ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ?
ねーずみ、ねーずみ、どーこ、いきゃ? わがす(我が巣)へ、ちゅっちゅくちゅ……。
うさぎやこぐま、はなちゃんは……。ページをめくるたび、大好きな人にとびこむ喜びが広がります。
わらべうたにこめられた想いや、そこに感じる物語性を大切にした新シリーズの1冊。
あかちゃんは絵を見ながら、おかあさんやおとうさんの声を聞き、想像を広げます。
心地よいリズムで、ふれあいの時間をつくるファーストブックにぴったり。
- 定価1,045円 (本体950円+税10%)
- 初版:2018年9月5日
- 判型:B5変型判/サイズ:21×18.7cm
- 頁数:20頁
- 0・1歳~
- ISBN:978-4-494-01257-2
- NDC:913
内容説明
ねーずみ、ねーずみ、どーこ、いきゃ? わがす(我が巣)へ、ちゅっちゅくちゅ……。
うさぎやこぐま、はなちゃんは……。ページをめくるたび、大好きな人にとびこむ喜びが広がります。
わらべうたにこめられた想いや、そこに感じる物語性を大切にした新シリーズの1冊。
あかちゃんは絵を見ながら、おかあさんやおとうさんの声を聞き、想像を広げます。
心地よいリズムで、ふれあいの時間をつくるファーストブックにぴったり。
読者の声
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子供は、リズムが楽しいのか、気に入っているようです。(40歳・女性)
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絵が素敵!!いい意味で、絵本っぽくない、アート作品の雰囲気があります。子供は、リズムが楽しいのか、気に入っているようです。
このわらべ唄は知らなかったので、知ることができてよかった。
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書評
- 子どもの本棚 2019年4月号(No.606) 新刊紹介
- 2000年のブックスタートより20年。各出版社の赤ちゃん絵本研究は、目覚ましく各社特色を出して広がりを見せてきた。
これはミリオンセラー『いないいないばあ』の童心社が<わらべうたでひろがるあかちゃん絵本>と題して『へっこぷっとたれた』『おせんべやけたかな』と共に出した3冊の内の1冊である。
日本各地にも外国にも数多くあるわらべ歌のリズムが聞きなれず難しいという若い世代の親たちと共に伝承を、の一端にどこまで私たちが協力できるかが問題だ。
比較的短く覚えやすくなじみの多いリズムの本作は、降矢ななさんの絵によってしっかりと生かされている。表紙とねずみの場面のくすんだ色は赤ちゃん絵本にしては珍しい。これは東大研究室での「親と反対で赤ちゃんはくすんだ色に反応」の研究成果か? めくりで広がる文の展開と文字の字体や散らし加減もやさしく好ましい。それらは「弱い視力・コントラストに興味」に繋がるのかの結果にも注目したい。
「わがす」である親の元に飛ぶ込む動物親子や子供の姿は心が温かくなる。
- 佐藤あや子
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