2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき (全12巻) 

物語に親しみながら、共感する心を育てます。紙芝居ならではのドラマチックな展開で、お話を楽しみ、身近な自然や行事などへの興味をひきだします。

  • 判型:各B4判/サイズ:各26.5×38.2cm
  • 頁数:各12場面
  • 4・5歳~

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内容説明

物語に親しみながら、共感する心を育てます。紙芝居ならではのドラマチックな展開で、お話を楽しみ、身近な自然や行事などへの興味をひきだします。

関連情報

2021/2/3

<コラム>童心社、2020年の新刊紙芝居をふりかえり!

絵本、読みものにつづいて、2020年の紙芝居の新刊をふりかえります。2020年、紙芝居の新刊を32作品出版しました! 今の子どもたちに届けたいおはなしがそろいました。 2020年度定期刊行紙しばい  ...

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ま~るかいて ちょん!

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

ま~るかいて ちょん!

長野ヒデ子 脚本・絵

「♪みみずが3びきはってきて~」絵かきうたをうたいながら、みんなで絵をかいてみたら……たこ、あひる、がいこつ、いろんな仲間のできあがり。「♪ぼうがいっぽんあったとさ~」さいごに出てきたのは……コックさんかと思ったら、ヘビのおばけ!みんなで紙芝居を楽しんだあとは、絵かきうたであそんでみてね。

  • 4・5歳~
  • 2020年4月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
レレコさんと かおかきこぞう

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

レレコさんと かおかきこぞう

新沢としひこ 脚本/市居みか

レレコさんの家がある森には、ようかいがすんでいます。そこでレレコさんは、ドアに紙をはりました。「ようかいさん、どうぞおはいりください」すると、やってきたのは、かおかきこぞう。かおかきこぞうが顔をかくと、ゆのみもソファーも食器だなも、みんなおしゃべりをはじめました。どうやらみんな、レレコさんに言いたいことがあったみたいです。レレコさんがびっくりしていると、ふきふきじいさんがやってきて……。

  • 4・5歳~
  • 2020年5月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
こんたくん きをつけて!

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

こんたくん きをつけて!

礒みゆき 脚本・絵

きつねのこんたくんは、ケガをしたこんきちおじさんに、薬をとどけることなりました。人間の町をとおっていく危険な道のり……。こんたくんは、おしえてもらった「こうつうルール」をすっかり忘れて、道路にとびだしたり、赤信号でわたろうとしたり、ついには踏切の遮断機をくぐろうとして……!? こんたくんは、ちゃんと薬をとどけられるのでしょうか。あわてんぼうのこんたくんといっしょに「こうつうルール」を学ぼう!

  • 4・5歳~
  • 2020年6月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
アオバズクのおうちさがし

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

アオバズクのおうちさがし

キム・ファン 脚本/おおたぐろまり

アオバズクはふくろうの仲間です。遠い南の国からやってきて、夫婦で子育てをします。アオバズクのオスが、巣にちょうどいい木のうろを探しますが、なかなか見つかりません。ミツバチやムササビが、先に使っていたからです。テンが巣穴に使っていたうろに入りこんだアオバズクのメスが、テンに襲われそうだったところを、アオバズクのオスが助けます。アオバズクの夫婦は人間が設置した巣箱を見つけて、ぶじに子育てをしました。

  • 4・5歳~
  • 2020年7月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
キジムナーにあったサンラー

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

キジムナーにあったサンラー

さえぐさひろこ 脚本/宮澤ナツ

魚をとるのがへたなサンラーが、ある夜、海の上で妖精キジムナーとであった。キジムナーは魚の目玉をくれるなら手伝ってやるという。その日からサンラーは毎晩キジムナーといっしょに魚をたくさんとる。ところがそのうちに、サンラーはすっかりやつれてしまう。奥さんが心配して漁に出るのをやめろというが、キジムナーとの約束をやぶるとどうなるか。こまったサンラーは物知りのおばあに、キジムナーの苦手なものを聞いて……。

  • 4・5歳~
  • 2020年8月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
よわむしさんぺいおばけたいじ

