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せみの みんちゃん うまれたよ!
夏の短い間しか見られないアブラゼミが、そのときのために何年もかけて大きくなる様子。ほかの種類のセミのこと。ふしぎなあかちゃんの誕生……。
たくましく生きるみんちゃんの姿に心が動かされ、セミが愛おしくなる1冊です。
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しとしと雨があがった夏のはじまり。
しっとりした土の上に、せみのあかちゃんが木からぽとんとおちてきました。
みんちゃんです。
土をほるのがじょうずなみんちゃんは、木の根っこをさがして汁をすいながら、土の中で何年もくらしました。
そして、ある夜、とうとう外に出て、茶色い羽がかっこいいアブラゼミに!
「そとで くらせる じかんは みじかいの。そのあいだに たまごを うむために、ちからを つけなくちゃ」
みんちゃんは敵に気をつけながら、細長い口を木につきたてて、毎日いっぱい汁をすいました。
いのちを終える前に、みんちゃんはどんなたまごをうむのかな?
みんちゃんをおうえんしたくなります。- 3歳~
- 2025年5月発売予定
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
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みんなだいすき たんぽぽさん
おひさまぽかぽか。はるがきました。はらっぱにたんぽぽさんが、はなをさかせています。そこへ「ひらひら ひらひら」と、ちょうちょさんがやってきました。はなのみつをたっぷりすって、おなかいっぱい。つぎにやってきたのは、みつばちさん。せっせせっせと、かふんをあつめて……。
蜜や花粉、花びらをもらおうと、たんぽぽにはいろいろな生きものがやってきます。身近な植物であるたんぽぽには、小さな生きものとの出会いがいっぱいです。生きものへの感心が高まる紙芝居です。- 2歳~
- 2025年3月1日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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ばったの たんちゃん うまれたよ!
トノサマバッタのたんちゃんは、細長いはっぱが大好物。
じょうぶなあごでバリバリ食べて、脱皮するたびにぐんと大きくなります。
茶色かった体がやがて緑色になり、ある夜、いよいよおとなになるときがやってきました。
身近にいる、トノサマバッタ。
力強くとびはね、羽を広げて遠くまでとんでいく姿は、どうどうとしています。
そんなトノサマバッタがどんなものを食べて、どんなふうにたまごをつくり、うむのか。
たんちゃんが敵に注意しながらたくましく育っていく物語の中には、おどろきがいっぱいです。
土の中におなかをのばしてたまごをうむようすなど、絵本だからこそ見られる場面も!
「むしのたまごシリーズ」5作目。- 3歳~
- 2024年5月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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だんごむしの だんちゃん うまれたよ!
うまれたばかりのだんちゃんは、どんなことだっておとなと同じようにできます。
おしりから水をのんだり、ころんってまるまったり!
大好きな落ち葉のほかにも、いろいろなものを食べるだんちゃん。
大きくなって殻がきつくなるたびに、半分ずつだっぴします。
やがておとなになっただんちゃんはオスと出会い、自分のおなかのうすいまくの中に卵をうんで……。
しかくいうんちをすることや、よく似ているワラジムシとの違いなど、
おもしろいダンゴムシの生態を物語の中でいっぱい知ることができます!
「むしのたまごシリーズ」4作目。- 3歳~
- 2023年4月20日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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とんぼの ぎんちゃん うまれたよ!
夏のひざしがさしこむ池の中。
たまごからうまれたばかりのヤゴが、ふわりふわり。
「はじめまして! わたし、ぎんちゃん。おおきくなったら とんぼに なるよ!」
ぎんちゃんは何度も脱皮しながら、どんどん大きくなります。
じまんは、強いあご。
たたんでいたあごをすばやくのばして、めだかをつかまえました。
そして、冬を越したぎんちゃんは、とうとう羽化のときを迎え、
とぶのが上手なギンヤンマになります……。
いろいろな姿のヤゴがいるんだ!
おなかが銀色に輝いているから「ギンヤンマ」っていうんだ!
ギンヤンマはたまごをうむ前、オスとメスがつながってとぶんだ!
ぎんちゃんがたまごをうむまでのいのちの物語の中に、
生き物のふしぎやおもしろさがたくさんつまっています。
水の中から外へ、いきいきとした絵の変化も楽しい一冊です。- 3歳~
- 2022年6月1日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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かぶとむしの ぶんぶんちゃん うまれたよ!
暑い夏でもすずしい土の中で、ぶんぶんちゃんはうまれました。いっぱい食べて大きくなって、脱皮して、さなぎになる前に体をくねらせて自分のへやをつくって……
土の中でぶんぶんちゃんの姿が変わっていきます。ようやく成虫になり土の外に出たぶんぶんちゃんは、飛ぶのがちょっと苦手で、木のしるが大好き!
やがてオスのつのつのとなかよくなったぶんぶんちゃんは、どんな卵をうむのかな?
生態をふまえた、楽しいお話絵本。- 4・5歳~
- 2021年5月10日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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かたつむりの でんでんちゃん うまれたよ!
でんでんちゃんはうまれたばかりでも、自分で食べ物を探します。暖かいうちにたくさん食べて、冬になると殻にとじこもって冬眠します。
そして3年たった春、体が大きくなって、殻のうずまきの数も増えました!
しとしと雨が好きなでんでんちゃんはやわらかい体でどんな道も進みます。なめくじと似ているけれど、どこが違うかな?
オスもメスもないカタツムリがどう卵をつくるかなど、楽しいお話の中で生態を知ることもできます。- 4・5歳~
- 2021年5月10日初版
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 立ち読み
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とべ とべ たかく!
バッタがいるよ。じまんのふというしろあしと、せなかのはねで、空をとべるんだって。みんなで「とべとべバッタ!」っていってみよう。ぴょーんと、とおくまでとんでいった。みんなで楽しめる、参加型紙しばい。
- 2歳~
- 2020年3月1日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み
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むしのたまごシリーズ
ねもとまゆみ 作/たけがみたえ 絵/たけがみたえ 作・絵/須田研司 監修
この絵本シリーズは、むしの一生を温かみのあるストーリーと迫力あふれる絵で描いています。「むしってこんなふうにくらしているんだ!」「むしってこんなことができるの?」絵本をみると、きっといろいろなおどろきや発見があると思います。主人公のむしたちがどんな生き物なのか、そのむしが生きていくためにはどんな自然が必要なのかを知り、興味や関心を持ってもらえたらうれしいです。
監修者・須田研司
巻末には、解説と、むしの卵、あかちゃん、成虫それぞれのほんとうの大きさの絵を掲載しています。- 3歳~
- 2021年5月10日初版