2020.11.24

〈東京〉堀内誠一原画展「ぜんぶ、堀内誠一 子どものわたしも 子どもだったわたしも みんな堀内誠一とむすばれている」が開催されます!

東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわにて堀内誠一原画展「ぜんぶ、堀内誠一 子どものわたしも 子どもだったわたしも みんな堀内誠一とむすばれている」が開催されます。

皆様ぜひお出かけください。

■会 期:2020年12月5日(土)〜2021年1月24日(火)
■会 場:東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわ 3階企画展示室
     〒116-0002 東京都荒川区荒川二丁目50番1号
■開館時間:9:30~17:00(1月4日月曜日 13:00~17:00 )
■休館日:2020年12月17日(木)、29日(火)〜2021年1月3日(日)、21日(木)
■閲覧料:無料

詳細はこちらをご覧ください
https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1898

うみからきた おとこのこ

単品紙芝居

うみからきた おとこのこ

堀内誠一 再話・絵/堀内紅子 脚本

海で大嵐に会い、行方知れずとなっていた、ひとりぼっちの貧乏な鍛冶屋。しばらくして無事戻ってきた鍛冶屋を村の人々は不思議に思います。ある日、嵐の時に鍛冶屋を助けた人魚と鍛冶屋の子だという、男の子・オラフが訪ねてきます。
ほんの幾日で大きく立派な若者になったオラフは、父の元から旅立ちます。
地主の元で働くようになり、大変な仕事でもかるがるとこなすオラフに、地主は悪魔に貸した金を返してもらってくるよう頼みますが……。

絵本作家・アートディレクター堀内誠一の遺した未発表の原画を元にした紙芝居。

原作は「人魚ひめ」を書いたアンデルセンの母国でもあるデンマークの民話。
主人公の、人間と人魚の子オラフが、人の役に立とうと世に出て成長していく物語でもあり、また悪魔と対決する冒険物語でもあります。
人魚伝説を下地に、不思議さと神秘性、そしてゾクゾクするような怖さもあわせもった、観る者を夢中にさせる紙芝居です。

『うみからきた おとこのこ』紹介リリース

  • 4・5歳~
  • 2019年10月1日初版
  • 定価3,740円 (本体3,400円+税10%)
  • 立ち読み
堀内誠一の ながぐつをはいたねこ

堀内誠一の ながぐつをはいたねこ

ペロー 原作/堀内誠一 脚本・画

父親が死んでしまい、遺産に猫を一匹もらった三男坊。途方にくれていたら、突然猫が立ってしゃべり出しました!「気を落としちゃいけませんよ、坊や!」そして猫は、長靴をはいて上着を着て、ごちそうを持って王様のところへ毎日出かけていきます。そして言います。「私はカラバ侯爵の使い。ご挨拶代わりに、素晴らしい野ウサギを献上に参りました」。王様は大喜びして、カラバ侯爵のところへ出かけていきますが…。

  • 3歳~
  • 2011年9月30日初版
  • 定価3,080円 (本体2,800円+税10%)
  • 立ち読み
あかいかさがおちていた

単行本絵本

あかいかさがおちていた

筒井敬介 作/堀内誠一

ジャングルのなかに、あかいかさが おちていた。さるくん、へびさん、かんがるーさんと、つぎからつぎに動物の手から手にわたって…。動物たちとあかいかさの旅を、ユーモアたっぷりに描きます。とくに絵本から幼年童話へ移行する時期、自分で文字を読みはじめた子どもにぴったりです。

  • 4・5歳~
  • 2011年9月30日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
大型紙しばい したきりすずめ

大きく広がる大型紙しばい 第2集

大型紙しばい したきりすずめ

松谷みよ子 脚本/堀内誠一

昔、じいさまとばあさまがいた。ある日じいさまが山から雀を持ち帰りますが、じいさまがあまり雀ばかりかわいがるので、ばあさまはすずめが憎らしく、えさもやらなくなってしまった。ある日、腹をへらした雀が、米でできたのりを食べたことを知ったばあさまは、怒って雀の舌を切り、家から追い出してしまった。雀に謝ろうと、雀をさがすじいさまは、馬洗いや牛洗いからの難題を乗り越え、雀の家までたどり着き、土産に宝をもらって帰ってきた。これを知った欲深いばあさまは、自分も宝をもらおうと雀の家を訪ねますが……。

  • 3歳~
  • 2003年5月15日初版
  • 定価10,450円 (本体9,500円+税10%)