単行本絵本

うまれてきてくれてありがとう

うまれてきてくれてありがとう

立ち読み

在庫僅少

カートにいれる

にしもとよう ぶん/黒井 健

「ぼくは、ママをさがしているの。かみさまが、『うまれていいよ』っていってくれたから・・」クマくんやぶたくん、ほかの動物たちはみんなママと一緒です。ぼくのママは、どこにいるの?「あなたは、世界でたった一人のかけがえのない存在。うまれてきてくれて、ありがとう。」絵本を通じて、親から子へメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本。

  • 定価1,404円 (本体1,300円+税)
  • 初版:2011年4月15日
  • 判型:B5変型判/サイズ:26.6×19.1cm
  • 頁数:32頁
  • 2歳~
  • ISBN:978-4-494-00751-6
  • NDC:913

特集ページ

感想を書く

〈著者メッセージ〉難産だった息子の誕生をきっかけに生まれた物語です。わが子がうまれてきてくれた喜びを、たくさんのパパ、ママ、子どもたちに届けられたら嬉しいです。

読者の声

うまれてきてくれてありがとう
四男妊娠中、三男の幼稚園のお誕生会でこの本を保護者が読んで下さいました。三男が帰宅して「うまれてきてくれてありがとう、(ぼくを)産んででくれてありがとう」と話してくれて、それからも時折思い出したようにタイトルを言うので誕生日に絵本をプレゼントをしました。とても喜んで読んでいました。その後四男が自宅出産で生まれてすぐに「お母さんありがとう、赤ちゃんありがとう、赤ちゃんもうまれてきてくれてありがとう」と話しかけていました。 私は幸か不幸か?(笑)四人も男の子に恵まれ、みんな元気でわいわいやっています。改めてありがとうや愛してるって言うかわりに、絵本として読みながらぎゅっとしています。四男が一歳誕生日の時に、息子たちが読んであげると言っていて嬉しいです。ずっと楽しんで読んでいってくれそうです。みんな、お母さんのところにうまれてきてくれてありがとう! これからもよろしく!
『うまれてきてくれてありがとう』の感想
昨年8月に男の子を出産しました。タイムリーにこの本に出会い、たくさんのレビューに書かれているように、私も何度読んでも涙なしにはいられません。 息子を授かるまで、とても大変な日々でしたが、そのときにもこうして探してくれていたんだなぁと思い胸があつくなります。 生まれてきてくれて、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。 心に響く、素晴らしい絵本を本当にありがとうございました。 ずっと大切にします。
生まれてきてくれたことの意味
娘が生まれて1年。書店で、表紙のタイトルにひかれ、手がのびました。誕生してくれたときの幸せや感動、胸が熱くなったときの思いをあらためて思い出させてくれました。生まれてきてくれたことの意味を、ふと考えさせられた、そんな絵本でした。
お友達にすすめました。
何度読んでも胸があつくなる本です。6才の息子に読んだら、とても喜んでくれました。素敵な絵本なのでお友達にすすめました。皆、大喜びでした。こんなに、あたたかい作品が作れる作者の絵本がもっと読みたいです。この作品に出逢えた私、そして息子は幸せです。
息子をぎゅ―っと抱きしめました。
子どもに読んでいると胸がキュンとして「うまれてきてありがあとう」と言う言葉の時、感動して泣きました。読んだ後、息子(7才)をぎゅーっと抱きしめました。
『うまれてきてくれてありがとう』の感想
私自身が、息子がうまれてきた時の感動を思い出し、涙が出てきました。3才児でかなり、やんちゃな息子に手がかかり、毎日イライラしていましたが、そんな時に、この本を読んで感謝の気持ちに変わりました!!

推薦のことば

命の誕生に赴く謙虚さ 2011年5月25日
絵本の扉をめくるとこう書かれてあります。

ぼく ママを さがしているの。
かみさまがね「うまれて いいよ」って。

不妊治療が長足の進歩を遂げていても、人工的に卵子に精子を注入してそれが受精卵となるか、また受精卵を子宮に戻してもそれが着床して妊娠が成立するかは人智の及ばざるところです。ひとつの精子がひとつの卵子と出会うという、とてつもない確率の末に誕生する赤ちゃんは、本当に神のみぞ知る奇跡です。

奇跡の果てにママのもとにたどり着いた赤ちゃんは、生まれた直後は意識がはっきりしていて静かな状態です。感覚が研ぎ澄まされ、人の顔や目を見つめ、声かけに反応します。そうです、この絵本のクライマックスのページの絵のように。赤ちゃんは無垢なまなざしでママを見つめ、声をかけてもらうのを待っています。「うまれてきてくれて ありがとう」。

さて、この後にどのようなお話が続くか少し想像してみました。
赤ちゃんは成長し、やがて思春期を迎える頃、ママに言います。

「おかあさん うんでくれて ありがとう」

命の誕生に赴く人の謙虚さを知らせてくれる絵本です。
三石知左子(みついし ちさこ/葛飾赤十字産院院長)

書評

日経新聞 2017年3月30日
出産直前にあふれる涙
杉山愛(元テニスプレーヤー)
毎日新聞 2011年10月26日
虐待や子育てをテーマにした絵本を紹介