として召集できるようになったのだ。1945年1月、沖縄三中三年生全員が呼び出され、軍の要請により軍事教育が始まる。通信隊に入って、有線班・無線班・暗号班に分けられた三年生は空腹と重労働とたたかいながら訓練に励んだ。3月、沖縄全島の中学校・師範学校は学校ごとに鉄血勤皇隊を結成することが決められた。軍と連携して軍事訓練を行い、非常事態になったら防衛招集で軍に編入するという命令だ。三中鉄血勤皇隊のうち147人は八重岳の第二歩兵隊に、150人は多野岳の第一護郷隊二配属された。4月1日、アメリカ軍が沖縄本島への上陸作戦を開始する。6月23日、牛島司令官が自決し、日本軍の組織的な戦闘が終わる日までの、沖縄県北部の山岳での学徒兵たちの戦世の日々。そして生き延びた学徒たちが戦で命を落とした学友たちの慰霊碑「三中学徒之碑」を建立し、平和の大切さを願う日々を描くノンフィクション作品。

  • 小学5・6年~
  • 2025年4月30日発売予定
  • 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
  • 立ち読み
  • 予約受付中
みっちりつぶつぶ とうもろこし

どーんと やさい

みっちりつぶつぶ とうもろこし

いわさゆうこ さく

なつのごちそう、とうもろこし。みっちりつまったつぶつぶは、どうやってできたの? めばなのかわを、ひらいてみたら…?

ごはんにおやつに、子どもたちに人気のとうもろこし。みっちりとつまったつぶつぶが豊かに実るまでの様子としくみを、精緻で生命力にあふれた絵と、ここちよいリズムのことばで、楽しくつたえます。

  • 3歳~
  • 2025年4月21日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
くだもの らららん

単行本絵本

くだもの らららん

金内織恵

植物画家が、くだものが実るようすをみずみずしく描いたあかちゃん絵本。リアルに描かれたくだものに、思わず手を伸ばしてさわりたくなる絵本です。オノマトペや心地よいリズムとくり返しの言葉は、あかちゃんにくだものの美しさと鮮やかさを届けます。くだものをじっくり見て、とって、皮をむいて、食べるまねっこも楽しめる、くだものの世界に入り込むような感覚を味わえる絵本です。

  • 0・1歳~
  • 2025年4月7日初版
  • 定価1,100円 (本体1,000円+税10%)
  • 立ち読み
つきよの ティラノサウルス

2025年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

つきよの ティラノサウルス

田中康平 脚本/山口まさよし

夜の森です。
まだ子どものティノが、こわーいケツァルコアトルスに見つからないように気をつけながら、なかまがいるところを探しています。

暗やみの中でねむるトリケラトプスのそばを通り、葉っぱを食べるアラモサウルスと話し、好きな生き物のにおいにつられて池までやってきたティノでしたが、そこにはあのケツァルコアトルスが!

はじめはシルエットで登場する恐竜がなんの恐竜か想像するのも楽しい紙芝居。
恐竜学者・田中康平さんによる脚本で、最新の研究でわかってきたことも反映されています。

  • 4・5歳~
  • 2025年5月1日初版
  • 定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
  • 立ち読み
わにさんと くませんせい

2025年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは

わにさんと くませんせい

とよたかずひこ 脚本・絵

「せんせい、のどが しくしく いたいんです」
わにさんが、くませんせいのところにやってきました。

暗いところもよく見えるふくろうのかんごしさんが、のどの奥をみるため口の中へ。
そのとき、てんとうむしがとんできて、わにさんの鼻の先にぺたっ!

びっくりして口をとじてしまい、おおあわてのわにさん。
くませんせいは、「あわてない あわてない」と、わにさんの体をなでなで、もみもみしました。すると……。

ゆったりとして大らかで、心によりそってくれるくませんせい。
さいごはほっとして、あたたかな気持ちになる紙しばいです。

  • 2歳~
  • 2025年5月1日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
思いがけず、朝子ちゃん

単行本図書

思いがけず、朝子ちゃん

高村 有 作/せきやよい

人間関係のストレスで会社を辞めた深山朝子は、祖母の花屋「ミヤマ花壇」を手伝うことに。そんな朝子と、5人の小・中学生との思いがけない出会いが織りなす、5つの物語。高村有、デビュー作。

・高橋美月ーー私服で登校するカジュアルデーに、迷ったあげく制服で登校した美月。ダサいと思われたくないし、TPOも大事だし……いったい何を着ればいいの!? 
・川田みちるーーみちるの最近の悩みは自分の一人称。自分のことを「みちる」と呼ぶのは子どもっぽいと言われたけれど、「わたし」もしっくりこないのだ。
・遠藤莉子ーー「かわいそう」と言われるたびに思う。父親がいなくても、わたしはかわいそうな存在じゃない。そんな莉子は、週に1回やってくる謎の男性、オーノくんのことが気にかかり……
・小林ふみかーー親が再婚し、友だちも彼氏ができた。みんなそれぞれにパートナーがいるけど、わたしはひとりぼっち。まわりの人間関係が変わりゆくなか、ふみかは孤独と向き合う。
・森脇晴臣ーー廃業した旅館が廃墟にならないように、定期的にメンテナンスをしてきた晴臣。辛いとき、ここでの時間が自分の心のメンテナンスにもなっていたが、旅館の改装が決まり……

  • 小学5・6年~
  • 2025年4月1日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
いたずらうさぎチュローチュ

絵本・こどものひろば

いたずらうさぎチュローチュ

たじまゆきひこ さく

カンボジアの村に、チュローチュといういたずらうさぎが住んでいた。畑のバナナを食いあらしてつかまったチュローチュは、うまく逃げ出すことができたが、その時、足にキズをおってしまった。痛む足をひきずって川のほとりまでやってきたチュローチに、大きなワニが、向こう岸まで渡してやろうと声をかけた。ワニは、川のまん中でチュローチュを食べてやろうとしたが、チュローチュは、知恵をはたらかして、ワニをだまそうとする。

1999年初版『いたずらうさぎチュローチュ』の改訂新版。あとがきが追加されています。

  • 3歳~
  • 2025年4月1日初版
  • 定価1,870円 (本体1,700円+税10%)
  • 立ち読み