2021年度 定期刊行かみしばい

紙しばいをとおして、子どもたちが新しい世界に出会い、豊かな心を育てていくことを願い、一年間お届けします。

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おひさまこんにちは
ともだちだいすき

年少向・8場面

全12巻

おひさまこんにちは

毎月 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)

年間購入価 定価18,480円 (本体16,800円+税10%)

初めて出会う紙芝居。リズミカルなことばとシンプルな構成で、
みんなで楽しむ心を育てます。生活によりそったお話や、
楽しい参加型紙芝居など、バラエティ豊かな作品がそろいました。

2021年4月号

おおきくなったら

とよたかずひこ脚本・絵
ISBN978-4-494-09348-9
おおきくなったら
2021年4月号の雲

こどもぞうさんが、かわいいお鼻を、ぷーらぷら。「ぼく、おおきくなったら、なにに なろうかな。」そんなこどもぞうさんが大きくなったら……りっぱなきばをもつ、おとうさんぞうになりました。ボールあそびが大好きなこぶたさん、食べるのが大好きなこうさぎさんは、大きくなったら、なにになったと思う? いろんな子がいて、いろんな可能性がある! 成長の喜びを感じるとともに、未来への期待がふくらむ紙しばい。 

2021年5月号

ワーニー はみがき できるかな

いとうみき脚本・絵
ISBN978-4-494-09350-2
ワーニー はみがき できるかな
2021年5月号の雲

わにのワーニーのはは、いつもぴっかぴか。ともだちのツッキーが、つついてきれいにしてくれるからです。ところがツッキーがとおくへひっこしてしまいました。そうしたら、ワーニーのはは、あっというまに、食べかすだけらけになってしまいました!「ううう……きもちわるいよう。」ワーニーがこまっていると、ツッキーからはブラシがとどきましたよ。さあ、ワーニーは自分ではみがきできるかな?はみがきが、楽しくなる紙芝居。 

2021年6月号

おしっこ でるよ!

ISBN978-4-494-09352-6
おしっこ でるよ!
2021年6月号の雲

おにいさんパンツをはいたはるくんは、トイレにもいかず、おすもうごっこに夢中。そしたら、どっしーんと、しりもちをついて、おしっこがでちゃった! でも、新しいパンツにはきかえたら、もうだいじょうぶ。また、あそびはじめたよ。さあ、つぎは、自分でおしっこに気づけるかな? トイレトレーニングの紙芝居です。 

2021年7月号

おちちゃった

内田麟太郎脚本 市居みか
ISBN978-4-494-09354-0
おちちゃった
2021年7月号の雲

アヒルのおやこがさんぽにでかけます。ところが、1ばんうしろののアヒルが、さかみちをころがっていきます。ころころころ、すとーん! そのまま、あなにおちてしまいました。「どうしよう!」みんながこまっているところに、雨もふってきてしまいました……。5ひきのアヒルの子どもの、くりかえしのセリフが楽しい、ユーモア紙芝居。 

2021年8月号

むしさんの め

ISBN978-4-494-09356-4
むしさんの め

モンシロチョウさんが、みつをすっているよ。どうやってみつを見つけるのかな? ひみつは目にあるんだって。ちかくで見ると、うわー、おっきくてまんまる! むしさんの目っておもしろい! こんどの目はもっとおおきいよ! なかにつぶつぶが見える。なんだろう? トンボにカマキリ、ミツバチにバッタ、ダンゴムシまで。大迫力のイラストで、むしの目がよくわかる紙芝居。 

2021年9月号

うさぎとかめ

ISBN978-4-494-09358-8
うさぎとかめ
2021年9月号の雲

ある日、うさぎとかめがあいました。「のろのろかめくん、あんまりのろくて、あるいているのか、とまっているのか、わからなかったよ」「うさぎさん、それほどいうなら、ぼくと、きょうそうしないかい?」のはらのなかまもあつまってきました。よーいどん! うさぎとかめの、かけっこがはじまりました。うさぎはあっというまに、とおくへかけていきます。でも、かめはあわてません。「いちに、いちに。ゆっくり、いくぞ」。

