松谷みよ子 あかちゃんの本 (全9巻) 

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男、他

日本で初めてのあかちゃん絵本として出版されて40年以上、世代を超えて読みつがれ、たくさんのあかちゃんとおかあさんを笑顔にしてきたロングセラー絵本シリーズ。『いないいないばあ』『いいおかお』他、全9巻の美麗ケース付き。

  • 揃定価7,040円 (本体6,400円+税10%)
  • 判型:B5変型判/サイズ:21×18.6cm
  • 頁数:各20~32ページ
  • 0・1歳~
  • ISBN:978-4-494-00001-2
  • NDC:913

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内容説明

日本で初めてのあかちゃん絵本として出版されて40年以上、世代を超えて読みつがれ、たくさんのあかちゃんとおかあさんを笑顔にしてきたロングセラー絵本シリーズ。『いないいないばあ』『いいおかお』他、全9巻の美麗ケース付き。

読者の声

読者さま

毎日読んでいます(29歳・女性)

友人から出産祝いで9冊セットをもらいました。
妊娠中から、赤ちゃんが生まれたら情操教育として絵本を読もうと思っていましたが、いざ赤ちゃんを前にすると、どんな絵本が赤ちゃんにとって良いのか分からず、敬遠していました。
出産祝いで絵本をいただき、読み聞かせをするときに手に収まりやすい大きさ、読みやすく聞きやすい文量、優しい絵や文、日常生活に寄り添った内容で、「赤ちゃんの本」にぴったりだと思いました。
3か月の頃から、毎日寝る前に一冊読んでいますが、視線や表情、好きなページ、好きな絵本が、少しずつ少しずつ赤ちゃんの中でも変化しているようで、絵本を通して赤ちゃんの変化や成長を感じることができ、本当に楽しいです。
9か月になった最近では、日常生活の中で、ふと絵本の節を言ってみると、ニコニコ楽しそうにしているので、絵本の文章を少し覚えているのかなと思うことがあります。ぐずったときや、何と言葉かけをして良いか分からない場面でも、絵本に助けらることがあります。
本当に良い絵本に出会えたと思っています。私も、大切な友人への出産祝いで贈ろうと思います。
読者さま

なつかしく感じました(女性)

自分が子どものころに読み聞かせしてもらった本ばかりだったので、とても懐かしく感じました。
読み直しても温かく、良い本ばかりです。
子どもも喜んで見ています。
読者さま

赤ちゃんに絵本をよんであげる幸せ(55歳・女性)

職場(小学校)の隣席男性の出産祝いに、真っ先に浮かんだのが「松谷みよ子あかちゃんの本」シリーズでした。
これなら絶対間違いありません。自信を持って贈ることができます。
我ながら良いことを思いついたと嬉しくなりました。27、24、22歳の娘たちと毎日読んでいた絵本を20年ぶりに出してきて開くと、読み聞かせている自分の声と娘たちの笑顔が鮮やかによみがえり、「赤ちゃんに絵本をよんであげる幸せ」をあらためてかみしめることができました。どちらかというと地味な本なのに、読まれ続けているのはすばらしいことだと感じています。良心的な作品を出版し続けてくださっていることに感謝しています。
読者さま

仕事で子育てで…(保育教諭・41歳・女性)

松谷みよ子さんの絵本は娘が赤ちゃんの頃から大好きで、図書館で借りては再貸し出しして借り、そして購入と一冊ずつ我が家の本棚に仲間入りし、毎晩のように読み聞かせしていました。 その後、保育教諭の仕事を始め、今度は子どもたちに。CDに合わせて振り付けを交えながらページをめくるとみんな夢中で見入り、のせてのせてのリズムに合わせて一緒に手を振る子、いないいないばあで一緒に手で顔を隠していないいないばあをする子、いいおかおで「わたしを見て」と言わんばかりにいいおかおをして見せてくれる子、どの本も子ども達を幸せにしてくれる私の大好きな絵本です。でもなにより一番は我が娘がずっと大切にしているおさじさん。たまごがゆを作るといまだに絵本を持って来てテーブルに置き、ページをめくりながらうさぎのぼうやの真似をして嬉しそうに食べています。小学生になった今も読み聞かせの絵本に持ってくるお気に入りの一冊です。 これからもこれらの絵本と共に、子ども達の成長を見守っていければと思っています。
読者さま

これからも何年か先まで何度も何度も読んであげたいです。(33歳・女性)

素朴であたたかみのある絵本。
私自身は持っていなかったはずなのに、なんだか懐かしい気分にさせてくれる本ばかりで、読んでいる私が安心します。まだ子どもは5ヶ月なので、これからも何年か先まで何度も何度も読んであげたいです。
読者さま

絵本はすばらしいです(40歳・男性)

出産のお祝いで頂きました。
とてもとても良くて何度もわが子に読み聞かせ、結局は自分で自分に読んでいます。
タブレットにない絵本の魅力。手ざわり、ニュアンス、にじみ……。
絵本はすばらしいです。
読者さま

