童心社の絵本

てっぽうをもったキジムナー

在庫僅少

たじまゆきひこ

太平洋戦争末期、地上戦のはじまった沖縄。病気で歩けない少女さちこは、激しい砲火の中で祖母を失い、ひとりぼっちになってしまいます。意識をうしなったさちこを助けたキジムナー、その正体は……。沖縄戦・基地へと、沖縄で戦中、戦後に何がおき今に続いているのか問いかける、平和を願う絵本。

  • SLA選定/JLA選定
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 初版:1996年6月23日
  • 判型:B5変型ワイド判/サイズ:25.1×25.6cm
  • 頁数:36頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-01232-9
  • NDC:913

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内容説明

太平洋戦争末期、地上戦のはじまった沖縄。病気で歩けない少女さちこは、激しい砲火の中で祖母を失い、ひとりぼっちになってしまいます。意識をうしなったさちこを助けたキジムナー、その正体は……。沖縄戦・基地へと、沖縄で戦中、戦後に何がおき今に続いているのか問いかける、平和を願う絵本。

読者の声

読者さま

(女性)

小学校高学年の朝のよみきかせに使っています。沖縄戦の事が初めてでも詳しくわかり、伝えやすい内容になっています。昨年度は図書館から借りていましたが、毎年読みたいので思いきって買いました。描写も壮絶で、子ども達も絵本の世界に入りやすいです。

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