そうべえ とざい とーざい (1) / 童心社の絵本 (2)

じごくのそうべえ

じごくのそうべえ

立ち読み

カートにいれる

田島 征彦

「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたり最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯医者のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽し み。
桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。

  • 定価1,512円 (本体1,400円+税)
  • 判型:B5変型ワイド判/サイズ:25.1×25.6cm
  • 頁数:40頁
  • ISBN:978-4-494-01203-9
  • NDC:913

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読者の声

いつまでも忘れないでほしい
保育園最後の発表会で娘のクラスの劇が「じごくのそうべえ」でした。年間を通して読んだ本の中から子どもたちがみんなで選んだそうです。
発表会が終わってから驚いたことがありました。
娘が独り言のようにぶつぶつ何かを言っているのを聞いていると、最初から最後までお友だちのセリフをふくめ全部ストーリーを話しているのです。絵本で全部覚えたそうです。
いつまでも忘れないでほしいと思い、プレゼントしました。(29歳・女性)
おもしろくて、一週間毎晩読んでいました!
なんどみてもおもしろかったです。 トイレがふんにょうじごくよりもくさいと言うのが、 おもしろかったです。ねっとうのかまで、ああええゆやなと言ったのがおもしろかったです。 あとは、じんどんきのおなかの中にいろいろなものが 入っていて、それをぜんぶいっぺんにやったのがおもしろかったです。火の車がおどろきました。(7歳・男性)

子供(二年生)の母親です。 毎週小学校(桃井第二小学校)の図書の時間に子供が自分で選んだ本を一冊借りてきます。この本はたいそう気に入った様子で、学校で読んだにも関わらず借りてきて一週間毎晩読んでいました! 今、ローマ字とパソコンのことも少し教えておりちょうどよいので本人に感想を打たせました。 著者の方にも伝わればとんでもなくうれしいです(笑)。母より(35歳・女性)
読み聞かせで目がキラキラ
読み聞かせで『じごくのそうべえ』を読むと、子ども達は目をキラキラさせてお話の世界に入りこんでくれます。
手持ちの本を読み聞かせていましたが、シリーズで子ども達自身に手にとって読んでもらいたいと思い、学校図書として購入しました。大人気です。(学校図書館司書・34歳・女性)
日本語の多様性
地獄八景の大阪弁を取り入れた絵本は非常に新鮮な印象を受けた。子ども達に日本語の多様性を気づかせるうえで、またとない良い作品である。
それぞれの地方の言葉を取り入れた作品が出版されることを望む。(70歳・男性)
大人でも楽しめる本
3年ほど前、今は亡き父にプレゼントした本です。声を出して読みあい、笑いころげた思い出があります。
時々ながめて楽しんでいます。大人でも十分楽しめます。(57歳・女性)
こわーいけど見たーい
4歳の息子にとって、地獄やえんま様は「こわーいけど見たーい」世界のようです。
この本では、そうべい達が地獄で鬼を相手にひょうひょうと渡り合うさまが痛快でした。息子は笑いころげていました。(35歳・女性)

書評

MOE 2008年2月号
(掲載ページ44)
この本読んで!  2007年冬号
(掲載ページ8)
この本読んで! 2007年冬号
評者/選者:桂文我(掲載ページ7)
edu 2007年12月号
(掲載ページ43)
母の友 2007年11月号
評者/選者:大矢美智子(掲載ページ38)