2023.04.01

<名古屋市>相生山徳林寺にて『三月十日のやくそく』原画展が行われています。

早乙女勝元さんの体験をもとに東京大空襲を描いた紙芝居『三月十日のやくそく』
4月1日(土)より、愛知県名古屋市の相生山徳林寺にて原画展が行われています。

『三月十日のやくそく』の絵を手がけた伊藤秀男さんは、4月7日(金)、8日(土)に在廊の予定です。
本作をはじめ、紙芝居と絵本の販売も行われています。

お近くのみなさま、ぜひお出かけください。

『三月十日のやくそく』原画展】
◇会    場:相生山徳林寺
        〒468-0037 愛知県名古屋市天白区天白町野並相生28-341
◇期    間:2023年4月1日(土)~2023年4月8日(土) 
        9:00ごろ~15:00ごろ(くわしくはお問い合わせください。)
◇お問い合わせ:相生山徳林寺 TEL 052-896-1606


三月十日のやくそく

2020年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

三月十日のやくそく

早乙女勝元 脚本/伊藤秀男

毎日、あちこちで空襲がある。学校も兵隊になる訓練ばかりだ。でも、ぼくのところにまで空襲はまだこないと思っていた。けれど、その日はやってきた。1945年3月10日の真夜中、空は爆撃機にうめつくされ、町は炎につつまれた……。熱風にあおられながら逃げまどうさなか、ぼくは友達のガンちゃんにであう。「また あおう、やくそくだぞ。」と、再会を誓ったけれど……。著者、早乙女勝元さんの実体験をもとにした紙芝居。

  • 4・5歳~
  • 2021年3月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み