2021.08.26

<メディア>8/22朝日新聞「折々のことば」にて『ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道』が紹介されました。

8月22日(日)の朝日新聞一面「折々のことば」で、『ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道』から田畑精一さんの言葉が紹介されました。

この本は、ロングセラー絵本『おしいれのぼうけん』や紙芝居『おとうさん』など、数かずの名作をうみだした田畑精一さんの言葉の言葉を編んだものです。

「いっぱしの〝軍国少年″だった」という少年時代。
その後情熱をそそいだ人形劇団のこと。
そして、古田足日さんとの出会いによって飛び込んだ、子どもの本の世界――。

1作1作と真摯に向きあい試行錯誤を重ね、作品にとってもっともよい絵とは何か、徹底的に追求した田畑さん。
本書には、絵本や紙しばいの表現についてや子どもたちについての想い、また、『おしいれのぼうけん』『ゆうちゃんのゆうは?』『さくら』といった作品がどううまれたかなど、田畑さんの子どもの本づくりの原点が凝縮されています。

ぜひお手にとってご覧ください。


(「ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道」実行委員会・編)

ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道

単行本図書

ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道

『ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道』実行委員会

<子どもたちをできるかぎり“いきいき”と描きたいと思っている。“いきいき”ということは、絵の中の子どもたちにちゃんと「いのち」があること>『おしいれのぼうけん』の作者であり、なかまたちとともに日本の新しい子どもの本の世界を切りひらいた絵本作家・田畑精一。その数々の言葉を紹介。戦争を体験して、絵本作家になるまでのこと。絵本の表現や、子どもたち、自作絵本への想い……。そこには子どもの本づくりの原点が!

  • 一般~
  • 2021年7月2日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
おしいれのぼうけん

絵本・ぼくたちこどもだ

おしいれのぼうけん

ふるたたるひたばたせいいち

お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計230万部を超えるロングセラー絵本。

  • 3歳~
  • 1974年11月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
ゆうちゃんのゆうは?

絵本・ちいさななかまたち

ゆうちゃんのゆうは?

かんざわとしこたばたせいいち さく

生まれた弟の名前は「ゆう」。その一つの言葉を追って、つぎつぎに展開する空想世界。

  • 4・5歳~
  • 1981年3月30日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
さくら

日・中・韓平和絵本

さくら

田畑精一

桜の花咲く春に生まれたぼく。その年に侵略戦争が始まり、教科書も新聞も戦争の色にぬりかえられました。ぼくも桜の花のように散れ、散れと教えられます……。しかし、戦争が終わり、父を失い、多くの人が亡くなり、家族の生活は悲惨さを極めます。大人になったぼくに、桜の老木が語りかけます。「戦争だけはぜったいにいかん!」と。
日本の絵本作家が呼びかけ、中国、韓国の絵本作家とともにつくる、「日・中・韓平和絵本シリーズ」の1冊。

  • 小学1・2年~
  • 2013年3月26日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み