2021.11.19

<ニュース>ムック『父母&保育園の先生おすすめのシリーズ絵本200冊』にてとよたかずひこさんのインタビューが掲載されました。

先日刊行されたムック『父母&保育園の先生おすすめのシリーズ絵本200冊』(玄光社 刊)に、とよたかずひこさんのインタビューが掲載されました。
今年刊行20周年をむかえた「ももんちゃん あそぼう」シリーズについて、じっくりと語っています。

こちらのムックは、絵本ポータルサイト・絵本ナビの監修による、おすすめの<シリーズ絵本>を紹介する1冊です。
実際に絵本を購入し、楽しんでいる絵本ナビのユーザーや保育園の先生にアンケートを実施。およそ300名の回答の中から選ばれたシリーズ絵本が掲載されています。

「ももんちゃん あそぼう」シリーズのほか、「おいしいともだち」シリーズ(とよたかずひこ・さく/え)、「くれよんのくろくん」シリーズ(なかやみわ・さく)、「14ひきのシリーズ」(いわむらかずひこ・さく)、「松谷みよ子あかちゃんの本」シリーズ(松谷みよ子・ぶん/瀬川康男、東光寺啓、いわさきちひろ・え)も紹介されています(掲載順)。

実際に絵本を楽しんでいるみなさんの声が満載の1冊です。
ぜひお手にとってご覧ください。

どんどこ ももんちゃん

ももんちゃん あそぼうはじめましてのももんちゃん 3冊セット

どんどこ ももんちゃん

とよたかずひこ さく・え

どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ。
橋をわたり、坂道をのぼり……ももんちゃんが、いそいでどこかへ向かっています。
山の上でくまさんにとうせんぼされても、どーんとたおし、どんどこ進んでいくももんちゃん。
ところがたいへん、ころんで頭をぶつけちゃった!
それでもたちあがり、涙をこらえてかけていくももんちゃんを待っていたのは……。

日本絵本賞を受賞した、「ももんちゃん あそぼう」シリーズの第1作。「どんどこ どんどこ……」と、声に出して気持ちのいいリズミカルな言葉と、力強く大胆な展開で、あっという間に最後のシーンまでひきこまれます。
「うちの子にそっくり!」「どんどこ前に進んでいくももんちゃんの姿に元気をもらっています」など、刊行以来、読者のみなさまから多くの反響があるロングセラー絵本です。

  • 0・1歳~
  • 2001年9月10日初版
  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 立ち読み
おにぎりくんがね‥

おいしいともだち

おにぎりくんがね‥

とよたかずひこ さく・え

にぎにぎ ぎゅっぎゅっ にぎにぎ ぎゅ~。
おにぎりくんたちは、なんと自分で自分をにぎります。
それから、あ~んして、具をぱくっと食べるおにぎりくんたち。
「よいしょ よいしょ」と自分でのりをまいたら、できあがり!
「おにぎり にぎにぎ たべてみな うめ シャケ おかか たべてみな」と、くるくるまわりながら、ごきげんのおにぎりくんたち。
でも、どれがどの具か、わかんなくなっちゃった!

身近なたべものが元気に動きだす、子どもたちに大人気の「おいしいともだち」シリーズ第1作。
あかちゃんから楽しめる、ごはんの時間がたのしくなるシリーズです。

  • 2歳~
  • 2008年9月15日初版
  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 立ち読み
くれよんのくろくん

絵本・こどものひろばくれよんのくろくんシリーズ

くれよんのくろくん

なかやみわ さく・え

新品のまま使われることなく、たいくつしていたくれよんたち。ある日、箱をとびだしたきいろくんは、まっしろな画用紙をみつけます。きいろくんが、クルクルッと画用紙にチョウを描いてみると、なんていい描き心地! 「そうだ。チョウには、おはながひつようだね」きいろくんに連れられて、あかさんとピンクちゃんもやってきました。あかさんがチューリップを、ピンクちゃんがコスモスをさかせます。「おはなにははっぱがひつようよ」今度はみどりくんときみどりさんが呼ばれ、そして次つぎとほかのみんなも集まって、絵ができあがっていきます。けれど、くろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、みんなの仲間に入れてもらえません。さみしそうなくろくんのところへ、シャープペンのおにいさんがやってきました。シャープペンのおにいさんが、くろくんに教えてくれたこととは……。

だれかを仲間はずれにするのではなく、ひとりひとりがちがった個性をもつ大切ですてきな存在であることが、お話を通して小さな子どもたちにも伝わります。シャープペンとくれよんを使ったおえかき遊びにもつながる、大人気「くれよんのくろくんシリーズ」の第1作。

  • 3歳~
  • 2001年10月15日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
14ひきのあさごはん

14ひきのシリーズはじめての「14ひきのシリーズ」(全2巻)

14ひきのあさごはん

いわむらかずお さく

もりのあさ。
はやおき いちばんは おじいさん。
おかあさんがおきて、おばあさんがおきて、こどもたちもめを さます。
おねぼうさんは だれ?

顔をあらったら、みんなで朝ごはんの準備です。まきわりはお父さん。お母さんとおばあちゃん、さっちゃんとよっちゃんは、どんぐりのこなでパンづくり。他の子どもたちは野いちごつみにでかけます。
やきたてのどんぐりパンに、ジャムとジュース。おいしいきのこのスープができたら、テーブルを囲んで、みんなでいただきます。

『14ひきのひっこし』と同時に刊行された、人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の最初の1冊。
すがすがしい森の朝を舞台に、14ひきたちの1日のはじまりを描いた、累計部数100万部をこえる人気のロングセラー絵本です。

  • 3歳~
  • 1983年7月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
いないいないばあ

松谷みよ子 あかちゃんの本

いないいないばあ

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在735万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2023」調べ

あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵

「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。

画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。

あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。

  • 0・1歳~
  • 1967年4月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み