イベント
<北海道>田島征彦さんの講演会「絵本で伝いたいこと」が本日開催されます!

とき:2018年7月6日(金)
じかん:18:30〜20:00(18:00開場)
ところ:蘭越町民センター らぶちゃんホール
参加無料
対象:小学校中学年〜大人(定員70名)
お問い合わせTEL.0136-57-6085
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そうべえときじむなー
たじまゆきひこ 作
寒いのでたき火をしているそうべえたち。気球を作って暖かい南の国へ行こうとしたが燃やすものがなくなって危機一髪!助けてくれたのはきじむなー。渡してくれたのは隠れ蓑。これ幸いと、お百姓さんの弁当を盗み食いする4人。怒ったきじむなーは隠れ蓑を燃やしてしまうが、そうべえたちはその灰を体中にぬって婚礼の宴会へしのびこみ……。琉球の人たちの優しさにふれたそうべえたち。「わてら なにわのきじむなー」
作中に登場する「ウチナーグチ」(沖縄の方言)の解説はこちら- 3歳~
- 2018年5月31日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう
たじまゆきひこ 作
船にのったそうべえたち四人は、ふか(サメ)にみいれられて海の底の竜宮城へ行くことになります。竜宮城では飲めや歌えの大騒ぎ。ところが、乙姫様はじつはふかの化け者で、そうべえたちは太らされて食べられる寸前。逃げ出すと、浦島太郎も乙姫様もだまされてよれよれになっています。さて、おなじみそうべえたちの大活躍で、竜宮城はどんなことに??? 桂米朝の上方落語「小倉船」「兵庫船」をもとにした、奇想天外な田島征彦の絵本。
おなじみそうべえ達の、ドキドキワクワク、愉快痛快な物語。型絵染で描かれたイラストも素晴らしく大迫力! 上方落語「兵庫船」「小倉船」をヒントにした本作は、『じごくのそうべえ』以来33年ぶりに米朝落語を元に創作されました。- 3歳~
- 2011年6月9日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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そうべえまっくろけのけ
田島征彦 作
とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござい。
そうべえのかるわざを見たうさぎ男から、そうべえは、病をわずらった空の上に住むえらいお方をなぐさめてほしいと頼まれます。うさぎ男と高い山へのぼったそうべえと医者のちくあん。うさぎ男が懐から豆を取り出し、山頂に植えたとたん「びゅーん」。豆は大きなつるとなり、空のはるか上へ。空へと続くつるをのぼると、そこにいたのはなんとお月さま。ちくあんが、病気のお月さまを診察していると、自分ならば病気を治せると、山で修行していたという山伏のふっかいが現れます。空の上では星座たちが大ゲンカをしていました。星をたべる怪物・暗黒星雲に、ふたご座が星くずを取り上げられ、ケンカしているというのです。ふたご座のケンカで星座たちがイライラしてしまい、お月さまも病気になっていたのでした。星をおとそうとしていたそうべえたちは、にじの弓といかずちの矢で暗黒星雲に立ち向かいますが……。
かるわざしのそうべえ、山伏のふっかい、医者のちくあんのいつもの仲間が、地獄、極楽に続き、空の上の天の川で活躍する「じごくのそうべえ」シリーズ第3作です。- 3歳~
- 1998年7月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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てっぽうをもったキジムナー
たじまゆきひこ 作
太平洋戦争末期、地上戦のはじまった沖縄。病気で歩けない少女さちこは、激しい砲火の中で祖母を失い、ひとりぼっちになってしまいます。意識をうしなったさちこを助けたキジムナー、その正体は……。沖縄戦・基地へと、沖縄で戦中、戦後に何がおき今に続いているのか問いかける、平和を願う絵本。
- 3歳~
- 1996年6月23日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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そうべえごくらくへゆく
たじまゆきひこ 作
またまた地獄いきになってしまいまった軽業師のそうべえと、医者のちくあん、山伏のふっかいの3人。今度はふんにょう地獄におとされますが、えんま大王をふんにょう地獄に引きづりこんで、3人はまんまと、地獄と隣あわせの極楽に入りこみます。極楽に来られてうかれてさわぐ3人を見かねて、あみださまが注意をしますが、3人はラッパや三味線、鼓をたたいておおさわぎ。おこったあみださまにつかまって、地獄に送ってやると牢屋に入れられてしまいます。牢屋では、極楽で絵を描いた罪でつかまったという絵描きのゆきえもんと一緒になり、4人は牢屋をぬけでます。あみださまたちが花の蜜を飲んでいる宴会へ入り込んだ4人。ゆきえもんの作った美しい花の酒を飲んだあみださまたちは、愉快になってそうべえたちとおどりだして……。
『じごくのそうべえ』の続編となるシリーズ第2作。本作では、極楽を舞台に、そうべえたちが作者の分身(?)絵描きのゆきえもんとともに、掟で縛られた退屈な極楽を、愉快痛快に大暴れします。最後にはあみださまも、えんま大王も踊り出し、地獄も極楽もごっちゃになった、無礼講の大団円を迎えます。
テンポのよい関西弁の語り口調を、落語家や講談師になった気分で、ぜひ楽しんでいただきたい作品です。お父さんの読み語りにもおすすめです。- 3歳~
- 1989年10月20日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み
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じごくのそうべえ
たじまゆきひこ 作
「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽しみ。
桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞を受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。- 3歳~
- 1978年5月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み