単行本図書

ハニーのためにできること

ハニーのためにできること

立ち読み

楠 章子 作/松成 真理子

ふたばのおばあちゃんが亡くなって、ハニーという老犬を引き取ることになりました。そうしなければ保健所などにつれていかねばならないので、ふたばがお母さんを説得したのです。しかし、やがてハニーは重い病気になってしまいました。獣医の先生に相談し、ふたばは両親とともにいっしょけんめい看護しますが、別れの時が近づいてきます。ふたばは、ハニーのために何ができるか必死に考えました……「命」を見つめる感動作。

  • 定価1,188円 (本体1,100円+税)
  • 初版:2018年12月20日
  • 判型:A5判/サイズ:21.6×15.1cm
  • 頁数:128頁
  • 小学3・4年~
  • ISBN:978-4-494-02056-0
  • NDC:913

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読者の声

ぜひ大人も読んでほしい一冊です。うるっときっぱなしでした。
亡くなったおばあちゃんのためにも、老犬ハニーを引き取ることに。しかしながら、ハニーは重い病気を患い、日に日に元気が無くなっていく。1日でも1時間でも長く生きられるように、ハニーのためにできることを尽くす小学生ふたばのおはなし。

ハニーと過ごした日々は、ふたばにとってはあっという間だったと思う。
それだけ夢中になれたこと、あとから悔やむことがないようにと迫り来る死と全力で闘ったこと、"純粋な一生懸命"がハニーのためにできたことであり、ハニーは安らかな眠りにつけたに違いない。

亡くなったおばあちゃんへの思い、自分への約束、親や親戚に対する不安、お医者さんの支えなど、ストーリー展開が子どもの感情の幅を広げてくれます!
ぜひ大人も読んでほしい一冊です。仕事に家庭に自分自身に、大人の事情で諦めなければならないこともたくさんあるかもしれませんが、子どもの頃は誰もが持っていたであろう純粋さを思い出させられました。

私も犬を飼っていて似たような経験をしました。親目線でストーリーを追うこともできましたので、うるっときっぱなしでした。(書店関係者)
小学生、動物を飼おうと思う人に読んでもらいたい作品
動物を飼おうと思う人に読んでもらいたい作品だなと思いました。
ある日、おばあちゃんが亡くなり、犬のハニーが残された。
その犬を飼うことにしたふたばですが、ハニーはもうおばあちゃん。
白内障だったり、病気もあり、ハニーは長くありません。
「その時」が車で何ができるのか、必死で考えるふたばとパパ、ママ。
とてもいいお話でしたた。小学生におすすめです。
(教育関係者)
1つの命が終わるのを真摯に書き綴った傑作
大変良かったです。
楠先生と言えば『ばあばは、だいじょうぶ』がありますが、こちらも負けず劣らず心を揺さぶられました。

先生の体験が元になっている分、細部のリアリティを感じます。
1つの命が終わるのを真摯に書き綴った傑作だと思います。
(図書館関係者)
動物を飼うことの責任・喜び・大変さや難しさ。そういった一言で伝えづらいいろんな事を教えてくれる物語です
松成真理子さんの描く老犬ハニーは、名前そのままのハチミツ色の優しい眼差しの犬です。田舎で暮らすお祖母ちゃんの唯一の家族だったハニー。お祖母ちゃんと最後まで一緒に居てくれたハニー。ひとりぼっちになったハニーを、ふたばの家族が引き取る事にしました。
動物を飼うことの責任・喜び・大変さや難しさ。そういった一言で伝えづらいいろんな事を教えてくれる物語です。
楠章子さんの優しくてさりげない文章が、とても読みやすく、ふたばちゃんと一緒に泣きました。
(図書館関係者)