2022.05.11

<那覇市>ジュンク堂書店那覇店にて『なきむし せいとく』パネル展開催中

田島征彦さんが沖縄戦を真正面から描いた新作絵本、『なきむし せいとく』が4月に刊行となりました。

沖縄県那覇市のジュンク堂書店那覇店では、ただいま『なきむし せいとく』のパネル展が行われています。

これまでに田島征彦さんが手がけてきた、『てっぽうをもったキジムナー』『そうべえときじむなー』『やんばるの少年』といった、沖縄を舞台にした絵本とともに展開されています。


『なきむし せいとく』 パネル展
◆場 所:ジュンク堂書店 那覇店
     〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-19-29 D-NAHA3階
◆TEL:098-860-7175
◆H P:https://honto.jp/store/detail_1570050_14HB320.html
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み