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<ニュース>「紙しばいアカデミー特別編 ミニ講座 かみしばいがはじまるよ!」第4回配信!
第4回目のテーマは、いよいよ「紙しばいを演じる」です。
これまで、紙しばいの形式と特性、「ぬく」と「さしこむ」の効果などをご紹介しました。
そのおさらいもまじえつつ、いよいよ実際に演じるための準備をしていきましょう。
まずは作品選び。
紙しばいには「観客参加型」「物語完結型」といわれる2つの型、そして「民話」や「行事」などさまざまなジャンルがあります。
今回はおすすめ作品もたくさんご紹介しますよ。
演じる作品を選んだあとは、下読みや実演の場の準備へと進めていきます。
作品の魅力を子どもたちに伝えるために大切なことをお伝えします。
ぜひご覧ください。
これまでの講座はこちらからご覧ください。
第1回「紙しばいってなあに?」
第2回「紙しばいの形式と特性」
第3回「『ぬく』と『さしこむ』」
紙しばいを演じてみたいけど、難しそうだと思っている方、
保育園・幼稚園の研修で紙しばいを学びたいと思っている方、読みきかせの活動をしている方――などなど、紙しばいが気になる! という方はぜひのぞいてみてくださいね。
5回の連続講座でお届けします。
動画をご覧になったご感想やご意見、リクエストなど、ぜひお寄せください。
第5回の公開は10月上旬の予定です。
<童心社では紙芝居の講座を開いています>
紙芝居について、もっと学んでみたいという方々へ、講師の派遣や、講座開催のご相談を随時受けつけています。
くわしくはこちらをご覧ください。
https://www.doshinsha.co.jp/kamishibai/school/
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おおきくおおきくおおきくなあれ
まついのりこ 脚本・絵
小さな小さなぶたがいっぴきいるよ。みんなで「おおきくおおきくおおきくなあれ!」って、声をそろえて言ってみよう! 声に合わせて場面を抜くと、わあ、ぶたが大きくなった! こんどはたまごがひとつ。みんなで「おおきくおおきくおおきくなあれ!」すると、わあたまごも大きくなった! あれ? たまごがわれはじめたよ。なにがうまれるのかな?
最後はみんなで小さなケーキを「おおきくおおきくおおきくなあれ!」大きくなったケーキをみんなでたべて、おいしいね。
子どもたちの声の参加で紙芝居が進行する楽しい参加型紙芝居。みんなで楽しんで、うれしい気持ちを共感できる、人気ナンバーワンの紙芝居です。- 2歳~
- 1983年4月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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おだんごころころ
おじいさんのおだんごがころがって地蔵さまのもとへ。地蔵さまにおだんごをあげると、地蔵さまは頭のうえにのぼれといいます。
- 3歳~
- 1972年3月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
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こねこのしろちゃん
おかあさんも、きょうだいたちもみんな毛の色がまっ黒なのに、ひとりだけまっ白なしろちゃん。自分だけ色がちがってよその子みたい。みんなみたいに黒くなりたいしろちゃんは、池のどろんこで泥だらけになりますが、お母さんにみつかって、洗ってもらい、やさしく抱かれてぐっすりお昼寝です。でも、やっぱり黒くなりたいしろちゃんは、ペンキやさんの黒いペンキをみつけて、近づいていきますが……。
しろちゃんの行動に、観客もハラハラドキドキ。最後には立派な白猫のおとうさんに出会って、自分がなぜ白いのかわかったしろちゃん。自分が自分であることが誇らしく、うれしいしろちゃんの気持ちが、紙芝居をみる子ども達にも伝わってきます。人気のロングセラー紙芝居。- 2歳~
- 1983年4月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
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ロボット・カミイ ちびぞうのまき
ごみすてばで、空き箱からせかいいちのロボットを作ることを思いついた、たけしとようこ。ふたりで作ったロボットは、紙の箱でつくったから、名前はカミイ。
「きみはロボット・カミイなのよ。わかったら へんじしろ」
すると、ロボットは本当に返事をして、
「いいいーだ。
ぼくは、ひとに ぼくのなまえを
おしえてもらうほど、ばかじゃないよ」
そういうと、カミイは外へとびだしていってしまいますが……。
あたらしい友だちとの出会いを描いた、紙芝居「ロボット・カミイ」 (全4巻)シリーズの第1巻。
カミイとの出会いを描いたこの第1作につづき、クラスへの入園を描いた第2作『ロボット・カミイ げきあそびのまき』、園行事を描いた第3作『ロボット・カミイ おみせやさんごっこのまき』そして別れをえがいた4作『ロボット・カミイ ロボットのくにへかえるのまき』があります。- 3歳~
- 1970年11月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
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おねぼうなじゃがいもさん
青物市場に行くたまねぎさんを駅まで見送りに行く約束をしたにんじんさんは、けんか中のじゃがいもさんをさそっていこうとしますが…。
- 3歳~
- 1971年9月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
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あめふってきた ゆきふってきた
かこさとし 脚本・絵
たろうちゃんとはなこちゃんがあそびにいこうとしたら、あめがふってきました。水たまりのゆげをたどって、二人が空にのぼっていくと…。そのゆげは、くもになり、やがて雨や雪やあられになりました。こうして、水はすがたをかえて空と地上を行ったり来たりしているのです。
- 4・5歳~
- 2014年11月10日初版
- 定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
- 立ち読み
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だんごむしのころちゃん
だんごむしのころちゃんは、えさをさがしにそとに出ました。すると、アリやカマキリやモグラがいて、ころちゃんを食べようと…。
脚本は、農学博士で元多摩動物園昆虫飼育係長の経歴をもつ高家博成さん。
だんごむしの殻の脱ぎ方や、食べ物、身の守り方など、生態に基づいた科学的な知識を子どもたちに伝えられる、ロングセラー紙芝居です。同じコンビによる絵本シリーズ「かわいいむしのえほん」もございます。- 3歳~
- 1997年9月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
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おうさまさぶちゃん
馬場のぼる 作・画
「ママーぼくおきたよー。パジャマぬがせてよー。」もう大きいのに、さぶちゃんは自分で洋服が着られません。自分はなにもしないで、いばってばっかり。その様子を見ていた鳥と猫に、さぶちゃんはえらいお方だとまちがわれ、動物たちのくらす南の島へ王さまになってほしいと招かれます。さぶちゃんは王さまとして大歓迎されますが、服がひとりで着られず、みっともない格好になってしまい……。
「11ぴきのねこシリーズ」(こぐま社)などで知られる人気作家・馬場のぼるさんによる人気ロングセラー紙芝居。子どもたちに身につけてほしい「自分で着替える」生活習慣を、ユーモラスに楽しく伝えます。- 3歳~
- 1966年9月5日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
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ころころ じゃっぽーん
長野ヒデ子 脚本・絵
「やまから ころころ やーまいも」おいものわらべうたをもとにした、リズミカルなかみしばい。あかちゃんも、いっしょにうたいます。
- 0・1歳~
- 2006年9月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み