2022.08.18

〈東京〉『竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~』が開催中

町田市民文学館ことばらんどにて「むしのたまごシリーズ」でおなじみの、たけがみたえさんの展覧会『竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~』が下記の日程で開催されています。

会場には、版画や絵本の原画が展示され、竹上さんの迫力ある動物の作品がまるで動物園のように配置された展示室もあります。
かぶとむしの ぶんぶんちゃん うまれたよ!』『かたつむりの でんでんちゃん うまれたよ!』の原画も展示されています。ぜひ、足をお運びください。


◆ 『竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~』

■ 会 期:2022年7月23日(土曜日)~9月25日(日曜日)
     午前10時~午後17時
     休館日/毎週月曜日・8月12日(金曜日)・9月8日(木曜日)
■ 会 場:町田市民文学館ことばらんど 2階展示室
     〒194-0013 東京都町田市原町田4-16-17
■入場料:無料
■お問い合わせ:町田市民文学館ことばらんど 担当:谷口朋子
        TEL::042(739)3648 FAX:042(739)3421
        MAIL:syougaig030_01@city.machida.tokyo.jp

詳しくはこちらをご覧ください
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/takegami.html



かたつむりの でんでんちゃん うまれたよ!

むしのたまごシリーズ

かたつむりの でんでんちゃん うまれたよ!

たけがみたえ 作・絵/須田研司 監修

でんでんちゃんはうまれたばかりでも、自分で食べ物を探します。暖かいうちにたくさん食べて、冬になると殻にとじこもって冬眠します。
そして3年たった春、体が大きくなって、殻のうずまきの数も増えました!
 しとしと雨が好きなでんでんちゃんはやわらかい体でどんな道も進みます。なめくじと似ているけれど、どこが違うかな?

 オスもメスもないカタツムリがどう卵をつくるかなど、楽しいお話の中で生態を知ることもできます。

  • 4・5歳~
  • 2021年5月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
かぶとむしの ぶんぶんちゃん うまれたよ!

むしのたまごシリーズ

かぶとむしの ぶんぶんちゃん うまれたよ!

ねもとまゆみ 作/たけがみたえ 絵/須田研司 監修

暑い夏でもすずしい土の中で、ぶんぶんちゃんはうまれました。いっぱい食べて大きくなって、脱皮して、さなぎになる前に体をくねらせて自分のへやをつくって……
土の中でぶんぶんちゃんの姿が変わっていきます。ようやく成虫になり土の外に出たぶんぶんちゃんは、飛ぶのがちょっと苦手で、木のしるが大好き!
 やがてオスのつのつのとなかよくなったぶんぶんちゃんは、どんな卵をうむのかな? 

生態をふまえた、楽しいお話絵本。

  • 4・5歳~
  • 2021年5月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
とんぼの ぎんちゃん うまれたよ!

むしのたまごシリーズ

とんぼの ぎんちゃん うまれたよ!

ねもとまゆみ 作/たけがみたえ 絵/須田研司 監修

夏のひざしがさしこむ池の中。
たまごからうまれたばかりのヤゴが、ふわりふわり。
「はじめまして! わたし、ぎんちゃん。おおきくなったら とんぼに なるよ!」

ぎんちゃんは何度も脱皮しながら、どんどん大きくなります。
じまんは、強いあご。
たたんでいたあごをすばやくのばして、めだかをつかまえました。

そして、冬を越したぎんちゃんは、とうとう羽化のときを迎え、
とぶのが上手なギンヤンマになります……。

いろいろな姿のヤゴがいるんだ!
おなかが銀色に輝いているから「ギンヤンマ」っていうんだ!
ギンヤンマはたまごをうむ前、オスとメスがつながってとぶんだ!

ぎんちゃんがたまごをうむまでのいのちの物語の中に、
生き物のふしぎやおもしろさがたくさんつまっています。

水の中から外へ、いきいきとした絵の変化も楽しい一冊です。

  • 3歳~
  • 2022年6月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み