2017年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは

ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ

ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ

立ち読み

とよた かずひこ 脚本・絵

ぞうさんが先頭のぞうさんきかんしゃに、動物たちがのってきました。ぽっぽっぽっ……一緒にはしったら、お客さんがつかれちゃったみたい!? すると、ぞうさんきかんしゃが…。
ごっこ遊びにもつながる紙芝居。

  • 第56回五山賞(2018年)
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税)
  • 初版:2017年4月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:8場面
  • 2歳~
  • ISBN:978-4-494-09252-9
  • NDC:913

感想を書く

書評

「ぽっぽっぽっ」の響きにこころ弾ませ 母のひろば649号 2018年6月15日
 私は、この紙芝居を2、3歳の子どもたちとよく楽しんでいます。この作品は、まさに彼らの世界そのもの。みんな自分中心の年齢です。
観客の子どもたちは、ぞうさんやお客さんの動物たちに自分を重ねて物語の世界に引き込まれていきます。「ぼく もうおおきいよ」と言っているような、ぞうさんの表情。きかんしゃの運転手になってご機嫌。ねこさん、いぬさん、ぶたさんをお客さんにして、ますます得意気なぞうさん。みんなもご機嫌です。
 ところがたいへん。「はあ はあ はあ……。あのう、ぼくたち おきゃくさんなんだけど つかれちゃったよ」大人にはなんだかおかしみがあり、かわいらしくて、ふっと笑ってしまいますが、観客の子どもたちは、ここではっとした顔をします。得意気だったぞうさんも、「パオーン」と小さなお客さんたちの気持ちに気づきます。
 そして、ぞうさんきかんしゃが、みんなを背中に乗せてくれます。「ぽっぽっぽっ ぽっぽー ぽっぽー」ぞうさんもお客さんもほんとに楽しそう。見ている子どもたちも幸せな気分に包まれ、「ぽっぽっぽっ ぽっぽっぽっ」の響きに心が弾みます。やわらかな線や色づかいにも、作者であるとよたかずひこさんの、子どもたちへの愛とやさしさが感じられる作品です。
堀川美子(ほりかわ よしこ/紙芝居ピッポの会会員)

2018/6/22

『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』が、第56回五山賞に選ばれました!

 『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』(とよたかずひこ 脚本・絵/8場面)が、第56回五山賞に選ばれました! 教育紙芝居の生みの親、高橋五山の業績を記念して設けられた「五山賞」は、その年度に出版された ...

続きを読む