2022.08.02

<和歌山県・有田川町>いしいつとむ絵本原画展(8月27日~9月22日)

「わすれてしまう病気」になってしまった大好きなおばあちゃんを、小学生の「ぼく」の視点から描いた絵本『ばあばは、だいじょうぶ』(楠 章子・作 いしい つとむ・絵)

映画実写化され大きな話題となったこの絵本のいしいつとむさんの原画展が、8月27日より和歌山県有田川町のちいさな駅美術館にて開催されます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

■日時:2022年(令和4年)8月27日(土曜日)~9月22日(木曜日)(9月1日は臨時休館)
(注意)新型コロナウイルス感染状況によっては開催中止・延期とさせていただく場合がございます。

■会場:ちいさな駅美術館 和歌山県有田川町下津野704(地域交流センターALEC内)

時間:12時~16時 休館日:月曜日

詳細お問い合わせはこちらまで。https://www.town.aridagawa.lg.jp/aridagawalibrary/news_event/2022/9/7610.html
ばあばは、だいじょうぶ

絵本・ちいさななかまたち

ばあばは、だいじょうぶ

楠章子 作/いしいつとむ

大好きな、やさしいばあばが、この頃変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなった…
老い、認知症、介護といった、とても難しい、しかし誰もが避けては通れない問題を子どもの視点から描き出しています。
記憶を少しずつ失っていっても、それでも変わることのない人間性、家族の繋がりを描き出す感動作です。

  • 小学1・2年~
  • 2016年12月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み