イベント
<東京>3/1(日)より「没後10年 瀬川康男 坦雲亭日乗-絵と物語の間(あわい)」が開催されます!
https://chihiro.jp/tokyo/news/97305/
3/6追記…ちひろ美術館・東京では、新型コロナウイルス感染症の現状を鑑み、感染拡大を防止する観点から、2020年3月4日(水)から3月15日(日)まで臨時休館となりました。くわしくはちひろ美術館・東京様へお問い合わせください。
https://chihiro.jp/tokyo/news/05881/
絵本『いないいないばあ』をはじめ多くの絵本を手がけた画家、瀬川康男さんの展覧会「没後10年 瀬川康男 坦雲亭日乗-絵と物語の間(あわい)」がちひろ美術館・東京で開催されます。
皆様ぜひおでかけください。
⬛︎「没後10年 瀬川康男 坦雲亭日乗-絵と物語の間(あわい)」
期間:2020年3月1日(日)〜5月17日(日)
10:00~17:00(最終入館16:30)月曜休館
会場:ちひろ美術館・東京
〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
入館料:大人1,000円/高校生以下無料
※団体(有料入館者10名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は800円
※障害者手帳ご提示の方とその介添えの方1名までは無料となります。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/95411/
⬛︎〈同時開催〉
「いわさきちひろ 子どものしあわせ-12年の軌跡」
詳細は、こちらをご覧ください。
https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/11281/
-
いないいないばあ
日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在750万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)。
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2024」調べ
あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵
「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。
画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。
あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。- 0・1歳~
- 1967年4月15日初版
- 定価770円 (本体700円+税10%)
- 立ち読み
-
いいおかお
ふうちゃんが ひとりで いいおかおを していました。そこへ いいおかお みせてって ねこが きました。 にゃー ……
1967年に『いないいないばあ』と同時刊行された、200万部を超えるロングセラー絵本です。「うちの子もマネをして、とってもかわいい『いいおかお』をするようになりました」そんな感想を多くいただく本作。
いっしょに読むお父さん、お母さんもにっこり優しい気持ちになり、それがあかちゃんの喜びにつながっていきます。
文はとても短いですが、美しい言葉の響きが心地よく、あたたかいユーモアにあふれています。
あかちゃんと読む絵本の楽しさが実感できる、はじめてのあかちゃん絵本にぴったりの作品です。- 0・1歳~
- 1967年4月15日初版
- 定価770円 (本体700円+税10%)
- 立ち読み
-
もうねんね
いぬも ねんね ねこも ねんね
めんどりも ひよこも モモちゃんも ねむたいよう
おめめつぶって くうくう ねんね
おめめつぶって とろとろ ねんね
みんな ねんね おやすみなさい……
やわらかな言葉のリズムが心地よい、160万部をこえるロングセラー絵本。『いないいないばあ』と同じ瀬川康男さん絵による本作は、『いないいないばあ』で動物たちが「ばあ!」と目をぱっちりと開いてたのとは対照的に、ねむくて、うとうと、目を閉じたやさしい寝顔が印象的です。
時代が変わっても、お父さんやお母さんとあかちゃんのおやすみ前の時間に今日も読まれつづけています。- 0・1歳~
- 1968年1月15日初版
- 定価770円 (本体700円+税10%)
- 立ち読み