2023.08.07

8/7朝日新聞にて絵本『伸ちゃんのさんりんしゃ』のモデルとなった三輪車が紹介されました

広島平和記念資料館に保管されている、1台の三輪車にまつわる実話をもとにした、絵本『伸ちゃんのさんりんしゃ』
この絵本のモデルとなった三輪車と遺族の方々の言葉が、本日8月7日付の朝日新聞で紹介されました。今年5月に広島で開かれたG7サミットでは、G7首脳が原爆資料館を訪問し、英国のスナク首相もこの三輪車にふれています。以下webサイトで記事がお読みいただけます。

■朝日新聞「伸ちゃんの三輪車」が伝える原爆の残酷さ 命の重み知った子の誓いhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f3392eb87474330e4d3ad8bc50d431b622010c9

G7首脳の原爆資料館訪問に関連し、RCC中国放送のこちらの番組でも、遺族の方々への取材を通してこの三輪車についてのエピソードが詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

■RCC中国放送“伸ちゃんの三輪車” 展示に託した遺族の思い「核の恐ろしさを知って…」原爆資料館をG7首脳が訪問https://news.yahoo.co.jp/articles/6efde38c686ce974732678884eba88d6627c6e24

伸ちゃんのさんりんしゃ

絵本・こどものひろば

伸ちゃんのさんりんしゃ

児玉辰春 作/おぼまこと

広島平和記念資料館に保管されている、1台の三輪車にまつわる実話をもとにした絵本。
終戦から40年の年、さびた1台の三輪車が広島平和記念資料館に新たに展示されることになりました。三輪車を寄贈した信男さんが、原爆で亡くなった3歳だった長男の伸一くんについて、息子や孫たちに話しはじめます……。
子を思う親の心、平和を願う切なる思いが胸にせまる絵本。

  • 4・5歳~
  • 1992年6月30日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み