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もんぐらかっつあんの歌

単行本絵本

もんぐらかっつあんの歌

飯野和好

小さな観光町の駅前広場に、もんぐらかっつあん、あらわれた。「おーい、おーい、もんぐらかっつあーん」子どもたちがよぶと、いつもひょうきんなおどりでこたえるんだ。もんぐらかっつあんは、東京の生まれでな、こんどの戦争で南の島におくられて、たいへんなめにあってなんとか帰ってきたら、家も家族もみんななくなってしまって、それでなんだかぼんやり放浪の旅をしているんだと。「うろろーん うろろーん」もんぐらかっつあん、歌いつづける。今日もどこかで、歌いつづける。

<著者の言葉>
この物語は私がこどもの頃
わが町埼玉県秩父郡長瀞町の駅前広場で
よくみかけた不思議なおじさんの物語です
誰がつけたのか皆が「もんぐらかっつあん」と
呼んでいました
そしていつの間にかいなくなってしまったあの人は
どんな人だったのだろうかと
ずーっと気になっていてこの度絵本を
作りました
いつも手を合わせシュッシュッと
拝むようにボソボソと歌うようにしていた
もんぐらかっつあんへの思いが届きますように
飯野和好

  • 3歳~
  • 2026年6月10日発売予定
  • 定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
  • 予約受付中
めしくわぬにょうぼう

おばけ・行事えほん

めしくわぬにょうぼう

常光徹 文/飯野和好

村一ばんのけちで、とんでもないよくばりの男がいた。そこに、うつくしい娘が、ひょっこりたずねてきた。
なんと娘は、めしをくわぬという。男はすぐに娘を家にいれた。娘は朝から晩までよく働いた。
しかしどうしたことか、米びつの米がどんどん減っていく。あやしむ男が、出かけるふりをしてこっそり見はっていると、にょうぼうが、にかにかとわらいながら、大釜いっぱいのめしをたきあげて……。
端午の節供と山姥のお話。

  • 4・5歳~
  • 2018年5月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
あたし ゆきおんな

絵本・こどものひろば

あたし ゆきおんな

富安陽子 文/飯野和好

北風が山をふきぬけ…白い影がふわりとたなびくと、ほうら、ゆきおんなが生まれるんだよ。冷たいひとみは青く輝き、唇は雪にさくさざんかみたいに赤い。ゆらゆらと音もなく、闇の中を一人で行くんだよ。ある夜…。

  • 4・5歳~
  • 2012年11月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
わがはいはのっぺらぼう

絵本・こどものひろば

わがはいはのっぺらぼう

富安陽子 文/飯野和好

のっぺらぼうの朝はきゅうりのパックで始まります。何せつるつるの肌が命ですから。メイクでとびきり美人に変身したら、夕闇の町にくり出します。人間を驚かすのが、のっぺらぼうの仕事。くらーい四つ辻で待ち構えて、通りかかった人間に向かって「バア!」と飛び出すと……「ギャー!」!?

  • 3歳~
  • 2011年10月25日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 在庫品切・重版未定
妖怪絵巻

単行本絵本

妖怪絵巻

常光徹 文/飯野和好

大晦日や節分の夜に、妖怪たちが歩き回る、百鬼夜行のイメージを現代によみがえらせた絵本です。

  • 3歳~
  • 1997年6月5日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 在庫品切・重版未定
妖怪図鑑

単行本絵本

妖怪図鑑

常光徹 文/飯野和好

河童や鬼など代表的な妖怪を詳しく解説。さらに、豆知識、民話のページなどもある妖怪絵本の決定版。

  • 3歳~
  • 1994年12月5日初版
  • 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
  • 立ち読み