守ってのこそう! いのちつながる日本の自然 (全6巻)
内容説明
田んぼを中心とした生物の多様性、コウノトリとの共生、森・川・海へとつづく命のつながり、特定外来生物。21世紀のキーワード「生物多様性」「生態系保全」をテーマにした地域や学校での実践報告をまとめました。調べ学習に最適。写真を中心にした美しい科学本です。
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よみがえれ ゲンゴロウの里
西原昇吾 著
水生昆虫の代名詞のようなゲンゴロウが絶滅危惧種だという現実。
化学肥料の使用や大規模化による田んぼの整備が、さまざまな生き物を絶滅に追いやった。
ゲンゴロウから見えてくる田んぼと里山の生態系を守るためにやるべき事はなにか。
これからの環境教育のキーワード「生物多様性」を学ぶのに最適な一冊。- 小学3・4年~
- 2008年11月25日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)
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生きものをはぐくむ 棚田の米づくり
孝森まさひで 写真・文
米作りを中心に、さまざまな命がつながる小さな棚田の四季を取材。米ができるまでと、四季折々に田んぼで命を営む生き物たちを紹介。長年米を作り続ける農家の人の声、農業という私たちの食の基本、いのちの足もとを見つめる一年間の記録。
- 小学3・4年~
- 2008年11月25日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)
- 立ち読み
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おかえり コウノトリ ―水辺を再生しコウノトリを迎える
兵庫県豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地。「生態系の見本市」と呼ばれるこの地での、野生復帰後のコウノトリとの共生をめざす取り組みを紹介し、生物多様性について考える。
- 小学3・4年~
- 2009年12月20日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)
- 立ち読み
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いのち にぎわう ふゆみずたんぼ
かつて、渡り鳥の雁は日本の冬の風景であった。
1960年代、生息地の激減と乱獲のせいで、日本の雁は絶滅の危機に直面する。
1971年、天然記念物に指定され保護されることになる。著者は雁のねぐらとなる湿地の保全・再生に取り組む。
ラムサール条約登録湿地である宮城県・伊豆沼、蕪栗沼および周辺湿地を舞台に、渡り鳥を守り、本来あるべき日本の生物多様性を取り戻す「ふゆみずたんぼ」の取り組みを紹介。- 小学3・4年~
- 2010年1月29日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)
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森・川・海 つながるいのち
「森は海の恋人」をキャッチフレーズに、森に木を植え続けて20年。カキ養殖業の著者がみずからの体験を元につかんだ森・川・海の命のつながり。環境問題を考える新たな視点を子どもに向けて語る一冊です。
- 小学5・6年~
- 2011年1月24日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)
- 立ち読み
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セイヨウオオマルハナバチを追え ー外来生物とはなにか
野生化し日本の在来種を脅かす、特定外来生物セイヨウオオマルハナバチの北海道での監視活動を紹介。入れない、捨てない、拡げない――生き物とうまく共生していくために、外来生物について考えるための必読書。
- 小学5・6年~
- 2011年1月24日初版
- 定価3,190円 (本体2,900円+税10%)