そうべえ そうれ ごかっさい (6冊セット)
内容説明
プレゼントにぴったり! 抱腹絶倒の上方落語を材につくられた大人気のロングセラー絵本シリーズ。地獄や極楽、果ては宇宙まで駆けめぐるそうべえたちの大冒険??
『じごくのそうべえ』『そうべえごくらくへゆく』『そうべえまっくろけのけ』『どろんこそうべえ』『そうべえりゅうぐうじょうへゆく』『そうべえときじむなー』の全6冊セット。美麗ケース付。
関連情報
-
2022/10/11
〈東京・オンライン〉田島征彦さんの講演会が開催されます。
絵本作家・田島征彦さんの講演会『絵本でできることは?』がクレヨンハウス東京店、およびオンラインにて開催されます。この機会にぜひご参加ください。●「絵本でできることは?」■講 師:田島征彦さん (絵本 ...
-
2022/7/7
<京都市>丸善京都本店にて、田島征彦さんの絵本 パネル展開催中!
京都市の丸善京都本店にて、ただいまパネル展開催中です。展示されているのは、田島征彦さんの絵本たち。4月に刊行され話題となった『なきむし せいとく ―沖縄戦にまきこまれた少年の物語』、1,000年以上続 ...
-
2022/2/28
〈神戸〉兵庫県公館県政資料館「笑いと反骨の画家 田島征彦展」が開催中です。
兵庫県公館県政資料館にて、「じごくのそうべえ」シリーズでおなじみの田島征彦さんの展覧会「笑いと反骨の画家 田島征彦展」が下記の日程で開催中です。ぜひ、足をお運びください。◆ 「笑いと反骨の画家 田島征 ...
-
2021/5/10
〈長野〉6/5〜 現代の町絵師 笑いと反骨の画家 田島征彦展
長野県の安曇野ちひろ美術館にて絵本作家・田島征彦さんの原画展が開催されます。お近くの方は、どうぞ足をお運びください。◆ 現代の町絵師 笑いと反骨の画家 田島征彦展絵本デビュー作である『祇園祭』をはじめ ...
-
2020/10/9
〈沖縄県〉10/17〜疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染展
田島征彦さんの講演会が開催されます。お近くの方は、どうぞ足をお運びください。疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染展会 期:2020年10月15日(木)〜2021年1月11日(祝)場 所:佐喜眞美術 ...
-
2020/3/10
<おうちであそぼう!>絵本からうまれた「かるた」たち
おうちあそびにおすすめなのが、人気絵本シリーズからうまれたかるたです。絵本のシーンを思い出しながら絵札を見たり、絵札のひらがなに目をこらしたり……など子どもの年齢によって遊び方もかわってきます。もちろ ...
-
2018/12/21
<大阪>田島征彦さん 絵本『そうべえときじむなー』原画展が開催されます。
「じごくのそうべえ」誕生から40年、シリーズ7年ぶりの新刊発刊を記念して、田島征彦さんの原画展が 下記の日程で開催されます。会期中には、トーク&絵本読みかたり、サイン会が開催されます。ぜひ ...
-
2018/7/17
<東京都>ジュンク堂書店池袋本店にて、『じごくのそうべえ』誕生40年フェア実施中!
ロングセラー絵本『じごくのそうべえ』の誕生40年を記念して、ただいまジュンク堂書店池袋本店様にてフェアを展開中です。著者、田島征彦さんの言葉や、作画風景などを紹介するパネルを展示しています。皆様ぜひお ...
