2021.01.28

<コラム>童心社、2020年の新刊絵本をふりかえり!

2021年、早くも1か月が経とうとしていますが、今回は昨年刊行された童心社の新刊絵本をふりかえりたいと思います。


≪あかちゃん絵本  0・1・2歳~≫

『ぼうしかぶって』『おふろにはいろ』
(三浦太郎・さく/え)

三浦太郎さんの新シリーズ「あかちゃん ととととと」
野菜やくだものたちがぼうしをかぶったり、服をぬいでお風呂にはいったり。
「ぼうし」と「おふろ」は、実は三浦さんの娘さんがあかちゃんのころ苦手だったものなのだそうです。
あかちゃんとの毎日の中で、くり返し楽しめるシリーズ。


『ぱかぱか ももんちゃん』
(とよたかずひこ・さく/え)

スーパーあかちゃん、ももんちゃんが活躍する人気シリーズ第21作!
本作では新しいおともだち、しまうまさんが登場しました。
「ぱかぱか」「ぱからん ぱからん」といった音も楽しい一冊。


『たまちゃんとしっぽ』
(カズコ G・ストーン・さく)

「しっぽしっぽ だーれの?」こねこのたまちゃんとみみちゃんが遊んでいます。
おもしろい言葉のひびき、楽しそうに遊ぶねこの姿に心がはずみます。
ゆったりした気持ちで読んでみてください。


『はぶらしくんです。』
(とよたかずひこ・さく/え)

はみがきをはじめたばかりのあかちゃんにとっての心づよい味方、はぶらしくんです。
「しゅしゅしゅしゅ しゅっしゅ」とリズムよく、楽しくはみがきができますよ。


『かわいい!どうぶつパーク』
(いしかわこうじ・さく)

しかけをめくると、パンダやりす、うさぎにいるかなどの動物がいきいきと動き出すしかけ絵本。
いしかわこうじさん新シリーズ「どうぶつしかけえほん」第1作です。


≪おはなし絵本・詩の絵本 3・4歳~≫


『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』
(長野ヒデ子・さく)

何でもやってみたいタイのお母さん、せとうちたいこさん。
「♪ノミがリュックしょって ふじとざん」の歌をきいて富士山に登りたくなったたいこさんは……?
富士山にもくわしくなれちゃう一冊です。


『みどりのほし』
(林木林・作 長谷川義史・絵)

夏みかのてっぺんに、みどりのほし、みぃつけた。
男の子が見つけたのは、みどりのほし、小さな命の輝き。
みずみずしい言葉とのびやかな絵の世界がどんどん広がっていきます。
ぜひ声に出して読んでみてください。


『ベッドのなかはきょうりゅうのくに』
(松岡達英・作/絵)

夜、ぼくがもぐったふとんの中は、白亜紀の世界につながっていた!
そこで出会った迷子のランベオサウルスの子ども。ぼくはいっしょにお母さんを探すことに……。
恐竜たちが行きかう夜の世界が美しく描かれます。
恐竜が好きな子も、そうでない子も楽しめる一冊。


『みどりバアバ』
(ねじめ正一・作 下田昌克・絵)

花屋の店番が大好きだったみどりバアバがなくなったとき、こうくんはこわくなってなみだが出てきました。
大切な人の死と向き合う子どもの心を、あたたかく丁寧に描きます。


皆さんが読んだ作品はありましたか?
今年も新しい作品についての情報も、もりだくさんでお届けします!
ぼうしかぶって

あかちゃん ととととと

ぼうしかぶって

三浦太郎 さく・え

「なすの とうさん たたたたた」「ぼうしかぶって いってきまーす」
パイナップルのにいさんは「どどどどど」ときて、かきのねえさんは「さささささ」ときて……トマトの母さんもプチトマトのあかちゃんも、みんな元気に、ぼうしかぶっていってきまーす。
くりかえしの言葉と「さささささ」「ばばばばば」などの勢いのある音は、声にだして、耳できいて楽しい!
絵本を読んだら、ぼうしをかぶっておでかけしたくなります。

  • 0・1歳~
  • 2020年9月1日初版
  • 定価880円 (本体800円+税10%)
  • 立ち読み
おふろにはいろ

あかちゃん ととととと

おふろにはいろ

三浦太郎 さく・え

「ぱぱぱぱぱ そらまめの さんしまい ふく ぬいで」「おふろに はいろ あ~ きもちいい」
みかんのじいさんは「ほほほほほ」とふくぬいで、どんなおふろにはいるのでしょう。
バナナのとうさんとモンキーバナナのこどもは、いっしょにはいってうれしそう。
「すすすすす」「ららららら」などの連続する5音や、「おふろに はいろ」という語りかけのくりかえしが心地いい1冊。
あったか、ぽかぽかおふろにはいりたくなります。!