イソップの名作が紙芝居になりました。
やべみつのりさん、矢部太郎さん 初の親子共作です。
 

2021年10月号

ぱっくり そっくり くーりくり

ISBN978-4-494-09360-1
ぱっくり そっくり くーりくり

栗の木親分のために、イガから飛び出し、おもしろいことを探しにでかけたくりくりぼうや。行った先々で出会ったのは、「そっくり」「びっくり」「ゆっくり」な人や生き物たち。自分の名前に似た、ことばに気づいたくりくりぼうやは、楽しい言葉遊び歌を思いつきます。栗の木親分のところに戻ったくりくりぼうやは……? 観客も一緒になって言葉遊び歌を楽しめる、参加型の紙芝居です。 

2021年11月号

いもほりチャンピオン

ISBN978-4-494-09362-5
いもほりチャンピオン

たぬきばあちゃんが、いもほりをしています。「ほってもほっても、おわらない。だれかてつだってくれないかしら。」そこにくまくんとうさぎちゃんがやってきました。くまくんはいきおいよく、ほっていきます。ところが、うさぎちゃんは、「うん、うん、うんーん!」なかなかおいもがぬけません。たぬきばあちゃんと、くまくんがてつだおうとしたそのとたん……! 
秋の園行事の定番「いもほり」がテーマのたのしい年少向け紙芝居。 

2021年12月号

ふゆのおともだち

礒みゆき脚本・絵
ISBN978-4-494-09364-9
ふゆのおともだち
2021年12月号の雲

ある朝、きつねのこがそとにでると、そとはいちめんまっしろ! 雪がふったのです。あるいてみると、きゅっきゅっと音がして足あとがくっきりのこります。いつものけしきが、まるでしらないところのようです。うれしくなったきつねのこは、ともだちのうさぎのこの家にいきますが、うさぎのこはかぜをひいてしまってあそべないみたい。そこできつねのこは、いいことをおもいつきました!
それはね……。
雪の日にわくわくする子どものきもちをえがいた紙芝居です。 

2021年1月号

みんなで げんき ななくさがゆ 

ISBN978-4-494-09366-3
みんなで げんき ななくさがゆ 
2021年1月号の雲

今日は、一月七日。となりのいえのおばあさんが、春の七草をもってきてくれました。一年の健康をねがって、春の七草をおかゆにしていただく日なのです。
春の七草、わかるかな? せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。七草の歌を歌いながら、七草をきざみ、おかゆにいれてすこし待ったら……?
さあ、できあがり! みんなでいただきます。 

2021年2月号

コンコンきつねの おにはそと

ISBN978-4-494-09368-7
コンコンきつねの おにはそと
2021年2月号の雲

にんげんの子どもたちが、にぎやかに豆まきをしています。それを、きつねの兄弟が見ていました。
「よーし、にいちゃんが ちょっと みてきてやるよ。」お豆が食べたくなったおにいちゃんきつねは、かわいい鬼にへんしんして、子どもたちの前にとびだしました。「わあ、おにが きた!」「おにはーそと!」子どもたちは鬼に向かって、たくさんお豆を投げるので、おにいちゃんきつねは、お豆を食べ放題。
それを見ていたおとうときつねは、「ずるいや ずるいや! にいちゃんばっかり!」と、自分も鬼に変身しました。
「ガオー!」ところが、大きくてこわーい鬼に変身してしまったので、子どもたちはびっくり! 

2021年3月号

ぼたもちと こぞうさん

こがようこ脚本 久住卓也
ISBN978-4-494-09370-0
ぼたもちと こぞうさん

お寺でるすばんをすることになったちょっと大きいいっちんさんと、まんまるえがおのにちんさん。
二人はおしょうさんとの約束をやぶり、ぼたもちを勝手に食べてしまいます。
いっちんさんが心配していると、にちんさんはちえを働かせて、ほとけさまの口に、あんこを塗りました。おしょうさんが帰ってくると、にちんさんは、なんと、ほとけさまがぼたもちを食べてしまった、と言い訳しました。
すると、おしょうさんは……。 

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年中~年長向・12場面

全12巻

ともだちだいすき

毎月 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)