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

よわむしさんぺいおばけたいじ

内田麟太郎 脚本/久住卓也

「ぎゃー」またひめいがきこえてきました……おばけがでたのです。よわむしさんぺいは耳をおさえて、がたがたふるえだしました。ある日、まちに立て札が掲げられました。「おばけをたいじしたものに、百りょうのほうびをあたえる。」びょうきのおかあさんのために、さんぺいは、おばけたいじにむかいます。そのとき、うしろから「おばけだぞ~」。お、お、おばけが、で、で、でた~! ちょっぴりこわくて、たっぷり面白い紙芝居。

  • 4・5歳~
  • 2020年9月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
おばあさんとマンガス

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

おばあさんとマンガス

イチンノロブ・ガンバートル 脚本/津田紀子 訳/バーサンスレン・ボロルマー

昔、子牛をかっているおばあさんがいました。ある日、そこにマンガスがやってきて、子牛をたべてしまいました。マンガスはおばあさんに「おまえは、よるごはんにくってやろう」というのです。おそろしくなってふるえているおばあさんにこえをかけたのは、はりと、はさみと、いしでした。「わたしたちがたすけてあげましょう」。そして夜がやってきて……。おそろしいかいぶつをやっつける、迫力満点のモンゴルの民話。

  • 4・5歳~
  • 2020年10月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
ながいきしてね 七五三

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき秋も冬も!たのしい行事

ながいきしてね 七五三

やすいすえこ 脚本/福田岩緒

今日は七五三のお祝いをする日です。おひさまえんの子どもたちは、ちとせあめをもっておさんぽへ。商店街の人たちに「大きくなったよ、ありがとう」と、ちとせあめをプレゼント。あめ屋のおじさんは、みんなが長生きしますように祈りながら、ちとせあめをつくったと教えてくれました。園にかえって、みんなでちとせあめをたべました。「ぼく、千歳までながいきする」「千歳になったらまたみんなでおにごっこしよう!」

  • 4・5歳~
  • 2020年11月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
ろくじいさんの ゆずおふろ

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

ろくじいさんの ゆずおふろ

すとうあさえ 脚本/早川純子

ろくじいさんのゆずの木に、たくさんの実がなりました。そこへとなりのおばあさんがやってきました。「きょうは、とうじね。ゆずおふろにはいると、かぜひかないのよね。ゆずをわけてくださいな。」ところがろくじいさんは「わしのゆずだ。」とひとりじめ。そのようすを、木のかげから、こっそりさるたちが見ていました。さるたちは、おじいさんがいなくなると、ゆずの木にちかづいて……。心も体もぽかぽかになる、冬のおはなし。

  • 4・5歳~
  • 2020年12月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
うしになった おとこのこ

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

うしになった おとこのこ

津田真一 脚本/藤田勝治

ぐうたは、ぐうたらなおとこのこ。おっかあの仕事も手伝わないで、ぐーぐーねていると、いつのまにかからだが牛になってしまった! 角、ひづめ、ながーい舌、でてくる声も「モー、モー」だけ。さあ、たいへんです! 牛のぐうたは、ふしぎなおとこにめいじられるままに、しばをつんでははこび、つんでははこび、へとへとになるまではたらいて……。 丑年のはじまりに、ドキドキハラハラする牛のお話をどうぞ!

  • 4・5歳~
  • 2021年1月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
たまごちゃん

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

たまごちゃん

かわしまえつこ 脚本/はやしますみ

たまごちゃんたち6人組は、ママとみいちゃんに買ってもらいました。どんなすてきなりょうりにしてもらえるかとわくわくしていましたが……ほかのみんなは、ふんわりしたオムレツやハムエッグにしてもらえたのに、たまごちゃんだけとりのこされてしまいました。このままわすれられたらどうしよう。でもそのとき──場面を抜くごとにたまごがおいしい料理に変わっていく楽しさ。そして食事を通して子どもたちの成長を願う作品です。

  • 4・5歳~
  • 2021年2月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
三月十日のやくそく

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

三月十日のやくそく

早乙女勝元 脚本/伊藤秀男

毎日、あちこちで空襲がある。学校も兵隊になる訓練ばかりだ。でも、ぼくのところにまで空襲はまだこないと思っていた。けれど、その日はやってきた。1945年3月10日の真夜中、空は爆撃機にうめつくされ、町は炎につつまれた……。熱風にあおられながら逃げまどうさなか、ぼくは友達のガンちゃんにであう。「また あおう、やくそくだぞ。」と、再会を誓ったけれど……。著者、早乙女勝元さんの実体験をもとにした紙芝居。

  • 4・5歳~
  • 2021年3月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み