もっと見る
-
じごくのそうべえ
たじまゆきひこ 作
「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽しみ。
桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞を受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。- 3歳~
- 1978年5月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
-
そうべえごくらくへゆく
たじまゆきひこ 作
またまた地獄いきになってしまいまった軽業師のそうべえと、医者のちくあん、山伏のふっかいの3人。今度はふんにょう地獄におとされますが、えんま大王をふんにょう地獄に引きづりこんで、3人はまんまと、地獄と隣あわせの極楽に入りこみます。極楽に来られてうかれてさわぐ3人を見かねて、あみださまが注意をしますが、3人はラッパや三味線、鼓をたたいておおさわぎ。おこったあみださまにつかまって、地獄に送ってやると牢屋に入れられてしまいます。牢屋では、極楽で絵を描いた罪でつかまったという絵描きのゆきえもんと一緒になり、4人は牢屋をぬけでます。あみださまたちが花の蜜を飲んでいる宴会へ入り込んだ4人。ゆきえもんの作った美しい花の酒を飲んだあみださまたちは、愉快になってそうべえたちとおどりだして……。
『じごくのそうべえ』の続編となるシリーズ第2作。本作では、極楽を舞台に、そうべえたちが作者の分身(?)絵描きのゆきえもんとともに、掟で縛られた退屈な極楽を、愉快痛快に大暴れします。最後にはあみださまも、えんま大王も踊り出し、地獄も極楽もごっちゃになった、無礼講の大団円を迎えます。
テンポのよい関西弁の語り口調を、落語家や講談師になった気分で、ぜひ楽しんでいただきたい作品です。お父さんの読み語りにもおすすめです。- 3歳~
- 1989年10月20日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
-
そうべえまっくろけのけ
田島征彦 作
とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござい。
そうべえのかるわざを見たうさぎ男から、そうべえは、病をわずらった空の上に住むえらいお方をなぐさめてほしいと頼まれます。うさぎ男と高い山へのぼったそうべえと医者のちくあん。うさぎ男が懐から豆を取り出し、山頂に植えたとたん「びゅーん」。豆は大きなつるとなり、空のはるか上へ。空へと続くつるをのぼると、そこにいたのはなんとお月さま。ちくあんが、病気のお月さまを診察していると、自分ならば病気を治せると、山で修行していたという山伏のふっかいが現れます。空の上では星座たちが大ゲンカをしていました。星をたべる怪物・暗黒星雲に、ふたご座が星くずを取り上げられ、ケンカしているというのです。ふたご座のケンカで星座たちがイライラしてしまい、お月さまも病気になっていたのでした。星をおとそうとしていたそうべえたちは、にじの弓といかずちの矢で暗黒星雲に立ち向かいますが……。
かるわざしのそうべえ、山伏のふっかい、医者のちくあんのいつもの仲間が、地獄、極楽に続き、空の上の天の川で活躍する「じごくのそうべえ」シリーズ第3作です。- 3歳~
- 1998年7月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
-
そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう
たじまゆきひこ 作
船にのったそうべえたち四人は、ふか(サメ)にみいれられて海の底の竜宮城へ行くことになります。竜宮城では飲めや歌えの大騒ぎ。ところが、乙姫様はじつはふかの化け者で、そうべえたちは太らされて食べられる寸前。逃げ出すと、浦島太郎も乙姫様もだまされてよれよれになっています。さて、おなじみそうべえたちの大活躍で、竜宮城はどんなことに??? 桂米朝の上方落語「小倉船」「兵庫船」をもとにした、奇想天外な田島征彦の絵本。
- 3歳~
- 2011年6月9日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
-
そうべえときじむなー
たじまゆきひこ 作
寒いのでたき火をしているそうべえたち。気球を作って暖かい南の国へ行こうとしたが燃やすものがなくなって危機一髪!助けてくれたのはきじむなー。渡してくれたのは隠れ蓑。これ幸いと、お百姓さんの弁当を盗み食いする4人。怒ったきじむなーは隠れ蓑を燃やしてしまうが、そうべえたちはその灰を体中にぬって婚礼の宴会へしのびこみ……。琉球の人たちの優しさにふれたそうべえたち。「わてら なにわのきじむなー」
作中に登場する「ウチナーグチ」(沖縄の方言)の解説はこちら- 3歳~
- 2018年5月31日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み