2021.03.04

<メディア>3/3朝日新聞夕刊にて『三月十日のやくそく』が紹介されました。

東京大空襲の体験者である早乙女勝元さんの新作紙芝居『三月十日のやくそく』
3月3日(水)の朝日新聞夕刊(関東)で、本作についての早乙女さんのインタビューが掲載されました。

1945年3月10日の東京大空襲のこと、そして紙芝居にも登場する友人のこと、ご自身が続けてこられた戦争を語り継ぐことなど、じっくりと早乙女さんの言葉が紹介されています。

こちらの記事はデジタル版でもご覧いただけます。

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S14820129.html?iref=pc_ss_date_article

(脚本・早乙女勝元 絵・伊藤秀男)

三月十日のやくそく

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

三月十日のやくそく

早乙女勝元 脚本/伊藤秀男

毎日、あちこちで空襲がある。学校も兵隊になる訓練ばかりだ。でも、ぼくのところにまで空襲はまだこないと思っていた。けれど、その日はやってきた。1945年3月10日の真夜中、空は爆撃機にうめつくされ、町は炎につつまれた……。熱風にあおられながら逃げまどうさなか、ぼくは友達のガンちゃんにであう。「また あおう、やくそくだぞ。」と、再会を誓ったけれど……。著者、早乙女勝元さんの実体験をもとにした紙芝居。

  • 4・5歳~
  • 2021年3月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み