年間購入価 定価25,080円 (本体22,800円+税10%)

物語に親しみながら、共感する心を育てます。
紙芝居ならではのドラマチックな展開で、お話を楽しみ、
身近な自然や行事などへの興味をひきだします。

2019年4月号

ぴかっ! ごろごろ おにのパンツ

長野ヒデ子脚本・絵
ISBN978-4-494-09349-6
ぴかっ! ごろごろ おにのパンツ
2021年4月号の雲

今日はかみなりちゃんが、はじめておしごとをする日。かみなりちゃんのおしごとはもちろん、大きなかみなりをおこすこと。「ぴかっ!ごろごろって、じょうずにできるかなあ。」かみなりちゃんは、ちょっとしんぱいそう。かみなりの父さんと母さんは、おいわいに、すてきなパンツをプレゼントしました。パンツをはいてみると……なんだかもりもり力がわいてきました。「♪おに~のパンツはいいパンツ~」たのしい歌の紙芝居。 

2019年5月号

おさんぽ おさんぽ ポンチョコリーナ

ISBN978-4-494-09351-9
おさんぽ おさんぽ ポンチョコリーナ
2021年5月号の雲

おさんぽに行きたくなる魔法にかかったペンギンのぬいぐるみのギンペーが、ルンルン園のみんなとはじめて外におでかけです。ちょうちょとあそんだり、大きな原っぱに行ったり……。ギンペーがうれしくて「ポンチョコリーナ」の魔法のうたをとなえると、ふしぎなことがおこります。さいごには、ギンペーの大好きなことが……。ルンルン園のみんなもびっくりのおさんぽです。♪おさんぽさいこうポンチョコリーナ! 

2019年6月号

アマガエルのきしょうよほうし

ISBN978-4-494-09353-3
アマガエルのきしょうよほうし
2021年6月号の雲

アマガエルの子ども・あたるのおとうちゃんは、まるで、気象予報士。おとうちゃんが鳴くと、かならず雨が降ります。「はやく、おとうちゃんのようになりたいよ」ある朝、おとうちゃんはあたるに、朝焼けの日は雨が降ることを教えてくれました。つぎの日は、ツバメが低いところを飛んでいたので、こういう日は雨が降ると教えてくれました。あたるが、大きな声で鳴く練習をしていると、声を聞きつけたサギが近づいてきて……。 

2019年7月号

みんなげんき ピヨピヨ1・2

かこさとし脚本・絵
ISBN978-4-494-09355-7
みんなげんき ピヨピヨ1・2
2021年7月号の雲

ヒヨコの坊やが遊びに出かけました。ネズミちゃん、ネコさん、イヌくんも加わって、みんなで元気に歩いていくと、小さな自動車がやってきて「ぼくにのったらいいよ」とみんなを乗せてくれました。みんなは、自動車に乗って元気にすすみます。ところが、いきおいあまって橋の上からジャボーンと水の中へ落ちてしまいました。そこへやって来たのは、小さなポンポン船さん。「ぼくの上に乗りたまえ」みんなが喜んでいると……。 

2019年8月号

だーれかな?

武田美穂脚本・絵
ISBN978-4-494-09357-1
だーれかな?
2021年8月号の雲

みみのながいこの子は、だーれかな? ……うさぎさんでした! こんどはふたり、なにかもっているよ。だーれかな? ……おさかなをもった、ねこさんたちでした。シルエットであてっこをしますが、だんだんむずかしくなっていきますよ。うさぎさんやねこさんたちみんなは、ごちそうやすてきなものをもって、どこかにいそいでいきます。そう、きょうはくまくんのたんじょう日。みんながあつまって、「くまくん、おめでとう!」 

2019年9月号

ピエリーノとまじょ

ISBN978-4-494-09359-5
ピエリーノとまじょ

むかし、ある村にピエリーノという元気な男の子がいました。ある日、ピエリーノがりんごを食べていると、こわそうなおばあさんがきて「あたしにもりんごをわけておくれ」。ピエリーノは用心していましたが、つかまってふくろに入れられてしまいます。魔女だったのです。しかし、うまくにげだし、代わりに石をつめておいたので、魔女をおこらせてしまいます。つぎの日、しらないおばあさんがピエリーノに近づき…。 

