紙しばいをとおして、子どもたちが新しい世界に出会い、豊かな心を育てていくことを願い、一年間お届けします。
年間購読をご希望の方は童心社までお問い合わせください。
毎月1,512円(本体1,400+税)
年間購入価 定価18,144円(本体16,800円+税) ISBN978-4-494-08559-0
初めて出会う紙しばい。リズミカルなことばとシンプルな構成で、みんなで楽しむ心を育てます。ユーモアあふれるお話や、
季節や行事にぴったりの作品がそろいました。
ぞうさんが先頭のぞうさんきかんしゃに、動物たちがのってきました。ぽっぽっぽっ……一緒にはしったら、お客さんがつかれちゃったみたい!? すると、ぞうさんきかんしゃが…。
ごっこ遊びにもつながる紙芝居。
いもむしさんがおさんぽ。♪いもむしこーろころ、ひょうたんぽっくりこ。あ、まるいものがあるよ。「おおきいいもむしさんのころころうんちだ!」2ひきはなかよくあそびました。するとだんだんねむくなって…。
わらべ歌といっしょに楽しめる可愛らしいお話。
むーぼは、なっちゃんのむぎわらぼうし。おでかけするときは、いつもいっしょです。でもなっちゃんが、むーぼから目をはなしたすきに、ひゅ~っと風がふいて、むーぼはとばされてしまいました。
ばけねこのばけこちゃんは、ともだちと七夕かざりを作ります。夜空には天の川がきらきらながれています。「ほしぞらをとべたら、たのしいだろうにゃあ」ばけこちゃんたちがたんざくに願いごとをかこうとすると…。
あつい日です。ぽんこちゃんは、お父さんとお母さんと、海にあそびにきました。たくさんあそんで、さあ、すいかわりです。でも、めかくしをするかわりに…ごろろん、ぱ! お父さんとお母さんがすいかにばけました。ほんもの、ど~れだ?「そうだ!よ~し!こちょこちょこちょ」くすぐられてはたまりません。わらってしまってほんものすいかがみつかりました。こんどは、ポンコちゃんがころろん、ぱ!とすいかにばけたそのとき…。
ここは海のほいくえん。大きくなったタコぐみのみんなは、遠くまでおさんぽにいくことに。「海にはこわいものがいっぱいいるの。ちゃんと手をつないでね」とちゅう、ヤリイカさんに会ったり、ウツボにおそわれて…。
おいもがいっぱいとれました。さあ、くらべっこ、くらべっこ。どれがいちばん大きいの? どれがいちばん長いかな? リズムが楽しい参加型の作品で、様々なおいもをくらべながら、大きさや形が自然に認識できます。
しょくじのじかんです。かんづめでおりょうりをつくりましょう。おじいさんとぼくがかんづめをあけると「いらっしゃいませ! かんづめバーガーやにようこそ!」と、へんなおじさんが出てきました。
毎月2,052円(本体1,900+税)
年間購入価 定価24,624円(本体22,800円+税) ISBN978-4-494-08560-6
物語に親しみながら、共感する心を育てます。
紙しばいならではのドラマチックな展開で、お話を楽しみ、身近な自然科学などへの興味をひきだします。
ひとつ大きいさくらぐみになるひろくんは、夜、なかなか眠れません。そこへ、さくらぐみのブロック1ごうがとんできました。次の日、一緒にさくらぐみへ行ってみると……。
進級のドキドキや喜びを描いた作品。
いのししのシンタはとっしんするのが大好き。シンタに昼寝をじゃまされたさるたちは、とおくへいってしまいました。すると、木の下に小さなさるがうずくまっていました。「えーん、はぐれちゃったよ~。」そこで…。
つばめのピッピはこわがりで、まだ一度も巣から出たことがありません。冬がくるまえにあたたかいところへ旅ができるように、高く遠くへ飛べるようにならなければ。ピッピは飛ぶれんしゅうをはじめますが……。
ぶんは、はじめて外へ出てみつをあつめることになりました。たいようにむかってとんでいくとツツジの花がよんでいます。そこで、ツツジの花びらのてんてんをめじるしにして…。
日本ミツバチの生態をえがきます。
ぴかぴかぴかーっ! どしゃぶりです。りょうくんのあたまのうえから、おおきなかさがふってきました。ただのかさではありません、かさおばけです。かさおばけがいいました。「ぼくもかみなりがこわいんだ!」
昔あるところに、機嫌がよくてやさしいくつやさんがいました。でも、とてもびんぼうで、とうとう一足分の靴のかわが残っているだけになってしまいました。それが次の日…。
グリム童話をたかどのほうこさんが脚本化。
ハロウィンの夜、ジャックのたましいをとろうとした悪魔がいました。ジャックは悪魔をだまして、たましいをとらないことを約束させます。次のハロウィンの夜、また悪魔はジャックにだまされて、死んでも地獄へ行かなくていいと約束させらます。しかしジャックは死んでも天国へ行けず、カブをくりぬいたちょうちんを持ってこの世とあの世を行ったり来たりしているそうです。アイルランドに伝わるハロウィンのかぼちゃの由来話。
えだ豆をぜんぶとらずに残しておいたら、秋に大豆にへんしんしていました。大豆はもっといろんなものにへんしんします。納豆、もやし、とうふ…。くまのクンクンとうさぎのキキも、だいずをへんしんさせることに…。
なまけものの吾作のまえに貧乏神があらわれた。「おまえには長年せわになったから、いいところへつれていってやろう」というのだ。貧乏神についていくと、宝物をつんだ金色の馬がやってきた……ユニークな昔話です。
昔、旅の坊さんが、ある村を通りかかった。その村はまつりが近づくとどこかから白い矢がとんできて、ささったうちは神様に娘をお供えしなければならないという。その正体は化け物だと見抜いた坊さんは……。
ネズミとカラスとシカとカメは仲よくくらしていました。ところがある日、シカが戻ってきません。シカを探しにいくと、「キューン キューン」と悲しい声が。シカはりょうしのわなにかかってしまいました! さて……
ながい冬がおわり、春がやってきました。「ぼうや、はるですよ」冬のあいだねむっていたかあさんぐまが、こぐまにこえをかけました。でも、こぐまはまだ目をとじたまま。春のおとずれを感じる紙芝居。