2019.03.01

<兵庫>尼崎市立図書館の特別講座「認知症に対応するには?」で『ばあばは、だいじょうぶ』の楠章子さんが講演されます。

尼崎市立図書館の特別講座「認知症に対応するには?」において『ばあばは、だいじょうぶ』の著者、楠章子さんが講演されます。お近くの方は、ぜひ足をお運びください。

とき:2019年3月2日 14時~15時30分
ところ:尼崎市立中央図書館 1階セミナー室(兵庫県尼崎市北城内27 TEL.06-6481-5244)
対象:先着40人
内容:身近な人が認知症になった時、どのように考え、どうすればよいのかなどの講座です。質疑応答の時間や、著者による絵本朗読もあります。
講師:楠 章子さん(絵本『ばあばは だいじょうぶ』の著者)
※申込は不要です。当日会場にお越しください。

詳細はこちらのサイトもご覧ください。
ハニーのためにできること

単行本図書

ハニーのためにできること

楠章子 作/松成真理子

ふたばのおばあちゃんが亡くなって、ハニーという老犬を引き取ることになりました。そうしなければ保健所などにつれていかねばならないので、ふたばがお母さんを説得したのです。しかし、やがてハニーは重い病気になってしまいました。獣医の先生に相談し、ふたばは両親とともにいっしょけんめい看護しますが、別れの時が近づいてきます。ふたばは、ハニーのために何ができるか必死に考えました……「命」を見つめる感動作。

  • 小学3・4年~
  • 2018年12月20日初版
  • 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
  • 立ち読み
ばあばは、だいじょうぶ

絵本・ちいさななかまたち

ばあばは、だいじょうぶ

楠章子 作/いしいつとむ

大好きな、やさしいばあばが、この頃変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなった…
老い、認知症、介護といった、とても難しい、しかし誰もが避けては通れない問題を子どもの視点から描き出しています。
記憶を少しずつ失っていっても、それでも変わることのない人間性、家族の繋がりを描き出す感動作です。

  • 小学1・2年~
  • 2016年12月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み