2019年10月号

タムくんのたいこ

ISBN978-4-494-09361-8
タムくんのたいこ
2021年10月号の雲

発表会のため、タムくんがこっそりたいこを練習してると、たぬきがやってきました。「ポッポコ ポッポコ ポンポンポン」そこへ、うさぎのきょうだいや、ぞうが楽器を持ってつぎつぎやってきました。みんなの演奏を聞いていたら、タムくんも楽しくなってきて、たいこをたたいてみることに。すると……。みんなもいっしょに手をたたこう! リズムが楽しい紙芝居です。 

2019年11月号

ぶんぶくちゃがま

川崎大治脚本 馬場のぼる
ISBN978-4-494-09373-1
ぶんぶくちゃがま
2021年11月号の雲

むかしむかし、いのちを助けてくれた古道具屋のぜんすけさんに恩返ししようと、たぬきがちゃがまにばけました。ところが、お寺にひきとられ、川でこぞうさんにごしごしみがかれたり、おしょうさんに火にかけられたり……。すると、たぬきの頭や足や尾がはえて、ちゃがまがにげだしました。ぶんぶくちゃがまの恩返しとは?

かたりに通ずる川崎大治さんの脚本と、ユーモラスでひょうひょうとした馬場のぼるさんの絵が楽しい一作です。 

2019年12月号

せかいのはて

剣持弘子再話 剣持晶子脚本・絵
ISBN978-4-494-09365-6
せかいのはて

むかし、あるところに大きな鳥がいて、「われこそは世界でいちばん」といつもじまんしていた。ある日、大きな鳥は、空のうえからどこまでもひろがる海を見わたして、せかいのはてというものがあるとしたら、いってみたいと思い、旅に出ると…。
スケールの大きな日本の昔話で、「海老の腰はなぜ曲がったか」という由来話としてのオチで終わる話として各地に伝わっていることが多い。
剣持弘子氏が岐阜県美濃地方で聞いた昔話をもとに紙芝居化しました。 

2019年1月号

ねこの でしになった とら

津田真一脚本 和歌山静子
ISBN978-4-494-09367-0
ねこの でしになった とら
2021年1月号の雲

昔、のろまでぶきっちょなとらは、ねずみにすらばかにされていた。くやしくてくやしくて、森いちばんのわざをもつ、ねこのでしになった。とらは、ねこをししょうとよび、まいにちまいにちとっくんをした。すばやく走るわざ、高いところからとびおりるわざ……。
そうして1年がすぎたころ。「もう、まえのおれとはちがうぞ! あしもはええし、わざもある。」と、じしんまんまん。そこへやってきたねずみが、とんでもないことをいいだして……。 

2019年2月号

かまた先生の はだかのおうさま

鎌田實脚本 松成真理子
ISBN978-4-494-09369-4
かまた先生の はだかのおうさま

おしゃれするのがだいすきな王さま。ある日、うつくしいふくをつくる名人だという男たちがやってきて、ばかものには見えない、とくべつなふくをつくるといいます。さて王さまは……

真実を見ぬく目を持ち、自分らしく生きていってほしいという願いをこめた鎌田實版「はだかのおうさま」。 

2019年3月号

ずーっと ともだち

ISBN978-4-494-09371-7
ずーっと ともだち
2021年3月号の雲

もうすぐ卒園式です。ねずみのネネとりすのリツは、だいの仲よし。でも、卒園したらべつべつの学校にいくのです……。そこでふたりはこっそりあおぞらえんをぬけだして、おもいでのどんぐり公園をめざします。「レンゲが さいてる らんらんらん」歌いながら、春の野原をずんずん歩いて、どんぐり公園につきました!
いっぱい遊んで、そろそろ帰ろうと歩きだした、そのとき……大きな鳥が頭のうえをとんでいます! あわてて森に逃げこんだふたりですが、すっかりまいごになってしまいました。さて……。
卒園をひかえた子どもたちにぴっりの紙芝居です。 

年間購読をご希望の方はお近くの書店様か、お出入りの代理店様までお問い合わせください。

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