読者の声

優しい絵で、易しい言葉で、平和を語る良い本だと思いました（62歳）

「あさイチ」で、浜田桂子さんがこの本を紹介されているのを拝見しました。優しい絵で、易しい言葉で、平和を語る良い本だと思いました。朗読してくださって、内容がよく伝わってきました。わたしは、平和って、大嫌いな人とも一緒に生きていられることだと思います。「仲良しこよし」にはなれなくても、お互いに安全な距離を保ち、いつもは遠くても時々少し近づいてくことができる状態だと思います。津久井やまゆり園の裁判や、いじめのニュースを見て、爆弾は落ちなくても「小さな戦争の種」はどこにでもあるんだなと思いました。きっと私の中にも。

ステキですね（60歳・女性）

私も死ぬまでに一冊、絵本をつくるという希望をもっています。テーマは「へいわ」と決まりましたが、中味はまだ考え中…。参考にします。日・中・韓作家のとりくみ、ステキですね！

私たちにはできることがまだある

平和を、これだけの言葉で、絵でストレートに胸に刻みつける。すごいこと。子どもたちに、大人たちに手渡したい。加えて、絵本作家が手をつないだこと、このことも伝えたい。本の力、ことばの力、意志の力。私たちにはできることがまだある、もっとある……そう感じました。この企画のすばらしさに拍手です。

あたたかい交流ができることを願って（55歳・女性）

絵もきれいで、ストーリーにも感動しました。そして、刊行の言葉のコーナーの、『「日・中・韓平和絵本」を世界に向けて発信していきます。…平和の波をおこすことを願って。』にも感動しました。私も、この先、本当に三か国ともあたたかい交流ができることを願っています。

“戦争はあかん”を子どもたちへ

保育士をしています。働いている園では反戦保育に取り組んでいて、日々の保育の中で“戦争はあかん”“思いやりの心を大切に”ということを子ども達に伝えています。取り組む中で、子ども達が平和について考える絵本が、なかなかないなと感じていました。そんな中、この本を読んで子ども達に伝えていくのに、とても良いなと思いました。出会えたことがとても嬉しく思いました。