2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

ろくじいさんの ゆずおふろ

すとうあさえ 脚本/早川純子

ろくじいさんのゆずの木に、たくさんの実がなりました。そこへとなりのおばあさんがやってきました。「きょうは、とうじね。ゆずおふろにはいると、かぜひかないのよね。ゆずをわけてくださいな。」ところがろくじいさんは「わしのゆずだ。」とひとりじめ。そのようすを、木のかげから、こっそりさるたちが見ていました。さるたちは、おじいさんがいなくなると、ゆずの木にちかづいて……。心も体もぽかぽかになる、冬のおはなし。

  • 文部科学省選定
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 初版:2020年12月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 4・5歳~
  • ISBN:978-4-494-09341-0
  • NDC:913

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内容説明

ろくじいさんのゆずの木に、たくさんの実がなりました。そこへとなりのおばあさんがやってきました。「きょうは、とうじね。ゆずおふろにはいると、かぜひかないのよね。ゆずをわけてくださいな。」ところがろくじいさんは「わしのゆずだ。」とひとりじめ。そのようすを、木のかげから、こっそりさるたちが見ていました。さるたちは、おじいさんがいなくなると、ゆずの木にちかづいて……。心も体もぽかぽかになる、冬のおはなし。

読者の声

読者さま

「冬至」を知るきっかけになる(20歳・女性)

おじいさんの表情が温かみを感じました。読み手としては、文字をリズムに乗って話す工夫と基本的に平仮名で書かれているため、事前に読んでおく必要があると思いました。冬至の存在を知らない幼児でも知るきっかけになるかと思います。

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