紙芝居ベストセレクション 第2集

おうさまさぶちゃん

馬場のぼる 作・画

「ママーぼくおきたよー。パジャマぬがせてよー。」もう大きいのに、さぶちゃんは自分で洋服が着られません。自分はなにもしないで、いばってばっかり。その様子を見ていた鳥と猫に、さぶちゃんはえらいお方だとまちがわれ、動物たちのくらす南の島へ王さまになってほしいと招かれます。さぶちゃんは王さまとして大歓迎されますが、服がひとりで着られず、みっともない格好になってしまい……。
「11ぴきのねこシリーズ」(こぐま社)などで知られる人気作家・馬場のぼるさんによる人気ロングセラー紙芝居。子どもたちに身につけてほしい「自分で着替える」生活習慣を、ユーモラスに楽しく伝えます。

  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 初版:1966年9月5日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-07623-9
  • NDC:913

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内容説明

「ママーぼくおきたよー。パジャマぬがせてよー。」もう大きいのに、さぶちゃんは自分で洋服が着られません。自分はなにもしないで、いばってばっかり。その様子を見ていた鳥と猫に、さぶちゃんはえらいお方だとまちがわれ、動物たちのくらす南の島へ王さまになってほしいと招かれます。さぶちゃんは王さまとして大歓迎されますが、服がひとりで着られず、みっともない格好になってしまい……。
「11ぴきのねこシリーズ」(こぐま社)などで知られる人気作家・馬場のぼるさんによる人気ロングセラー紙芝居。子どもたちに身につけてほしい「自分で着替える」生活習慣を、ユーモラスに楽しく伝えます。

読者の声

読者さま

「おうさまさぶちゃん」の感想(とりたろうさん・44歳・女性)

保育園のお話会で、4.5歳児さんに演じることが多いです。どの園でも、最後の「さぶちゃんみたいな子、いない? 洋服、自分できられる?」という問いかけに、みんな自信たっぷりに大きくうなずいてくれます。でも担任の保育士さんたちは、みんなにやにや。この紙芝居は、子どもたち以上に先生方が楽しんでくれる作品のような気がしています。もちろん、私も大好き。ママの気持ちになって演じています。

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