2022.07.07

<京都市>丸善京都本店にて、田島征彦さんの絵本 パネル展開催中!

京都市の丸善京都本店にて、ただいまパネル展開催中です。
展示されているのは、田島征彦さんの絵本たち。
4月に刊行され話題となった『なきむし せいとく ―沖縄戦にまきこまれた少年の物語』、1,000年以上続く祇園祭を力強く美しく描いた『新版 祇園祭』、そしておなじみ「じごくのそうべえ」シリーズです。

店内のさまざまな場所に作品のパネルが展示されています。
お出かけの際には、ぜひ探してみてください。


田島征彦 絵本パネル展
◆会場 丸善京都本店
    〒604-8032 京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 地下1F~地下2F
◆期間 2022年7月2日(土)~7月31日(日)
◆HP https://honto.jp/store/detail_1570144_14HB310.html

なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み
新版 祇園祭

単行本絵本

新版 祇園祭

田島征彦 さく

千年あまりの歴史を持つ祇園祭の壮麗で美しい世界を、祭りを支える京都の町衆の心意気を通して力強く描く型絵染めによる絵本。
本書は1976年7月発行の『祇園祭』の一部を訂正・加筆したものです。

  • 4・5歳~
  • 2005年3月15日初版
  • 定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
  • 立ち読み
そうべえ そうれ ごかっさい

そうべえ そうれ ごかっさい

田島征彦

プレゼントにぴったり! 抱腹絶倒の上方落語を材につくられた大人気のロングセラー絵本シリーズ。地獄や極楽、果ては宇宙まで駆けめぐるそうべえたちの大冒険??
『じごくのそうべえ』『そうべえごくらくへゆく』『そうべえまっくろけのけ』『どろんこそうべえ』『そうべえりゅうぐうじょうへゆく』『そうべえときじむなー』の全6冊セット。美麗ケース付。

  • 3歳~
  • 2018年5月31日初版
  • 揃定価9,900円 (本体9,000円+税10%)
  • 立ち読み
  • 重版未定