  • 0・1歳~
  • 2020年9月1日初版
  • 定価880円 (本体800円+税10%)
  • 立ち読み
ぱかぱか ももんちゃん

ももんちゃん あそぼう

ぱかぱか ももんちゃん

とよたかずひこ さく・え

ぱかぱかぱかぱか……。ももんちゃんをのせて、しまうまがはしっていきます。
ぱか~んと川をとびこえ、うさぎものせて、どこへいくのでしょう。
着いたのは、おかあさんのところ!
 しまうまのこどもは、おかあさんとくっついてうれしそう。しまうまからおりて、ももんちゃんがむかったのは……。

 ぱかぱかぱかぱかぱかぱか……言い続けると、なんだか楽しくなってきます。さいごは〝ぴたっ〟とくっついて、みんなにっこり!

  • 0・1歳~
  • 2020年3月5日初版
  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 立ち読み
たまちゃんとしっぽ

とことこえほん

たまちゃんとしっぽ

カズコG・ストーン さく

こねこのたまちゃんが誰かのしっぽをみています。
「しっぽ しっぽ だーれの?」「しっぽ しっぽ みみちゃんの しっぽ」次に出てきたしっぽは、グルーン! と、ながーいしっぽ……。
「しっぽ しっぽ」って、繰り返すとなんだかおもしろいひびき!
安心してゆったりと遊ぶこねこちゃんたちを最後にうけとめてくれるのは、おかあさんねこ。
あかちゃんもいっしょに心はずませ、最後はほんわか、うれしい気持ちになる絵本です。

  • 0・1歳~
  • 2020年5月10日初版
  • 定価1,045円 (本体950円+税10%)
  • 立ち読み
はぶらしくんです。

たのしいいちにち

はぶらしくんです。

とよたかずひこ さく・え

はぶらしくん、おしごとの時間です。
あーんしてもらったら、うえの歯さんからこんにちは。しゅしゅしゅしゅしゅっしゅっ、やさしくみがきます。
お次は、したの歯さん!
おく歯のみなさんも歯のうらさんも、しゅっしゅっしゅっ……とみがいたら、おしまいでーす。はぶらしくんのおしごとかんりょう!

 ピカピカになりました。はぶらしくんを応援したくなる! はみがきが楽しくなる!「たのしいいちにち」シリーズ5作めです。

  • 0・1歳~
  • 2020年4月20日初版
  • 定価880円 (本体800円+税10%)
  • 立ち読み
せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ

せとうちたいこさんシリーズ

せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ

長野ヒデ子 さく

「ふじさん、ほれぼれする山だねえ~」たいのおかあさん、せとうちたいこさんはふじさんにあいにでかけました。「♪ノミがリュックしょってふじとざん」の歌をきいて、ふじとざんしたくなったたいこさん。こだいちゃんたちといっしょに、ふじさんにのぼります。「ばんざーい!ふじさんのてっぺんだ!!」ちょうじょうでおにぎりをたべて、すばらしいご来光をおがみました。たのしかったね。ふもとで銭湯によってかえりました。

  • 4・5歳~
  • 2020年10月5日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
みどりのほし

童心社の絵本

みどりのほし

林木林 作/長谷川義史

なんだかつまんない日、ぼくはふと、テーブルの夏みかんをみる。「あっ、なつみかんのてっぺんに、みどりのほし、みぃつけた」やさいにも花にもみつけた、みどりのほし、ほし、ほし! 葉っぱのながれぼしを追いかけて走ったぼくは、草の上で大の字になってともだちと手をつなぐ。ぼくたちはみんなほしのこども…。
林木林さんのみずみずしい言葉と、長谷川義史さんののびやかな絵で描かれる、小さな発見から大きく広がる心の世界。

  • 3歳~
  • 2020年7月10日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
ベッドのなかはきょうりゅうのくに

絵本・こどものひろば

ベッドのなかはきょうりゅうのくに

まつおかたつひで 作・絵

おやすみ前、ぼくはお母さんに本を読んでもらうんだ。でもあかちゃんの泣き声が聞こえてきて、お母さんは出ていっちゃった。「つまんないの」ぼくは、ベッドの中にもぐってほらあなたんけんすることにした。進んでいくと、何とそこは大好きな恐竜のせかい。肉食竜ティラノサウルスにおわれて迷子になったランベオサウルスの子・ベオと出会ったぼくは、ベオのお母さんをさがす旅に出る。恐竜好きの子どもに送る冒険物語。


  • 3歳~
  • 2020年7月9日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み