おさるのこうすけ
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おとうとのこと、「こうすけおさる」ってよんでるんだ。どこにいくにもわたしのあとをついてきて、とってもじゃまなの。きょうはおまつりだけど、おさるがいっしょだからたのしくない。ともだちとちっともあそべないんだもの。そこでわたし、いけないことを思いついちゃった。ひとごみのなか、にぎった手をはなしたら、おさるのすがたは見えなくなって……
幼い姉と弟の微笑ましい姿を描き、笑いながらじーんと感動する作品です。
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 初版:2017年4月7日
- 判型:B5変型判/サイズ:20.7×22.2cm
- 頁数:36頁
- 4・5歳~
- ISBN:978-4-494-01626-6
- NDC:913
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内容説明
おとうとのこと、「こうすけおさる」ってよんでるんだ。どこにいくにもわたしのあとをついてきて、とってもじゃまなの。きょうはおまつりだけど、おさるがいっしょだからたのしくない。ともだちとちっともあそべないんだもの。そこでわたし、いけないことを思いついちゃった。ひとごみのなか、にぎった手をはなしたら、おさるのすがたは見えなくなって……
幼い姉と弟の微笑ましい姿を描き、笑いながらじーんと感動する作品です。
関連情報
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書評
- おねえちゃん、ごめん(母のひろば636号) 2017年6月1日
- 『おさるのこうすけ』は、こうすけという名のおさるを描いてはいません。こうすけという名の弟を描いています。
そうです。弟って、おさるなんです。と、こうすけのおねえちゃんは主張してます。きっと武田美穂も訴えています。
公園にえりちゃんと遊びに行くときも、みやびちゃんちに子犬を見に行くときも、プールに行くときも、後を付いてくる。
今日、おまつりの日も一緒に行くって言う。一人っ子のえりちゃんやみやびちゃんは、いいよって言うけど、それは毎日おさると接していないからだ。
案の定、神社にたどりつくと、弟のおさる力は全開。なんかもう、うんざりしてしまったおねえちゃんは、いけないけど魅力的な考えに……。
おねえちゃんて大変なんですね。弟としては、おねえちゃんに甘えきって、安心しきっているから、やりたい放題になるんですけど、それに付き合うのは大変。親のように食事やお小遣いみたいな、弟を温和(おとな)しくできる切り札もないし。なんかもう、いい加減にしろ! って気持ちになるのもわからないではありません。ありませんけど、弟だった私は、この作品を読んで、ため息ひとつ。「そうなんや……。弟って、おさるなんや。今まで知らんかった……。おねえちゃん、ごめん」 - ひこ・田中/児童文学作家
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