-
レレコせんせいの おまじない
「こどこどこどもえん」のふしぎぐみで、ランタがひめいをあげました。レレコせんせいがかけつけると、ようかいの「あみあみぐも」が! クモが苦手なランタに、レレコせんせいがおまじないを教えてくれました。ヘッチャラランタン タンコロピーランタがさけんでみると、あみあみぐもが七色のくものすをあっというまにつくってくれて……。
そのあとも、ソラミのお弁当に苦手なきゅうりがいっぱい入っていたり、かっぱが来たり……いろいろなことがおこるたび、みんなでおまじないをとなえました。すると、どうなったでしょう?苦手もへっちゃらもおもしろい!
今日もふしぎで最高の一日!
「にじ」「世界中のこどもたちが」「さよならぼくたちのほいくえん」の作詞家として有名な新沢としひこさんが子どもたちにおくる、思わずいっしょに声を出したくなる愉快な紙しばい。- 4・5歳~
- 2022年4月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
ともだち おっとっと
こいのぼりののぼるはおるすばんです。さびしくなって「だれか、あそびにきてー」とさけびました。すると「おっとっと」とタコのおじさんがやってきてました。「おれでもいいのかな?」「もちろん、だいかんげい!」ふたりは一緒に歌いながら空をおよぎます。
いろんなともだちとの出会いが待っている、ユーモラスであたたかな紙芝居。- 4・5歳~
- 2022年5月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
どうぶつえん
なまけものの男が、どうぶつえんにアルバイトにやってきました。なんでも、人気のトラが死んでしまったので、トラの皮の着ぐるみを着て、トラのかわりに檻に入る仕事だそうです。男は給料の一万円につられてしぶしぶ引き受けますが、「ワン!」と鳴いてしまったり、お腹がすいて、ついパンを食べてしまったり……本物のトラそっくりにふるまうのは、なかなか大変です。そこへ、動物園に「ただいまから、もうじゅうのショーを みていただきましょう。ライオンを、トラのオリのなかへいれて、トラとライオンのいっきうち!」という放送が鳴り響いたので、男はびっくり!
「動物園」は、ヨーロッパの滑稽な話が翻訳され、日本の落語として定着したお話です。子どもたちに人気のネタとして、作者の桂文我さん主催の子ども寄席でも演じられています。- 4・5歳~
- 2022年7月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
コウノトリのおくりもの
まずしいおひゃくしょうのもとに、けがをしたコウノトリがとんできました。てあてをしてあげたおじいさんがうけとったのは、すいかのたね。はたけにたねをまくと、あっというまに、おおきなスイカがなりました。おじいさんは、すいかをきろうとしましたが、かたくてきることができません。そこでおおきなまさかりをだして……ぱっかーん! すいかのなかから、きんかがとびだしてきたのです。それをきいた、となりのよくばりのおかねもちが、やってきて……。
意外性のある展開と迫力満点の絵が魅力の紙芝居。ウズベキスタンの昔話です。- 4・5歳~
- 2022年8月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
まてまて あんぱん
女の子のたべようとしたあんぱんが、ころころころがっていきますよ。まちかまえていたのは、とら!
「いただきまーす」
あんぱん、たべられそうになりましたが、女の子がとらを「えいっ!」とおしのけて、なんとか、たべられずにすみました。
あんぱん、まだまだころがります。こんどは、わにが口をあけてまっています! こんどこそ、たべられちゃう! とおもったら、あんぱん、石につまづいてはねあがり、わにの鼻先とびこえました! おつぎは……?
あんぱん、どこまでころがっていくのかな? 奇想天外な紙芝居です。
『まいごのモリーとわにのかばん』の作者こまつのぶひささんの初紙芝居です。- 4・5歳~
- 2022年10月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
のんびり もじもじ こぶたくん
なにをするにものんびりで、はずかしがりやのこぶたくん。
うたも、おそとあそびも、もじもじもじ。おべんとうも、みんながおかたづけしているのに、ゆっくりひとりでたべつづけています。そのとき、おへやにとかげがはいってきました。
みんながおおさわぎしていると、こぶたくんがやってきて……。
自分らしさを大切にする、かわいいお話の紙芝居です。- 4・5歳~
- 2022年11月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
くまくんと ふわふわくん
武田美穂 脚本・絵
きれいずきのお父さんが遠くの町にしごとにでかけていったので、くまくんとお母さんは、そうじもおかたづけもサボってしまいました。そうしたらくまくんの家は、ほこりのふわふわくんでいっぱいになってしまいました。「お父さん、たすけて──」
そうじの大切さをユーモラスに伝える作品です。- 4・5歳~
- 2022年12月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
火をとりにいったウサギ
むかし世界はとてもさむかった。みんながさむさにふるえていると、旅からかえってきた鳥がいった。「火をみつけたよ! やまのてっぺんにあったよ!」しかし、火はおそろしい男たちがまもっているという。するとウサギが「ぼくが火をとりにいく!」と、名のりでた。ウサギは山のてっぺんにいくと、男たちのまえでおどりだした。つられて、男たちもいっしょになっておどりだしたので、「いまだ!」ウサギは火をぬすみだした! ところが逃げるウサギを、男たちがどこまでもおいかけてきて、大雨もふりだし……。
日々の生活にかかすことのできない「火」。その由来話が紙芝居になりました。ウサギが火をとってくる手に汗にぎる展開と、スズキコージさんが描く壮大な世界観をお楽しみください。卯年のスタートにぴったりのお話です。- 4・5歳~
- 2023年1月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
ハシビロガモのはしろう
ハシビロガモのはしろうは、食いしんぼう。マガモやオナガガモが水草を食べているのを見て、自分も食べようかと思いますが、水に潜って魚をとってきたカワアイサを見て、やっぱり魚を食べたくなります。仲間のハシビロガモがとなりの池に行こうと声をかけても、はしろうはひとり残って、魚をさがし、ついにつかまえます。喜んだはしろうは、仲間に自慢しようとしますが、池にははしろうひとりしかいません。広い池でポツンとひとりで魚を食べても、あんまりおいしくない……。と、そのとき、オオタカが襲いかかってきました! 必死で逃げて、オオタカのツメから逃れることができました。仲間といっしょにいることが安全で安心だと、はしろうは仲間のいる池をさがします。そして、仲間を見つけて、いっしょにぐるぐるまわってプランクトンのごはんをおなかいっぱい食べることができました。はしろうは、気づきました。どんなごちそうでも、ひとりではおいしくない。みんなでいっしょに食べるごはんがいちばんおいしいってことに。
- 4・5歳~
- 2023年2月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み
-
じいとてんぐのとりかえっこ
すみやきのじいさまと入れ替わったてんぐ。でも、ばあさまが…。
- 4・5歳~
- 2023年3月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み