紙芝居ベストセレクション 第1集

おとうさん

おとうさん

立ち読み

スマトラの民話 より/与田 凖一 脚本/田畑 精一

南の島にひとりぼっちで住んでいた、魔物のマンガラン・グリーン・ベクーは、川で水あびをして遊んでいたお父さんとぼうやをみて、二人がうらやましくなります。ふしぎな呪文をとなえてお父さんそっくりに化けたマンガラン・グリーン・ベクーは、自分が本当のお父さんだと、ぼうやを連れていこうとします。どちらが本物のお父さんか見分けがつかないので、島の王様に相談することになりました。王様はお父さん二人に、交代でぼうやをたいこに入れて山のぼりをするよう命じますが……。

  • 第7回五山賞 画家賞(1968年)
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税)
  • 初版:1968年6月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-07595-9
  • NDC:929

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ぼうやを取り戻したいお父さんの力強い愛情と、最後には王様の知恵で正体をみやぶられた、どこか憎めない魔物のマンガラン・グリーン・ベクーのキャラクターが心に残るロングセラー民話紙芝居です。

読者の声

まず、タイトルと表紙の雰囲気の違いに、どんなお話なんだろうと興味をそそられます。魔物の名前の不思議な言葉。スマトラという国の民話。おとうさんの気持ち、悪魔の気持ち。わくわくすることがたくさんある紙芝居です。演じ手としては、おとうさんとそれに化けた魔物が両方場面に出てくるところの難しさでしょうか。すべての要素を持ち合わせたとっておきのかみしばいです。(castagnaさん・46歳・女性)

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