2017.07.01

課題図書『ばあばは、だいじょうぶ』楠章子さんインタビューページを掲載!

『ばあばは、だいじょうぶ』(楠 章子 作/いしい つとむ 絵)が、2017年度、第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・小学校低学年の部に選ばれました。

「わすれてしまう」病気になってしまった大好きなばあばを、小学生の男の子つばさの視点から描いた絵本です。

ご自身も現在お母さまの介護をされているという著者の楠章子さんに、この作品についてお話をうかがいました。ぜひご覧ください。
インタビューページはこちら
ばあばは、だいじょうぶ

絵本・ちいさななかまたち

ばあばは、だいじょうぶ

楠章子 作/いしいつとむ

大好きな、やさしいばあばが、この頃変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなった…
老い、認知症、介護といった、とても難しい、しかし誰もが避けては通れない問題を子どもの視点から描き出しています。
記憶を少しずつ失っていっても、それでも変わることのない人間性、家族の繋がりを描き出す感動作です。

  • 小学1・2年~
  • 2016年12月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み