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ゆきじぞう

2022年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは

ゆきじぞう

重松彌佐 脚本/いしいつとむ

「おつかいにいってきます」お地蔵さまにそういって、せんきちは町へ出かけました。せんきちは毎日、お地蔵さまにごあいさつをする子です。おつかいを終えての帰り道、きゅうに雪が降り出して、風も強くなり、大吹雪になりました。前が見えません。それでもせんきちはがんばって前に進もうとしますが、迷ってしまいます。せんきちがこまっていると、吹雪の中にぼんやりと黒い人影が浮かび上がりました。「おーい、待ってくれ」せんきちはけんめいに後をついていきました。追いついたと思ってもすぐに離れてしまいます。転んでは起き上がり、いったいどれだけ歩いたことでしょう。急に吹雪が晴れて、目の前に木が見えたとき、「せんきちー!」「かあさん、ただいま」おかあさんと家族が心配して迎えにきてくれたのです。(さっきまで前を歩いていた人はいったいどこにいったんだろう)と、せんきちは思いました。
家への帰り道、お地蔵さまのほこらの前を通りかかると、「見て!」せんきちがほこらに続く足跡を見つけます。扉を開けてみると……いつもの場所に、白い雪をかぶったお地蔵さまが立っていたのです。「ああ、ありがとうございます。町へおつかいにいくと言って出かけたから……それをお地蔵さんは聞いてくださって、心配してくださったんだ」せんきちは、涙を流して御礼を言いました。せんきちが、吹雪の中で見た黒い影のことを話すと「ふしぎなこともあるもんだ」「お地蔵さまのおかげだね」と家族みんなで感謝しました、それからこのお地蔵さまを「ゆきじぞう」と呼ぶようになりました。

  • 2歳~
  • 2023年1月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
おおあめ、ゆだんしないで!

いっしょにまなぼう!〈きけん〉にそなえる紙芝居

おおあめ、ゆだんしないで!

キム・ファン 作/いしいつとむ 絵/国崎信江 監修

今日は園の避難訓練の日。園長先生が大きな地図で、大雨が降ったらどこまで水につかってしまうかを話し、かわとくんたちは避難に役立つことを学びました。数日後、すごい勢いで雨が降り、川の水がどんどん増えてきました。かわとくんは、逃げようと言いますが、お父さんはのんきなものです。そのとき、出かけていたお母さんから電話がかかり、のんびりしていたお父さんも、重大さにハッとして、いざ小学校へ避難することに。

  • 2歳~
  • 2021年7月31日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
命のうた ~ぼくは路上で生きた  十歳の戦争孤児~

単行本図書

命のうた ~ぼくは路上で生きた 十歳の戦争孤児~

竹内早希子 著/石井勉

10歳のときに神戸空襲で親をなくした山田清一郎さんの半生を中心に、一緒に路上で生きた戦争孤児の仲間たちの声なき声をすくい上げる、渾身のノンフィクション。第二次世界大戦後、日本全国に12万人以上いた戦争孤児たちの声が、あなたには届いただろうか。どうして彼らは野良犬と呼ばれ、つらく悲しい体験をしなければならなかったのか。なぜ、大人たちは助けてくれなかったのか。戦後75年目に問う作品。

  • 小学5・6年~
  • 2020年7月3日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
ばあばは、だいじょうぶ

絵本・ちいさななかまたち

ばあばは、だいじょうぶ

楠章子 作/いしいつとむ

大好きな、やさしいばあばが、この頃変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなった…
老い、認知症、介護といった、とても難しい、しかし誰もが避けては通れない問題を子どもの視点から描き出しています。
記憶を少しずつ失っていっても、それでも変わることのない人間性、家族の繋がりを描き出す感動作です。

  • 小学1・2年~
  • 2016年12月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
ポグちゃんのやくそく

2014年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは

ポグちゃんのやくそく

いしいつとむ 脚本・絵

川で小さなおちゃわんをひろったポグちゃんが、とどけるために川をジャブジャブあるいていくと…。

  • 2歳~
  • 2014年10月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
ぼく くもくもを ひろったよ

2012年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

ぼく くもくもを ひろったよ

長井理佳 脚本/いしいつとむ

こぐまがひろった、小さくてまっ白でふんわりしたもの。雲からおちてきたのかな? 考えながら歩いていたら、赤ちゃんを抱いた人間のお母さんに出会います。「この子のくつが脱げてしまったの。見なかった?」こぐまはもじもじ。こぐまは、人間の赤ちゃんをはじめて見るのです。「それ、ちいさい?」「ええ。この子がはじめてはいたくつなの」

  • 4・5歳~
  • 2013年3月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
おたんじょうびおめでとう

好評紙芝居

おたんじょうびおめでとう

いしいつとむ 脚本・絵

今日はおばあちゃんのたんじょうパーティー。こりすのポコは花をつみに出かけました。むちゅうになってたくさん花をつんでいたら、なんだかねむくなってきて…。

  • 3歳~
  • 2012年3月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
くもにのったポグちゃん

くもにのったポグちゃん

いしいつとむ 脚本・絵

ポグちゃんがお山をさんぽしていると、雲がもくもくでてきました。ポグちゃん、雲の中。気づいたら、ふわふわ雲の上にのっています。おやつを食べながら、どうやっておりたらいいのかしら、と不安でしたが、山の動物たちのおかげで、ちゃんとおりることができました。

  • 3歳~
  • 2011年2月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
わたしのゆきちゃん

絵本・こどものひろば

わたしのゆきちゃん

いしいつとむ 作・絵

わたし、くまのこアッハちゃんみたいに友だちといっぱいおしゃべりしてニコニコしたい。クリスマスにサンタさんにお願いしたら…。
引っ込み思案の女の子がぬいぐるみに自分を重ねて生きる力を獲得していくお話です。

  • 3歳~
  • 2009年11月15日初版
  • 定価1,466円 (本体1,333円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定
こぐまのポグちゃん

こぐまのポグちゃん

いしいつとむ 脚本・絵

おさんぽだいすきのポグちゃん。今日は町へ出かけることに…。

  • 3歳~
  • 2009年2月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫品切・重版未定