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アオバズクのおうちさがし

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

アオバズクのおうちさがし

キム・ファン 脚本/おおたぐろまり

アオバズクはふくろうの仲間です。遠い南の国からやってきて、夫婦で子育てをします。アオバズクのオスが、巣にちょうどいい木のうろを探しますが、なかなか見つかりません。ミツバチやムササビが、先に使っていたからです。テンが巣穴に使っていたうろに入りこんだアオバズクのメスが、テンに襲われそうだったところを、アオバズクのオスが助けます。アオバズクの夫婦は人間が設置した巣箱を見つけて、ぶじに子育てをしました。

  • 4・5歳~
  • 2020年7月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
カワセミのあおとあか

2018年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

カワセミのあおとあか

キム・ファン 脚本/おおたぐろまり

カワセミのあおは、大きな魚をつかまえて、あかにプレゼントします。がけに穴をほって巣を作り、子育てをし、ついに巣立ちの日がきます。写実的で美しく、親しみやすい絵が魅力的なかみしばいです。

  • 4・5歳~
  • 2018年7月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
きせきの海をうめたてないで!

単行本図書

きせきの海をうめたてないで!

キム・ファン 著/大田黒摩利たかおかゆみこ

生き物たちが裁判をおこしました。スナメリ、カンムリウミスズメ、ヤシマイシン近似種、ナガシマツボ、ナメクジウオ、スギモク。これらの6つの生き物たちが、本当に、2008年に山口県で裁判をおこしたのです。裁判をおこした生き物たちは、ほかの海ではもういなくなってしまったり、とても数が少なくなったりしてしまった生き物たちです。けれども上関の海では、今もふつうに生きています。ですから人びとは上関の海を「きせきの海」と呼ぶのです。でも、悲しいことに、かれらがすむ「きせきの海」が、うめたてられるかもしれないのです。原子力発電所をつくるために、です。生きものたちは必死にうったえています。「わたしたちがすむ海を人間がうめたててしまったら、もう生きてはいけません。わたしたちはほかの海では生きられないのです。どうか、うめたてないでください!」と――。

  • 小学5・6年~
  • 2014年8月25日初版
  • 定価1,595円 (本体1,450円+税10%)
  • 立ち読み