わらべうたでひろがるあかちゃん絵本 (全3巻) 

在庫僅少

こがようこ 構成・文/降矢なな

あかちゃんと、いっしょによんで、いっしょにあそぼう!

※『ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?』『へっこ ぷっと たれた』『おせんべ やけたかな』を収録した、3冊セットです。出産のお祝いやプレゼントにぴったりの美麗ケース付き。

  • 揃定価3,135円 (本体2,850円+税10%)
  • 初版:2018年9月5日
  • 判型:B5変型判/サイズ:21×18.7cm
  • 頁数:各20頁
  • 0・1歳~
  • ISBN:978-4-494-04583-9
  • NDC:913

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内容説明

あかちゃんと、いっしょによんで、いっしょにあそぼう!

※『ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?』『へっこ ぷっと たれた』『おせんべ やけたかな』を収録した、3冊セットです。出産のお祝いやプレゼントにぴったりの美麗ケース付き。

読者の声

読者さま

息子の大好きな絵本の1つになっています。(29歳・女性)

『へっこぷっとたれた』『ねーずみねーずみどーこいきゃ?』『おせんべやけたかな』の3巻セットをお義母様からいただきました。0歳1カ月の頃からずっと読みきかせしていますが、2カ月頃から「あぁー、うぅー」と声を出してニコニコ見てくれるようになりました。
もうすぐ4カ月になりますが、息子の大好きな絵本の1つになっています。これからも読み続けたいです。
読者さま

わらべうたの絵本と出合えて嬉しい

保育士をしていて、以前からわらべうたあそびを保育の中に取り入れていました。新しくわらべうたの絵本と出合えて嬉しく思っています。リズム感のあるテンポの良いことばとさし絵に、小さい子どもたちの目はキラキラ輝いています。(神奈川県 A・Y)
読者さま

口ずさんだり、言葉を自然に発していました(41歳・女性)

『おせんべやけたかな』は、2歳の娘も知っている内容もあったため、すぐに口ずさんでいました。
絵もとてもわかりやすく、娘もページをめくりながら、動物の名前など、言葉を自然に発していました。
私は『へっこぷっとたれた』がお気に入りになりました。

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ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?

わらべうたでひろがるあかちゃん絵本

ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?

こがようこ 構成・文/降矢なな

ねーずみ、ねーずみ、どーこ、いきゃ? わがす(我が巣)へ、ちゅっちゅくちゅ……。
うさぎやこぐま、はなちゃんは……。ページをめくるたび、大好きな人にとびこむ喜びが広がります。
わらべうたにこめられた想いや、そこに感じる物語性を大切にした新シリーズの1冊。
あかちゃんは絵を見ながら、おかあさんやおとうさんの声を聞き、想像を広げます。
心地よいリズムで、ふれあいの時間をつくるファーストブックにぴったり。

  • 0・1歳~
  • 2018年9月5日初版
  • 定価1,045円 (本体950円+税10%)
  • 立ち読み
へっこ ぷっと たれた

わらべうたでひろがるあかちゃん絵本

へっこ ぷっと たれた

こがようこ 構成・文/降矢なな

おいっちに、おいっちに……と、きのこが歩いています。
ページをめくると、ぷっ! だれかがへっこ(おなら)をたれました。
あひるやだるまも歩いてきて、だれかが、ぷっ!
リズミカルなくりかえしの言葉と、ユーモラスでいきいきとした表情の絵に、心もはずみます。
あかちゃんはまだ言葉で話さなくても、絵本を読んでくれる人の鼓動を感じながら、体全体で何かを語りかけてくれます。そんな心と体のふれあいの時間をつくる絵本。

  • 0・1歳~
  • 2018年9月5日初版
  • 定価1,045円 (本体950円+税10%)
  • 立ち読み
おせんべ やけたかな

わらべうたでひろがるあかちゃん絵本

おせんべ やけたかな

こがようこ 構成・文/降矢なな

「お・せ・ん・べ・や・け・た・か・な」でページをめくると、「やけた!」。
いちまいずつ、おせんべが焼けていきます。どのおせんべが焼けたかな?
こんがり焼けたおせんべはうれしそうに笑い、「おせんべやけたかな」と、いっしょに唱えてくれます。
わらべうたのリズムに合わせて、あかちゃんといっしょに指さししながら読んでも楽しい1冊。
巻末には絵本を読み終わったあと、あかちゃんとできるわらべうたのあそびも紹介。

  • 0・1歳~
  • 2018年9月5日初版
  • 定価1,045円 (本体950円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少

書評

朝日新聞朝刊  2018年9月29日
母のひろば652号 ひびきあう親子の世界を楽しむ  佐々木宏子 2018年9月15日
「わらべうたでひろがるあかちゃん絵本」は、昔から伝わるどこか懐かしいひびきをもつ「わらべうた」をもとにしているため、読んでみると身体の中に深く眠っていた記憶にスイッチが入り、不思議な感情がわき出てきます。『 へ っ こ  ぷ っ と  た れ た 』 は、「 お い っ ち に  お い っ ち に……」という言葉で始まります。自然とリズムに乗って身体を左右に揺らしたり、歩くリズムにあわせて、おひざのあかちゃんを上下に揺すったりしたくなりませんか。わらべうたの言葉は、リズミカルに読むことや体を動かすことを、ごく自然に促してくれるのです。「ぷっ!」という唇から勢いよく飛び出す破裂音とともに、「へっこ」を「たれる」ページがあらわれると、あかちゃんは驚きとおかしさで「あはっ」と笑ったり、バタバタと体を揺すったりします。『おせんべ やけたかな』の「やけたかな」という問いかけの言葉を読むときは、「さあ、次のページでは何が起こるんだろう?」という思いから、自然と読み手の言葉も尻上がりにゆっくりと、高くなります。次のページをさっと開くとき、あかちゃんの表情を見たくて眼差しを向けると、あかちゃんもきっと見つめ返してくれるでしょう。あかちゃんは、ページをめくるたびに増える焼けたおせんべをとんとんと指で押さえたり、いっしょに「アムアム」と食べたりもします。『ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?』は、どうでしょうか。いかにも「ねずみさん ねずみさん いったいどこへ行くの? ねぇ 教えてよう」と、好奇心いっぱいに問いかけるようなメロディを含んでいるとは思いませんか。まるで自分がねずみになって問いかけられているかのように、あわてて次のページをめくろうとするあかちゃんもいます。「あかちゃん絵本」とは、こうして言葉のなかにうめこまれているリズムやメロディをお母さんやお父さんの声でよみがえらせ、ともに体を動かし、表情をやりとりしながら、描かれた絵をあかちゃんといっしょに、イメージの世界で動かして完成します。読み方、うたい方に正解はありません。あかちゃんが笑い、手足を動かし、読み手の表情を確認する瞬間はどこかを確かめつつ、「わが家流」で、あかちゃん時代の貴重な1冊として完成させてください。そして、絵本を開くことで、あかちゃんとひびきあう瞬間を楽しんでください。
(ささき ひろこ/鳴門教育大学名誉教授)

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