2022.06.23

<メディア>朝日小学生新聞に『なきむしせいとく』田島征彦さんのインタビューが掲載

本日6月23日の沖縄の「慰霊の日」にあわせて、6月23日付の朝日小学生新聞に『なきむしせいとく  沖縄戦にまきこまれた少年の物語』著者・田島征彦さんのインタビューが2面「朝小図書室」にて、大きく掲載されました。

記事では、戦争をなくす勇気、平和を守るための強い気持ちがわいてくれたらという、絵本を手にとる子どもたちにむけた田島さんの思いが語られています。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み