紙芝居ベストセレクション 第1集 (全10巻) 

半世紀の結晶

半世紀の結晶

いまよみがえる、半世紀の結晶

創業以来つくり続けてきた紙芝居2,000点の中から、選りすぐりの作品をセレクト。演じ手と観客の交流を通して、共感の世界をつくりだしていく日本独自の文化財、紙芝居のすばらしさをぜひ実感してください。

  • 揃定価21,890円 (本体19,900円+税10%)
  • 初版:1998年5月15日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:各12~16場面
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-07081-7
  • NDC:913他

感想を書く

内容説明

いまよみがえる、半世紀の結晶

創業以来つくり続けてきた紙芝居2,000点の中から、選りすぐりの作品をセレクト。演じ手と観客の交流を通して、共感の世界をつくりだしていく日本独自の文化財、紙芝居のすばらしさをぜひ実感してください。

きたかぜのくれたテーブルかけ

紙芝居ベストセレクション 第1集

きたかぜのくれたテーブルかけ

ノルウェーのお話 より/川崎大治 脚本/桜井誠

お母さんとふたりぐらしの少年ブーツは、ある日大切な粉を北風にとばされてしまいます。ブーツは北風に粉をかえしてもらおうとして…。

  • 3歳~
  • 1960年12月1日初版
  • 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • 立ち読み
天人のはごろも

紙芝居ベストセレクション 第1集

天人のはごろも

堀尾青史 脚本/丸木俊

総助は、山の池で天人の羽衣をひろいましたが、権平にだましとられ、天人がとりもどしにくると、もうすでに商人の手に渡っていました。

  • 3歳~
  • 1961年4月1日初版
  • 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • 立ち読み
はなのすきなおじいさん

紙芝居ベストセレクション 第1集

はなのすきなおじいさん

中国のお話 より/小林純一 脚本/小谷野半二

花のすきなおじいさんの庭に、ある日、横どりをしようと男たちがやってきて大あばれ。悲しむおじいさんの所に花の精があらわれました。

  • 3歳~
  • 1964年2月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
おとうさん

紙芝居ベストセレクション 第1集

おとうさん

スマトラの民話 より/与田凖一 脚本/田畑精一

南の島にひとりぼっちで住んでいた、魔物のマンガラン・グリーン・ベクーは、川で水あびをして遊んでいたお父さんとぼうやをみて、二人がうらやましくなります。ふしぎな呪文をとなえてお父さんそっくりに化けたマンガラン・グリーン・ベクーは、自分が本当のお父さんだと、ぼうやを連れていこうとします。どちらが本物のお父さんか見分けがつかないので、島の王様に相談することになりました。王様はお父さん二人に、交代でぼうやをたいこに入れて山のぼりをするよう命じますが……。

  • 3歳~
  • 1968年6月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
てんとうむしのテム

紙芝居ベストセレクション 第1集

てんとうむしのテム

得田之久 脚本・絵

夏の夜明け、てんとう虫のテムがひとりでさんぽにでかけました。アオムシやアリやオケラに会いますが、いっしょにさんぽしてくれません。

  • 3歳~
  • 1970年7月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
あひるのおうさま

紙芝居ベストセレクション 第1集

あひるのおうさま

フランスの民話 より/堀尾青史 脚本/田島征三

王様に貸したお金を返してもらいに、アヒルは旅立ちました。途中でキツネとハチと川に出会い、おなかの中に入れて、つれていきました。

  • 3歳~
  • 1970年8月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
おねぼうなじゃがいもさん

紙芝居ベストセレクション 第1集

おねぼうなじゃがいもさん

村山籌子 原作/村山知義 脚本・画

青物市場に行くたまねぎさんを駅まで見送りに行く約束をしたにんじんさんは、けんか中のじゃがいもさんをさそっていこうとしますが…。

  • 3歳~
  • 1971年9月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
きつねとごんろく

紙芝居ベストセレクション 第1集

きつねとごんろく

馬場のぼる

おにのごんろくはおひとよし。山のきつねにだまされてばかり。ある日、村人に生けどられたきつねをごんろくが見はりをすることになり…。

  • 3歳~
  • 1982年4月1日初版
  • 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • 立ち読み
ふうちゃんのそり

紙芝居ベストセレクション 第1集

ふうちゃんのそり

神沢利子 脚本/梅田俊作

冬の山は、そりすべりの子どもたちでいっぱい。
ふうちゃんも雪山でそりすべりをしたいのですが、「だめ だめ、ふうちゃん ちいさいもん。すぐ なくもん。」とお兄ちゃんに相手にしてもらえません。
そこでおじいちゃんにお願いすることにしました。おじいちゃんが作ってくれた、ふうちゃんにぴったりのそり。おじいちゃんのそりはよくすべります。「ぴゅうーぴゅうー」と勢いよくふもとを目指してすべるふうちゃんですが、切り株をとびこえ、雪の谷底へ。そこで出会ったのは……?
さっと抜くことで表現されるそりのスピード感は、紙芝居ならでは。一緒にそりすべりを楽しんでいる気持ちを味わえます。冬にぴったりの、あたたかでファンタジックなお話。1985年刊行のロングセラー紙芝居です。

  • 3歳~
  • 1985年4月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
ふくはうち おにもうち

紙芝居ベストセレクション 第1集

ふくはうち おにもうち

藤田勝治 脚本・画

庄屋さんの田んぼは、だれかが田植えをしてくれ、秋にはなんと白い米がいなほにつくようになりました。どうしたわけかとおばあさんが…。

  • 3歳~
  • 1984年2月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み