2022.08.30

<メディア>琉球放送にて田島征彦さんのインタビューが放送されました

琉球放送8月29日(月曜)夕方のニュース番組RBC News Linkの特集コーナーにて、『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』著者・田島征彦さんのインタビューが放送されました。
『とんとんみーときじむなー』から『てっぽうをもったキジムナー』『やんばるの少年』、今年刊行された『なきむしせいとく』まで、沖縄を舞台にした作品への思いが語られています。

以下の公式サイトで番組がご覧いただけます。ぜひご覧ください。

沖縄の過去と今を描く 絵本作家・田島征彦さんが『なきむしせいとく』に込めた沖縄への思いとは
https://www.youtube.com/watch?v=vbL5TLe2iXw
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み