3人とも松谷みよ子さんの絵本で育ちました!(42歳・女性)

初めての子の出産祝いに大好きな松谷みよ子さんのいないいないばあと、いいおかおをいただき、とっても感動したのを覚えています。3人の子どもたちに、何度も何度も読みました。本はもうぼろぼろです。 「あたまあらってきゅーぴーさん」とか「うさぎのぼうやは おかゆにはなをつっこんだ」とか身体に染み込んだ言い回しがあって、とっても懐かしいです。子どもたちの耳にも残っていたらうれしいな。 そんな絵本があることを改めて、しあわせに感じます。久しぶりに読んであげようと思います。子どもたちの反応が楽しみ!
読者さま

ロングセラーのこのシリーズは本当に素敵な本だなと思っています。(女性)

松谷みよ子さんの本はどれも言葉のフレーズが馴染みやすくて、母の私も何度も読んで覚えてしまって、日常生活で取り入れて話してしまっています。ちょうど子供が一歳頃から読み出し、言葉がでてくるタイミングなので、ブーブやワンワンやねんねやカエルなど、出てくる言葉をどんどん覚えて繰り返したりポーズをとったりしながら楽しく聞いています。 とくに「もうねんね」の本は、寝る時に必需品で寝付くまでずっと離さずに持って自分でも読んでいます。 母(祖母)にプレゼントされ、読ませるようになりましたが、ロングセラーのこのシリーズは本当に素敵な本だなと思っています。
読者さま

子育てと孫育てに(59歳・女性)

子育てのときには いないないばあを良く読みました。 今は 孫育てに この「あかちゃんの本シリーズ」を良く読んでいます。

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いないいないばあ にゃあにゃのゆびにんぎょうセット

松谷みよ子 あかちゃんの本

いないいないばあ にゃあにゃのゆびにんぎょうセット

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

1967年の刊行から、今も子どもたちに愛されているロングセラー絵本『いないいないばあ』。
この『いないいないばあ』1冊と、指人形1体が入ったセットができました。

指人形のモチーフは、この絵本に最初に登場する“にゃあにゃ”。愛嬌たっぷりの「ばあ」のおかおの指人形です。
指人形は体長13㎝ほどのかわいい手のひらサイズ。指人形を動かして「いないいないばあ」遊びも楽しめます。

  • 0・1歳~
  • 2020年12月1日初版
  • 定価2,970円 (本体2,700円+税10%)
いないいないばあ

松谷みよ子 あかちゃんの本

いないいないばあ

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在735万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2023」調べ

あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵

「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。

画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。

あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。

  • 0・1歳~
  • 1967年4月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
いいおかお

松谷みよ子 あかちゃんの本

いいおかお

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

ふうちゃんが ひとりで いいおかおを していました。そこへ いいおかお みせてって ねこが きました。 にゃー …… 

1967年に『いないいないばあ』と同時刊行された、200万部を超えるロングセラー絵本です。「うちの子もマネをして、とってもかわいい『いいおかお』をするようになりました」そんな感想を多くいただく本作。
いっしょに読むお父さん、お母さんもにっこり優しい気持ちになり、それがあかちゃんの喜びにつながっていきます。
文はとても短いですが、美しい言葉の響きが心地よく、あたたかいユーモアにあふれています。
あかちゃんと読む絵本の楽しさが実感できる、はじめてのあかちゃん絵本にぴったりの作品です。

  • 0・1歳~
  • 1967年4月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
もうねんね

松谷みよ子 あかちゃんの本

もうねんね

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

いぬも ねんね ねこも ねんね
めんどりも ひよこも モモちゃんも ねむたいよう
おめめつぶって くうくう ねんね 
おめめつぶって とろとろ ねんね
みんな ねんね おやすみなさい……

やわらかな言葉のリズムが心地よい、160万部をこえるロングセラー絵本。『いないいないばあ』と同じ瀬川康男さん絵による本作は、『いないいないばあ』で動物たちが「ばあ!」と目をぱっちりと開いてたのとは対照的に、ねむくて、うとうと、目を閉じたやさしい寝顔が印象的です。 
時代が変わっても、お父さんやお母さんとあかちゃんのおやすみ前の時間に今日も読まれつづけています。

  • 0・1歳~
  • 1968年1月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
あなたはだあれ

松谷みよ子 あかちゃんの本

あなたはだあれ

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

だれでしょう ワン ワン ワン 
おや?
ワンワンワンでは わかりません 
あなたは だあれ?

