2017.12.16

60周年記念連載 わたしが読んだ童心社の本 「モノたちの弾劾」

「母のひろば」60周年記念連載「わたしが読んだ童心社の本」。
ドイツ文学者・エッセイストの池内紀さんに、『さがしています』をご紹介いただきました。
こちらのページから、書評ぜひご覧ください。
さがしています

単行本絵本

さがしています

アーサー・ビナード 作/岡倉禎志 写真

「おはよう」「がんばれ」「いただきます」「いってきます」「ただいま」「あそぼ」そのことばをかわすことができる、みんなの生活は、どこへいったのか?
 1945年8月6日の朝、ウランの核分裂が広島で引き起こしたことは、どこまで広がるのか?
ピカドンを体験したカタリベたちは、さがしています─たいせつな人びとを、未来につづく道を。
ヒロシマから今をみつめる写真絵本。

  • 小学3・4年~
  • 2012年7月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み