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たんぽぽになりたくて

童心社のおはなしえほん

たんぽぽになりたくて

内田麟太郎 文/南塚直子

たんぽぽのわたげは わらいながらとんでいく… また たんぽぽに なれるから

たんぽぽになれば、友達に、うさぎに、ちょうちょに、また会うことができます。風に身をまかせて飛んでいく綿毛は、自分で行き先を決めることができません。それでもなお、綿毛が笑いながら飛んでいくのは、新たな出会いへの希望に胸を膨らませ、再び野原いっぱいに花を咲かせたいと願っているから。画面からあふれんばかりに描かれたたんぽぽからは、巡る命の輝きと生きるよろこびが伝わってきます。旅立ちの季節、出会いの春に読みたい絵本です。

  • 3歳~
  • 2024年2月9日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
はなになりました

童心社のおはなしえほん

はなになりました

内田麟太郎 作/南塚直子

リスさん、アリにききました。アリさん、アリさん、だれがすき? アリさんにすきといわれて、うふふ。リスさん、はなになりました。こころがはなになりました。
気持ちを言葉にして伝えあって、笑顔になれる絵本。

  • 4・5歳~
  • 2022年1月28日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み