ワン ワン ワン
ぼくは いぬです
ワン ワン ワン
どんどんばし わたって
こっちへ おいで……

いぬにつづいて、こやぎやかえる、じどうしゃがあらわれ、楽しくあかちゃんによびかけます。最後はみんなで楽しくドライブにでかけます。

言葉のリズムにあわせてページをめくりながら、あかちゃんといっしょにあてっこが楽しめます。わらべ歌のような言葉のリズムが楽しい、定番のロングセラーあかちゃん絵本です。

  • 0・1歳~
  • 1968年1月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
おさじさん

松谷みよ子 あかちゃんの本

おさじさん

松谷みよ子 ぶん/東光寺啓

おいしいにおいにさそわれて、うさぎのぼうやのところに、おさじさんがやってきました。
うさぎのぼうやは、とろとろあつあつのおかゆを食べようとしますが、おかゆに鼻をつっこんでしまい、「あっちっち」「えーんえーん」。
でもだいじょうぶ。おさじさんがお手伝いします。

おくちの トンネル
アアーンと あいて
おさじさんは はこびます
たまごの おかゆを
はこびます
ポッポー

「ああ おいしい」とうさぎさんは笑顔になりました。

離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。
絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。

離乳食をはじめる頃からおすすめしたい、110万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。

  • 0・1歳~
  • 1969年8月31日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
のせてのせて

松谷みよ子 あかちゃんの本

のせてのせて

松谷みよ子 ぶん/東光寺啓

まこちゃんの じどうしゃです 
はしりますよ ブブー
ストップ!
のせて のせて
ウサギが てを あげて います

まこちゃんのじどうしゃは、うさぎをのせてはしります。クマや、ネズミの家族など、だんだんと増えていくおともだち。そして、みんなののったじどうしゃはトンネルにはいって……。

「ストップ!」「のせてのせて」のくり返しが楽しく、まこちゃんと一緒に車にのっていくような、心地いいスピード感が味わえます。
トンネルの場面は一転してまっくらな画面に。
ここであかちゃんは少し不安な気持ちになりますが、遠くに見える明るい出口に導かれ、ページをめくると「でた!おひさまだ!」。ハラハラドキドキがつまった展開です。

動物や車に興味をもちはじめたあかちゃんにぴったり。
140万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本。

  • 0・1歳~
  • 1969年7月5日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
もしもしおでんわ

松谷みよ子 あかちゃんの本

もしもしおでんわ

松谷みよ子 ぶん/いわさきちひろ

じりりーん じりりーん
なっているのは なあに 

そう、電話です。
ねむたいモモちゃんが目をこすりながらでると、

もしもし わたしは
きらきら ひかって
まぶしいものよ

電話の向こうにいたのは、なんとおひさま。

おはよう おはよう
もう あさですよ

じりりーん じりりーん

つぎに電話をかけてきたのは、アヒル。

ぼくもう かお あらったよ
みずに あたまを つっこんで
ぶるぶる ぐわっぐわっ
モモちゃんは まあだ?

モモちゃんのもとに、おひさまやアヒル、ちょうちょからつぎつぎに電話がかかってきて、すっかり目がさめたモモちゃんは、みんなのまつ野原に出かけていきます。

「もしもし」から「おはよう」そして「おさんぽ」へ。1日のはじまりや、おさんぽの前におすすめしたい、100万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。

  • 0・1歳~
  • 1970年5月5日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
おふろでちゃぷちゃぷ

松谷みよ子 あかちゃんの本

おふろでちゃぷちゃぷ

松谷みよ子 ぶん/いわさきちひろ

あひるちゃん どこいくの

いいとこ いいとこ

あれ? タオルをもった
ねえ どこいくの?

いいとこ いいとこ

せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

はやく おいでー
いっとうしょうは だあれ

あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

最後は、
あたま あらって きゅーぴーさん

おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。

「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。

  • 0・1歳~
  • 1970年5月5日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み
あかちゃんのうた

松谷みよ子 あかちゃんの本

あかちゃんのうた

松谷みよ子 ぶん/いわさきちひろ

ふんふん なくひと だあれ
おしっこ したひと だあれ
のび のび のび のび
いいあんよ
のび のび のび のび
けっとばしちゃいやよ

おつむ てんてん あわわ
かいぐり かいぐり とっとのめ……

こもりうたや手あそびうたなど、日本で昔からあかちゃんに語りかけうたいつがれてきたうたや、オリジナルの詩など、14のうたを収録した100万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本。

出産ではじめて育児に関わるという方が増えた現代、「どうやってあかちゃんに語りかけ、コミュニケーションをとったらいいかわからない」そんな声にこたえたいという著者の思いから生まれた本作。あかちゃんのおむつを替えるとき、あかちゃんを抱いているとき、お散歩で散る木の葉をいっしょにみたとき…… あかちゃんとすごす時間の中で、語りかけうたってほしい詩が集められています。

「どうぞ、おかあさんの言葉で、声で、あかちゃんにお話したり、うたったり、あそんであげたりしてください。この本がそのきっかけになれば、こんなうれしいことはありません」
『あかちゃんのうた』著者あとがきより

  • 0・1歳~
  • 1971年8月20日初版
  • 定価880円 (本体800円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少