新刊 NEW BOOKS
36件見つかりました。1~10件を表示しています。
書名をクリックすると詳細ページをご覧頂けます。

-
さよならなんかしない
佐藤まどか、森山花鈴 文/高橋和枝 絵/自死遺児支援プロジェクト 企画
「三学期が始まったばかりの昼休み、先生がぼくを職員室に呼んだ。先生は、ぼくのことをまっすぐ見ながら、こう言った。『あのな、びっくりせんと聞いてくれるかな? お母さんから電話があってな、お父さんがたおれたから、帰してくださいって』」
お父さんを亡くした小学5年生のユウ。まだだれからも、お父さんがどうして死んだか、教えてもらっていません。
「みんな、ぼくのことどう思ってるんやろ。『お父さんが死んでかわいそう』と、思われてるかもしれへん。かわいそうな顔したほうがいいんか、なんともない顔したほうがいいんか、わからんかった。笑ってたら『お父さん死んだのに笑ってるやん』と思われるんちゃうかな」
ある日、夜ごはんのあと、お母さんに聞かれます。
「ユウ、学校の相談室に行かへん?」
つぎの週、ユウが相談室に行ってみると……。
*
自死により父を亡くした〈ぼく〉の心の物語。深いかなしみに寄りそうグリーフケアの絵本。自死遺児だけでなく、その周囲の親、教師、カウンセラー、友だちにも読んでもらいたい1冊です。- 小学3・4年~
- 2025年11月10日初版
- 定価1,870円 (本体1,700円+税10%)
- 立ち読み

-
もしかするといるかもね
いとうひろし 作
「あーあ ふってきちゃった」
「もっと はやく かえれば よかったね」
きゅうにあめがふってきて、ダイちゃんとドンちゃんはあわててかえります。するとそのとき……ピカッ! ガラガラ ガッシャーン! おおきなかみなりがおちてきました。ダイちゃんは、いそいでおへそをかくします。
「ダイちゃん かみなりさんなんて しんじてるんだ」
「しんじてるわけじゃないけど……」
ダイちゃんとドンちゃんの会話は、思わぬ方向に展開して……
ふたりがくりひろげるテンポよい会話に、きっとあなたもひきこまれる!
《めにみえてるものだけが、このせかいじゃやない》
《いままでみえていたけしきが、なんだかちがってくる》
目に見えないものを想像する楽しさを描いた、いとうひろし最新作!- 小学1・2年~
- 2025年11月6日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み

-
大きく広がる大型紙しばい 第7集(全4巻)
待望の第7集。イソップ童話の『きたかぜとたいよう』、わらべうたを題材にした『おはいんなさい!』、行事がわかる『えほうまき もぐもぐ』、楽しい参加型『まんまるまんま たんたかたん』の4巻セットです。
- 2歳~
- 2025年10月10日初版
- 揃定価30,800円 (本体28,000円+税10%)
- 立ち読み

-
大型紙しばい まんまるまんま たんたかたん
ちびっ子忍者のまん丸は、まだまだ修行中。となり村のじいちゃんに、手紙を届けにでかけます。ピンチのときは、分身の術だ! 「まんまるまんま、たんたかたん」と唱えておいらをふやすよ。人気の参加型紙しばいの大型版です。
- 2歳~
- 2025年10月10日初版
- 定価7,700円 (本体7,000円+税10%)
- 立ち読み

-
大型紙しばい えほうまき もぐもぐ
土田義晴 脚本・絵
今日はせつぶん。くまのクンクン、うさぎのキキ、おばあちゃんが、いっしょにえほうまきを作ります。まずはごはんにお酢をかけて、さっさっさぁとまぜて、野菜を煮たり切ったりして…。「七福神」にちなんで七つの具を用意したり、太巻きには「幸せを巻き込む」という意味があったり…。日本の行事食にふれ、そこにこめられた幸せを願う意味も知ることができる紙芝居。できあがったらモグモグ食べて、それからもちろん、豆まき!
大人気紙芝居の大型版です。- 2歳~
- 2025年10月10日初版
- 定価7,700円 (本体7,000円+税10%)
- 立ち読み

-
大型紙しばい おはいんなさい!
さいとうしのぶ 脚本・絵
さあ、おおなわとびしよう! スプーンさんとフォークさんがなわをまわします。だれかさんがとんだら、何かにへんしんするんだって。♪だれかさん おはいんなさい……すると、「はーい!」って、ごはんさん、うめぼしさん、のりさんがやってきた。ピョン ピョン ピョンって、みんなでとんだら……おにぎりにへんしん! つぎにやってきたのは、ぎゅうにゅうさん、たまごさん、おさとうさん。今度はなににへんしんするかな?
人気紙芝居の大型版です。- 2歳~
- 2025年10月10日初版
- 定価7,700円 (本体7,000円+税10%)
- 立ち読み

-
大型紙しばい きたかぜとたいよう
ある日、北風と太陽が力じまんをすることになりました。
旅人のコートをぬがせたほうが勝ちです。
まずは、北風がびゅーびゅーふきまくりました。
ところが旅人は、コートをぬぐどころか、ボタンをしっかりとめてしまいました。
北風は、もうへとへと。
すると今度は太陽が光をふりまきはじめ……。
日本でもさまざまな形で語られてきたイソップ童話「きたかぜとたいよう」を題材にした人気の紙芝居の大型版です。大きくなってさらに大迫力!- 2歳~
- 2025年10月1日初版
- 定価7,700円 (本体7,000円+税10%)
- 立ち読み

-
もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル
長崎真悟 さく
もぐらけんせつの町で人気のドーナツ屋さんは、あまりの人気で売り切れつづき。「おみせがもっとちかくなれば、たべてもらえるんやけどなあ」。「あなぐまドーナツ」は遠くの山の向こうから、はるばるドーナツを売りに来ているのです。
ドーナツを食べたいという町のみんなの気持ちにこたえ、もぐらけんせつは山岳トンネルの工事に着手します。
ドリルジャンボがいわかべに穴をあけ、ホイールローダーで岩や石を運び出します。アルマジロなど左官屋さんも参加して、コンクリートの吹きつけを手伝ってくれました。何度も同じ工程を繰り返しながら、トンネル工事は少しずつ前に進んでいきます。
……そしてついに、トンネル貫通! 「あなぐまドーナツ」も新装開店。おいしそうなドーナツがたくさんならびました。
ドリルジャンボやジャイアントブレーカー、おなじみのホイールローダーやショベルカー、ダンプカーまで、かっこいい重機が大活躍。ゆかいなもぐらたちの仕事ぶりも見所の、たのしいおはなし絵本です。- 3歳~
- 2025年10月27日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み


